「旅人:シュウ」の旅blog(&セミリタイア後の投資生活)

旅の資金は、投資利益で捻出しています。セミリタイア家計簿も。

北海道旅(洞爺湖・ウィンザーホテル洞爺)【lake toya・hokkaido prf】

 

 今日から、北海道に滞在しています😁

    到着後、空港の外に出たら、爽やかな風が☺️

    やっぱり湿度が違いますね✨

    そういうわけで、旅に出る前に、この記事を書きました。

 今回の旅については、帰宅後となります。

 

 冬の北海道は吹雪に見舞われれば、その寒さは尋常ではありませんが、雪の無い世界の人にとっては、そのこと自体が新鮮な体験になるのですよね。

 また、ニセコが外国人スキーヤーに大人気で、ニセコ周辺の土地の値段がバブル期を超えているほどにまで上がっており、新たな開発も進んでいます。

 そういうことで、北海道には冬も、たくさんの外国人旅行者が来ています。

 日本人だと、流氷や雪まつりを見るという目的以外では、敢えてこの時期に行く方は少ないと思いますが、外国人、とりわけ東南アジアの人達は、積極的に冬の北海道に来ているのですよね?

  

 まずは、道南の洞爺湖。 

 洞爺湖は、典型的なカルデラ湖で、屈斜路湖支笏湖に次ぐ、日本で3番目に大きなカルデラ湖です。

 湖畔には温泉街がありますが、すぐ近くの有珠山が時々噴火するので、その火山活動の影響も大きく受ける場所です。

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サイロ展望台からみた、冬の洞爺湖

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有珠山からみた洞爺湖

 冬に訪れた時、洞爺湖を一望できる、この「サイロ展望台」には、たくさんの外国人観光客が居ました。

 かなり寒いのですけど、外国人観光客は比較的薄着で、なんだか寒さを楽しんでいる感じがありました^^

 洞爺湖は中央部に中島等があり、遊覧船で中島に渡ることができます。

 中島には、エゾシカが沢山います。

 これは人間が持ち込んだもので、天敵がいないことから、増えてしまったそうです。

 

 洞爺湖畔の温泉街付近は、綺麗に公園として整備されており、足湯もあります^^

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 洞爺湖と言えば、2008年に「北海道洞爺湖サミット」が開かれた場所としても有名ですよね。

 そして、その舞台は「ザ・ウィンザーホテル洞爺」

 道民憧れの高級ホテルです。 

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洞爺湖畔とウィンザーホテル洞爺(外輪山の山頂に写っています)

 何といっても、寒いシーズンの北海道旅をしたのは、この「ザ・ウィンザーホテル洞爺リゾート&スパ」に宿泊の激安プランを偶然見つけたので、飛びついて申し込みをしたのです。

 それでは、まずはホテルの玄関から。 

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ウィンザーホテルの正面玄関

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ウィンザーホテル洞爺の裏側出口(スキー場側)

 冬ですし、建物のある場所が外輪山の山頂付近ですから、雪はかなり積もっていましたが、それがまた良いですよね?

 ホテルの中に入ると、 

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ロビー内の様子

 ロビーは非常に広く、音楽の生演奏をしている時間帯もあります。

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ロビーでの音楽の生演奏

 この日は、外国人の演奏者によるクラシック音楽の演奏がなされていました。

 旅人は、音楽に詳しくないので、曲名は分かりませんでしたが、優雅なひとときでした😊

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 ロビーの端の方には、写真の通りドリンクが並べられており、ウエルカムドリンクのサービスがあります。

 いやあ、部屋に入る前から、気分はアゲアゲですね^^ 

 お部屋の方は、スタンダード客室ですが、

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 この通り、洞爺湖を見下ろす絶景です。

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客室から見た、朝の洞爺湖

 こちらは、部屋から撮影の、「朝日が昇る洞爺湖(lake toya that the sun rises)」ですが、いや、イイですね。

 流石の立地です。

 万が一、洞爺湖側でない部屋になってしまっても、反対側は噴火湾側ですので、そちらも眺望抜群です。

 夕日が沈む噴火湾を見ることができます。

 夕食は、4つのレストランから選べるのが正規のプランですが、今回は激安ツアーなので、大会場での披露宴スタイルのフレンチフルコースでした。

 旅行のツアーで、こういうスタイルは初めての体験でしたが、たまには良いのかもしれません。

 

 朝食は、スタンダードなものでしたが、

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 卵料理を選ぶタイプのものでした。

 旅妻はオムレツ、旅人はスクランブルエッグを頼みました。

 高級感もあり、十分ですね。

 

 そして、いくら山の上にあるとはいえ、大浴場は温泉♨

 こういうホテルは温泉が無い場合も多いですが、温泉があるのは大きなポイントアップですよね? 

 宿泊するまで知らなかったのですが、ウィンザーホテル洞爺には、付随したスキー場があります。

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噴火湾に滑り込む、爽快感溢れるウィンザーホテル洞爺のスキー場

 このスキー場、殆ど滑っている人がいませんし、天気が良ければ、噴火湾に向かって滑る形になりますので、最高の爽快感が味わえるでしょうね。

 本当に眺めの良いスキー場です。

 この眺望は、国内最高クラスなのではないでしょうか?

 周囲に建物が一切無いことから、ホテル内には、売店だけでなく、パン屋やケーキ店もあり、本当に充実しています。

 温泉大浴場は、ホテルの規模に比べるとやや小さいですが、温泉目当てで泊まるホテルではないので、致し方のないところですね。

 このホテル、所有者が次々に代わることでも有名です。

 今は明治海運という企業が所有していますが、その前はセコムでした。

 元々は、バブル期のリゾート法での大規模開発で作られたホテルですから、非常に豪奢な作りとなっています。

 ただ、最初にホテルを建設し所有者でもあったカブトデコムも、資金を融資した北海道拓殖銀行も、はるか昔に倒産しており、その面影は残っていませんが、ああいう極端な好景気の異様な時代が無ければ建設されず、存在すらしなかったホテルなのでしょうね。

 

 短い滞在でしたが、十分満喫しました。

 後ろ髪を引かれる思いをしながら、時間になりましたので、ツアーは出発。

 

 最後にはこの写真で。

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 洞爺湖外輪山にあるサイロ展望台売店に居る猫ちゃんです。

 かなり寒いので、外で小さく丸まっています。

 もちろん、写真を撮る観光客が沢山いましたが、寒いのでじっとして、ほとんど動きません。

 撮り放題のサービスです。

 動かない姿も、ニャンともかわいらしいですね。

 このツアーは新千歳空港で解散となりましたが、帰る時には、雪が降ってきました。

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 ですから、新千歳空港では、飛行機の期待に付着した雪を取る作業が行われていました。

 

 寒いですが、その分、別の魅力もある冬の北海道の旅。

 夏だけではなく、冬にも再訪したいですね^^

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セミリタイア生活・2020年6月の家計簿

 

 6月も終わり、激動の2020年も半分が過ぎ去りました。

 この半年の大半は、新型コロナ肺炎のニュースばかりだったという印象ですね。

 

 今月より、夫婦共にセミリタイアとなったので、家計簿を残して節約に努めようと思います。

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2020年6月の家計簿(ざっくりですが...)

  収入        約90.0万円(投資収益のみです)    

  支出        約38.0万円 

   内訳

    食費       約4.0万円

    光熱費      約1.0万円(電気・ガス・水道の合算)

    携帯代      約0.7万円(二人分)

    インターネット  約0.3万円

    居室管理費    約2.5万円

    日用品代     約1.0万円

    保険商品代    約1.5万円

    国民健康保険   約9.0万円(年10回払)

    固定資産税    約8.0万円(年1回)

    家電製品代    約3.5万円(臨時支出)

    不動産維持費   約3.5万円

    その他雑費    約3.0万円 

  収支       +約52.0万円

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〇収入は、6月の株取引による利益で、大まかな数字です。

  逆日歩清算や手数料等で少し誤差があります。

  配当金は、権利落ち時点で収益精算しています。

  臨時収入のコロナ給付金は、7月の旅行代で全消費予定の為、計上しません。

〇支出は、6月が税金の支払い月なので、その分、普段の月より多くなりました。

  所得・市民税は、事前に資産額から控除済みで、今回、家計では計上しません。

  (計上すると赤字になる)

  家電製品の故障が発生し、買い替えたことが、臨時支出となりました。

   

 今月は、元手500~1000万円程度で運用している投資の収益がまずまずだったので、収支は黒字となりました(^▽^)

 来月も黒字収支としたいですが、こればかりは株取引の成績次第なので、どうなるのか、全くわかりません(苦笑)

   

株主優待でクロス取引した場合、2020年6月優待銘柄の逆日歩の結果は...

 

 

 6月の株主優待取りも終了しました。

 今日は権利落ちとなり、その後処理をしている方も多いと思いますが、特に

    優待タダ取りのクロス取引をした方(一般信用で空売りの場合を除く)

は、空売り逆日歩が気になりますよね?

 今回は、新型肺炎に伴う業績悪化に伴い、人気優待銘柄で配当見送りを発表している銘柄も目立ちました。

 ですから、空売りを入れて権利日を跨いでも、配当金分負担が発生しないことから、いつも以上にクロス取引が盛んに行われていました。

 その結果は...

 

無配銘柄

 配当0円のすかいらーく逆日歩 20円(金曜終値比40円安スタート)

 配当0円のグリーンLRの逆日歩 7.2円(45円安スタート)

 配当0円のAOITYOの逆日歩 10円(最高料率)(14円安スタート)

 配当0円のイデアインタの逆日歩 20円(最高料率)(94円安スタート)

 配当0円のマクドナルドの逆日歩 0.15円(70円安スタート)

 配当0円のカゴメ逆日歩    0.1円(30円安スタート)

 配当0円のロイヤルHDの逆日歩 0.5円(26円安スタート)

 ※イデアインターは23日午後から売禁(日証金での空売り禁止)

 

有配銘柄

 配当55円の物語コーポの逆日歩 37.5円(150円安スタート)

 配当12円のALサービの逆日歩 1.9円(52円安スタート) 

 配当9円のウイルプラスの逆日歩 1.4円(19円安スタート)

 

非貸借銘柄・長期売禁銘柄

 北海道コカコーラ 29日寄付き440円安(26日終値4280円)

 ペッパーフードS 29日寄付き37円安 (26日終値617円)

 ダイナック    29日寄付き110円安(26日終値1480円)

 

 主だった6月人気優待銘柄では、このような状況でした。

 マクドナルドとカゴメは、クロス取引をして優待を取りに行くのが正解だったという結果でした。

 今回は相場が軟調になったため、いつも以上に株価の下げがキツく、厳しい権利落ち日となったようです。

 北海道コカやペッパーフード、イデアインター、グリーンランド等は、優待落ちで10%安前後となっており、非常に厳しい下げとなっています。

 ですから、直近で優待狙いで株を買うだけよりは、クロス取引をして、リスクヘッジした方が正解だったと言えるでしょうね。

 

 個人的には、今回の優待取りでは、クロス取引を実施しませんでしたが、クロスをやる時もあります。

(大概は優待取りの現物買いに対して、数十倍の空売りを入れて、権利落ち後の値下がり益狙いなので、形だけのクロス取引ですが...)

 

 個人的には、最終的に3件の優待を取りました。

 今回、権利を初めて取った、すかいらーくの優待は、

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 同じく、初めて取ったAOITYOの優待は、

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 同じく初めて取ったウィルプラスHDの優待は、

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となっています。

 なお、AOITYOの優待は来年より、1年以上の継続保有が条件となりますので、今回が最初で最後になると思います。    
 

  

 

北海道旅(富良野・富田ファーム&美瑛・四季彩の丘)

 

 

 そろそろ、北海道・富良野のラベンダーが見ごろの景色になりました。

 富良野のラベンダーと言えば、富田ファーム。

 元々ラベンダーは香料用に栽培されていたものですが、貿易自由化や合成香料の発達に伴い、衰退してしまいました。

 そのなかで、富田氏の畑だけがラベンダー栽培を続けていましたが、その景色を撮影した写真が国鉄のカレンダーに使われたことで、観光地として人気に火が点いたのです。

 では、まず、富田ファームのラベンダーの写真から。

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 この写真は、見ごろの7月上旬に撮ったものです。

 本当に多くのラベンダーが植えてあります。

 またラベンダー以外にも、彩り豊かな種々の綺麗な花が植えてあります。 

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 流石、北海道を代表する観光地です。

 人も多いですが、敷地も広く、この時が初めての訪問だったものの、思っていた以上に見ごたえがあり、本当に綺麗でした。

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 富田ファーム近くでは、夏の観光シースンに、JR富良野線の臨時駅も開設されます。

 下の写真は、ちょっと小さくてわかりにくいですが、ちょうど、その「ラベンダー畑駅」に「富良野・美瑛ノロッコ号」が近づいているシーンを狙っての写真となっています^^f:id:tabibitoshuu:20200628111329j:plain

 

 下の写真は、ベンチに座っている夫婦や立っている夫婦が、ラベンダー畑を眺めている姿が、「絵になるなあ」と思い、撮影した一枚です^^

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 富田ファーム、本当にいいところでした😊

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 次の写真は、富良野の隣で、最近人気の高い美瑛。

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 特に、こちらの観光施設「四季彩の丘」は、手軽に美瑛らしい景色を楽しめるとあって、富田ファームに負けないくらいの、もの凄い人の数でした。

 写真の建物の中を通り抜けて、園内に入ると、

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 このような、美瑛らしい丘陵に広がる畑と遠くにまだ雪を抱いた十勝連峰の風景を見ることができます😊

 本当に良い景色です。

 

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 園内は、観光トラクターで一周することもできます。

 インバウンドの観光客の方々は、観光トラクターに乗る人を多く見かけました。 

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 園外は、普通の作物の畑となっていますが、それも絵になります。

 ただ、一部観光客のマナーが悪く、写真撮影の為、畑内に勝手に入り込まれてしまう被害も発生しており、業を煮やした所有者が、畑内の名所を撤去する事態にもなっていますので、そのような行為は絶対に止めましょう。


 最後は、美瑛らしい風景の写真で。 

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 富良野・美瑛は人間が作った風景ですが、自然との調和が非常に美しいです。

 ラベンダーや、その他の花の咲くシーズンになったら、是非再訪したい場所ですね。

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株主優待・金曜日のPTS市場で少し気になったことが...

 

 

 金曜日の株の私設取引所(PTS)で、少し気になったことがあったので、書いておきます。

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 日本のPTS市場だと、その取引の大半がSBIジャパンネクスト証券のシステムを使ったものだと思いますが、その取引時間は現在、

    AM8:20~PM4:00 (デイタイム・セッション)

    PM4:30~PM11:59(ナイトタイム・セッション)

に分かれています。

 6月26日金曜日は、6月の権利取り最終日でしたが、この日の権利取りに関し、株主優待関連で一番人気のある(取引額の多い)銘柄は、「すかいらーく」なのだと思います。

 自分も権利を取ったので、その値動きが気になりました。

 (優待取りではPTSでの売却も考えており、今回も全部売却しました)

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 そこで、15:00(大引け)以降のPTS市場における、「すかいらーく株」の取引き状況を見てみると...

 

    大引け以降~16:00の間に、結構売りが出て、売買が成立していますね...

    (合計で9400株・1770~1777円で取引されていました)

 

 優待関係以外、何の材料も出ていないので、この売りものの大半については、優待権利を狙った人達の一部が、15:00を過ぎたことで「権利を取った」と勘違いして、売り注文を出してしまったものではないか?と思いますが...

 

 PTS市場での取引の基本ですが、16:00までに売ってしまうと、権利は取れません。

 今回の場合、あくまで権利取りは、26日の取引で持ち越した人が取得できるわけで、本則市場では15:00(JASDAQは15:10)越えがその線引きラインです。

 でも、PTS市場では16:00が線引きラインで、

    16:00までは、当日の取引扱い

    16:30~は、翌営業日の取引扱いとなります。

 ですから、簡単に言うと、優待や配当の権利を取りたい人は、PTS市場でも16:00までは保有していないと取れません。

 権利取り後の処分の売却については、16:30~となります。

 PTS市場を使う時は、本則市場と時間の概念が異なりますので、特に権利取りの際は、気を付けないといけないですね。

 

2020年6月第4週の週間投資成績

  

 

 今週の相場は、木曜日だけがNY株急落の影響が出て軟調でしたが、それ以外の日は、小動きの一週間でした。 

 世界的にみると、新型肺炎の感染の拡大が続いていますが、相変わらず超大規模金融緩和によるコロナバブル相場との綱引き状態が続いており、バブルの方が強い状況がまだ続いている感じがします。 

 その背景には、大統領選で劣勢の状況から、T大統領からの「突如のネガティブサプライズツイート」が出る可能性が無いばかりか、逆に当面の間、政権からは、ポジティブサプライズを狙う動きしか出ないだろうという見立てに基づいて、強気の姿勢を取る投機筋が多いからなのでしょう。

 ただ、コロナバブルの発生に内心焦慮しているFRBは、既にさりげなく国債買入れ額を大幅に減額していますし、コロナ対策で導入された週900ドルの補助金も7月末で期限切れとなるので、8月以降に、現在買い一辺倒の姿勢を見せているCTA・HFT業者らの投機筋が、「T大統領の落選とそれに伴う株価の急落を見越した売りポジションを組むらしい」という噂も流れています。

 

 日本株では今週、久しぶりにIPOがあり、どの銘柄も、事前予想を大幅に上回る異常に強い値付けとなりました。

 また、6月の権利落ちに伴い、大半を日銀が保有する、ETFの配当落ち分再投資の買い需要が、金曜日の大引け前後で発生することや、3月銘柄の配当金の支払いも始まり、この再投資の買い需要も発生したことで、金曜日はやや強い値動きでした。

 

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 今週の個人的な成績ですが、先週の持越し分については

 6月19日(金)

  買い持越し:無し
  空売持越し:無し

 無しでした。

 6月22日(月)

  利確:無し

  損切:無し

  買い持越し:無し

  空売持越し:無し

 6月23日(火)

  利確:無し

  損切:無し

  買い持越し:無し

  空売持越し:ガンホー日高屋

 6月24日(水)

  利確:ガンホー・ロコガイド(IPO)

  損切:無し

  買い持越し:ガンホー・DCM

  空売持越し:HIS・日高屋

 6月25日(木)

  利確:HIS・日高屋

  損切:ガンホー

  買い持越し:DCM・ガンホー・オークワ

  空売持越し:日高屋

 6月26日(金)

  利確:ガンホー・オークワ

  損切:日高屋

  買い持越し:DCM・オークワ・ガンホー

  空売持越し:日高屋

  6月優待用:ウィルプラス・AOITYO・すかいらーく   

 ※株主優待用長期保有:日本スキー場開発・東急不動産HD

  

 今週は、みずほ証券のIPOで当たったロコガイドの利益が、事前予想を大幅に超えたので、ガンホー以外、余計な取引をなるべく控えました。

  

 最終的に6月末の株主優待権利取りは、先週買った3銘柄(すかいらーくウィルプラス・AOITYO)となりました。

 

HISの苦しい経営状況

 

 

 旅好きなならば、皆さん一度はお世話になったことのあるだろう、日本の海外旅行大手の「HIS」。

 旅人も、大半の海外旅行をHISで行ってました。

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 現在では、最大手のJTBと並ぶほどの海外旅行取扱高なのですが、新型肺炎の影響が直撃してしまい、資金の流出が続いています。

 

 一昨日に決算発表をしましたが、前回に大幅下方修正をしていた今期予想を撤回してしまいました。

 撤回したというよりは、あまりにも状況が厳しく、発表できなかったと言った方が正確なのだと思います。

 これは個人的な推測ですが、当面、海外旅行再開の見込みが全く立たないことから、2020年10月期決算の数字は、

    営業利益 ー250~ー300億円

    純利益  ー200~ー300億円

    (リストラ特損次第では、更なる赤字拡大もありうる)

位の大幅赤字転落でしょう。

 

 その理由は、次の一覧表を見れば、分かると思います。

 下の表は、HISが発表している海外旅行取扱高です。

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 これをみると、2019年には月平均で350億円もの海外旅行取扱高があったのが、新型肺炎の影響が出始めた3月から急減し、4月はわずか4億6500万円に。

 そして現在のところ、海外旅行再開の見通しが全く立っておらず、7月以降も4月と同様の状態が続くでしょう。

 既にオーストラリア政府は、観光目的の入国許可再開は、早くても来年になるとの見通しを発表していますし、ごく一部の国を除いて海外旅行を年内に再開できる可能性は、ほぼゼロだと言えます。

 

 そして、HISの最大の問題は、次の表をみればわかります。 

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 こちらは、HISの国内旅行取扱高です。

 月平均だと50億円前後。

 海外旅行に比べると、僅かな金額でしかありません。

 ここが、国内の同業他社との相違点なのです。

 例えば、同じ上場企業のKNT-CT(近畿日本ツーリストクラブツーリズム)では、取扱高の内訳が「国内7割・海外3割」です。

 最大手のJTB等も同様で、他社は売上げに占める国内旅行の割合の方が、海外旅行よりも大きいので、国内旅行さえ再開できれば、現金が入ってくるため、利益は出なくとも、資金の流出を抑えることが出来て、人員も維持して、何とか糊口をしのげます。

 ところが、HISは、国内旅行の売上げ比重が小さすぎ(15%しかない)で、HTB(ハウステンボス)やホテル・九州産交・発電事業等の子会社もありますが、HTBやホテル子会社も、新型肺炎の影響が直撃していますし、これら子会社群では本業の海外旅行壊滅分を補うことが出来ません。

 海外旅行が再開できない限り、肥大化した海外旅行部門の人員の維持のため、資金流出が続くので、このままだといずれは非常に苦しい状況に追い込まれることになるわけです。

 その上、

    300億円をかけて、新本社に移転する計画(今年6月に移転済み)

中での、新型肺炎襲来ですから、踏んだり蹴ったりの状況だったのです。

 

 HISの株価ですが、2月以降大きく下げたものの、1000円は割れずに、一旦大きくリバウンドしましたが、再び下げ転換して大きく下がったのは、HISだけが抱える、

   「国内旅行が弱小+タイミングの悪い新本社移転」

という特殊な状況があるということなのです。

 

 HIS側でも資金流出が続いていることは認めており、資金残高が

    2019年4月末・1243億円→2020年4月末・650億円

へと大幅に減少したと発表しています。

 

 HISは、新型肺炎危機が発生するまで、剰余金をかなり保有している優良企業だったので、もちろん直ぐに潰れるようなことはありません。

 ただし今回、大規模なリストラを発表し、特損の発生が見込まれる上、資金の流出が止まらないことから、株価の本格的な反転は、まだだいぶ先のこととなりそうです。

 でも、新型肺炎が収束の見込みが立てば、株価が大きく下げている分、リベンジ消費も入って、海外旅行が急増し、株価も大きく反発するでしょうから、注目しておくべき銘柄だと思います。 


  

九州旅(大分・由布院温泉)【yufuin spa・oita prf】

 

 新たに7月後半に、九州旅を予約したことで、過去の九州旅の写真を振り返っています。

    今回の旅の記録は、九州・大分県由布院温泉です。

    由布院(湯布院)は、九州の軽井沢とも呼ばれているそうですが、日本国内で、別府温泉に次ぐ温泉湧出量を誇る、非常に有名な温泉地ですよね?

    そのシンボルは「由布岳」でしょうか。

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 こちらは、この時宿泊した宿から見た由布岳

 山頂付近は急峻ですが、雄大な山ですね^^

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    由布院と言えば、金鱗湖も有名です。

 小さな湖ですが、周囲にはお土産物店等の施設も充実しているので、観光客が沢山居ます。 

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 こちらの写真に写っている人々は、その大半が外国人観光客でした。

 今は、新型肺炎でほぼゼロとなったインバウンドですが、特に九州は、中韓や東南アジア諸国に近いですから、由布院もアジア系の観光客が非常に多かったです。

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 金鱗湖では、鴨が悠然と過ごしている姿を見かけたので、一枚撮ってみました^^

 由布院には観光客目的の店が非常に多くあります。

 その中でも、昭和レトロをテーマにしている施設を見つけたので、撮影してみました。 

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 シャガールの美術館もあります。

 お洒落な建物ですね^^

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 懐かしい、コップのフチ子さんを扱ったものを見かけたので、これもパシャリ。

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 この時宿泊したお宿は「彩岳館」さんでした。

 貸切風呂が充実している宿です♨

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 九州では、非常に人気のある温泉地「由布院」。

 由布岳雄大な景色と、充実した観光街を備えています。

 「東の軽井沢」「西の由布院」と言われていると現地の案内で聞きましたが、確かにその通りだと思います。

 標高も高いので、箱根や軽井沢に近い「高原の温泉」という感じがしますね。

 昭和の時代に、大開発が為されなかったことで、廃墟になった宿等を見かけることもなく、自然もかなり残っている素敵な由布院温泉。

 九州の温泉を訪れる際には、是非一度は行きたいですね😊

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ガンホー・オンライン・エンターテイメント株が久しぶりに動意付いていますね

 

 パズドラの大ヒットで、株価が約1年で100倍以上になった伝説の株「ガンホー」。

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 昨日は遅れていた決算発表が行われましたが、パズドラの衰退が激しく、大幅減益という結果でした。

 衰退したとはいっても、配信開始から8年以上経ているのに、まだなお200億円程度の利益を生む力があるのだから、パズドラ配信後の爆発的な人気の凄さがわかりますね。

 

 しかも、明日(午前11時)は、ガンホー期待の任天堂Switch用新作ゲーム「ニンジャラ」の世界同時発売の日。

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 発売というよりは、ダウンロード販売(無料)なので、運営開始と言った方が正確なのかもしれませんが...

 

 そういうわけで、今日のガンホーの株価、寄付き直後は決算内容を悪材料視しして、安く始まったものの、明日のニンジャラ期待で一気に切り返し、大幅高に。

 ニンジャラですが、今のところ前評判が結構高いゲームですから、実際に面白いゲームと判断されてヒットすれば、久しぶりにガンホー株が大きく上がるかもしれませんね。

 ですから、ガンホー株を少しだけ買ってみました。

 ただ、株価に関しては、配信ゴールの可能性もあるので、配信後のこのゲームの評価を見ながら、少し持ってみるか、それとも止めるかを決めようと思います。

 (投資判断は自己責任で)

 

追記

 木曜日は、今更ながら、新型肺炎の第二波懸念が強まって、相場の地合いが急悪化したこともあり、ガンホーの株価も配信ゴールの展開になってしまいました。

 仕方なく一旦損切りして、木曜日の引けに買い直しました。

 今後、ニンジャラの人気が出るのかどうか、配信開始後の評価自体は、国内でも海外でも、なかなか良いようですから、少し見守ることにします。

沖縄・オクマプライベートビーチ&リゾート

 

 今年訪れたリゾートホテルの記事です。

 ホテルの記事は、どうしても写真が多くなってしまいますが、写真を見て頂いただければ、雰囲気が分かりやすいと思いますので、文章は簡潔にします。

 

 今回は、沖縄県の最北端・国頭村にある「オクマリゾート」。

 まずは、オクマリゾートのプライベートビーチから撮影した一枚です。

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 これは、オクマビーチから古宇利島方面を眺めた景色です。

 エメラルドグリーンの海と、白い砂浜、青空のコントラストが見事。

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 宿泊客以外、誰も居ない白い砂浜。
 凄くイイですよね?

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 このプライベートビーチでは、各種マリンスポーツが楽しめる他、プールやレストランも併設されています。

 また、写真右側の三角屋根の施設は、入浴施設です。

 

 ホテルの敷地と、プライベートビーチの間には、道路が一本通っていますが、村の中心から離れていますので、交通量はごくわずかです。

 

 ここは、周囲に大きな宿泊施設が無い場所ですので、観光客であふれてしまうというようなことはあり得ない、プライベート感満載のリゾートホテルです。

 夜のリゾートの玄関付近は、

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 「OKUMA」と大きくライトアップされています。


 少しロビーに近づくと、

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 このとおり、こちらのライトアップも綺麗です。

 リゾートの玄関脇にある売店横には、

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 ライトアップされた魚のオブジェがありました^^

 明るい時間帯の玄関付近の通路は、

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 このとおり、南国の花が綺麗に植えてあります。

 

 こちらは、ロビー脇のラウンジです。

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 ロビー脇のラウンジ内は、

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 このように、ピアノが置いてあって、広々としていました。

 

 こちらは、グランドコテージの建物です。

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 グランドコテージの部屋は、

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 こんな感じです。

 こちらのリゾートには、同じグレードでも、色々なタイプの部屋がありますが、写真は48平方メートルの部屋のものです。

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 大きなベランダも付いています。

 ベランダからの景色は、

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 このような感じで、天気が良ければ、ここでボーっと過ごすのも良いですよね^^

 リゾート内は広い敷地なので、ロビーから遠い建物の場合、カートでの送迎もあります。

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 こちらのリゾートは、元々がアメリカ軍の保養施設だった為、隣の敷地は、現在でもアメリカ軍の保養施設となっています。

 ですから、ビーチの境界には、

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 このような看板も。

 看板の奥は、アメリカ軍保養施設のプライベートビーチです。 

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 ペット同伴で宿泊できる部屋もあり、ドッグランもあります。

 

 東南アジアのビーチリゾートに行くのならば、その代わりにオクマリゾートに滞在しても、全く遜色ないと感じました。

    ですから、海外に行けない今、こちらで過ごすのは、非常に良いと思います😁

 

 最後は、オクマリゾートから車で20分くらいの場所にある、沖縄最北端の「辺戸岬」からの景色の写真です。

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 青い海が本当に綺麗です^^

 非常にプライベート感の強いリゾートホテルである「オクマプライベートビーチ&リゾート」。

 手軽に南国リゾート滞在を味わいたい時や、都会の喧騒を忘れたい時には、良いホテルだなと感じました。

 お手頃な値段のタイプの部屋もありますので、費用を抑えることもできます。

 少し那覇から遠いですが、連泊滞在ならば、こちらのリゾート、お薦めです😊。

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