「旅人:シュウ」の旅blog(&セミリタイア後の投資生活)

旅の資金は、投資利益で捻出しています。セミリタイア家計簿も。

2024・海外旅へ(番外その1・NZクライストチャーチ・ゴンドラ)

 3月18日に日本を出発した旅も3週間が経ちました。

 旅をしながら書いているブログの記事は徐々に遅れが生じていますが、現在はニュージーランドに居ます。

 メルボルンからシドニーに移動し、クルーズ船に乗船してニュージーランドクルーズをするのが、今回の旅の最大の目的🚢なのです。

 今日は、クライストチャーチの外港であるリトルトンに停泊。

 旅人夫妻は、クライストチャーチゴンドラに乗るツアーを申し込んでいたので、ゴンドラに。

 山頂駅からは、360度の大パノラマが広がっていました。

 今回のシドニー発着のロイヤルカリビアンクルーズですが、4800人超の乗客の中に、日本人は皆無。

 乗船してから6日経ちましたが、船の中で日本語は一切聞こえません。

 ロイヤルカリビアン社のクルーズ、しかもシドニー発着なので、元々日本人が少ないとは思っていたものの、まさかほぼゼロとは想定外(・・;

 大半がオーストラリア人か欧米諸国の乗客ですが、中華系やインド系もそれぞれ1割程度乗船していますから、過剰な円安も含めて、かつて経済大国と言われた日本の没落ぶりと日本人の内向き志向が強くなっていることが実感出来るクルーズとなっています。

 そんな今回のクルーズ船ですが、まさかクライストチャーチゴンドラの戻り(下り)のゴンドラ内で、日本語での会話が発生することに😲

 旅人夫妻以外にも、偶然一人旅の女性の方が一緒のゴンドラに乗ることになったのですが、挨拶をしようと、旅妻が英語で話し掛けたところ、最初英語で、続けて日本語で返事があり、NZ人と日本人のハーフの女性であることが判明。

 日本を出発して以来、初めて他人と日本語での会話をすることになりました。

 クアラルンプールやメルボルンシドニーと言った大都市でも、日本人と一緒になることは殆どありませんでしたが、たった3人しか乗っていないゴンドラ内で、そういうことが発生するなんて、やっぱり旅には偶然というものがあるのですね~

 既にクルーズ船は次の寄港地に向けて出発🚢

 ネット環境が良くないので、続きの記事はオーストラリアに戻ってから書くことになると思います。

 

 

2024・海外旅へ(第11回・リベンジのグレートオーシャンロード)

 まさかのツアー途中中止で、再予約する羽目となったものの、無料での再予約が可能となり、一安心。

 ただここは日本ではありません。

 再予約は、全部英語でのやり取り。

 英語に堪能な旅妻が居なければ、リブック出来ない状況でした。

 ツアー会社側からの案内も積極的なものでは無かったことを付け加えておきます。

 天気は前回より悪く、 

 朝の集合場所は、こんな感じ。

 暗雲立ち込めるという雰囲気のスタートです。

 そういう訳で、紹介は一気にカフェコアラへと飛びます。

 2日前にコアラが居た木には、

 色鮮やかな野鳥が🦜

 しかし、コアラはいません......

 でも、少し離れた木に小さなコアラが居ました(^^)

 スマホのカメラなので、画質は粗いですが🐨

 野生のコアラ遭遇率8割超と案内が有っただけのことはあります。

 そして、その後の立ち寄り先は2日前と同じなので割愛し、いよいよ12使徒に。

 絶景が広がります(T_T)

 展望台には多くの観光客。

 天気も、ここだけは晴れ☀

 ヘリコプターによる観覧ツアーも頻繁に飛んでいました。

 観覧ポイントを移動して、

 撮影してみるも、やっぱり12使徒と言われるビューポイントからの景色の方が断然良いです。

 ただ、ここでは遊歩道に、

 ハリモグラが少しの時間だけ人の近くに出て来ました。

 オーストラリア周辺でしか見られない動物です。

 そういう訳で、無事に12使徒を見学出来ました。

 12使徒と言っても、奇岩は現在8個しかないそうです。

 往復500キロを超えるツアーですので、

 メルボルン市内への帰着は夜遅く。

 想定外の出来事で、2回も参加することになりましたが、12使徒だけは絶対に外せないツアーでした。

 

2024・海外旅へ(第10回・グレート・オーシャン・ロード)

 オーストラリア・メルボルンにおける日帰り観光ツアーといえば、

 「グレートオーシャンロード・十二使徒

 「フィリップ島ペンギンツアー」

が2大人気ツアーです。

 そこで、事前に両方のツアーを予約しておきました。

 メルボルン到着3日目。

 この日はグレートオーシャンロードのツアーに参加します。

 朝早く、集合場所のホテル前で待つこと10分程度。

 ツアーのマイクロバスがやって来ました。

 乗車して、揺られること約1時間。

 最初の立ち寄り地に到着。

 サーフィンが盛んな街で、オーストラリアのサーフィンブランドのクイック・シルバー誕生の地だそうです。

 波は結構穏やかで、散歩をしている地元の人達が目立ちます。

 サーフィンの街というよりは、メルボルン近郊の高級リゾート地という雰囲気です。

 ここでの休憩後、次の立ち寄り地へ。

 グレートオーシャンロード建設のレリーフが立つ場所へ。

 その後は、グレートオーシャンロードの車窓を眺める旅です。

 そして、カフェコアラに。

 ここは、8割の確率で野生のコアラが見える場所。

 カフェコアラのある場所から、道路は挟んで立っている大きなユーカリの木の上の方に、大きいコアラが居ました(^^)

 こんなに簡単に野生のコアラが見れるとは思っていませんでした。

 その後、昼休憩のアポロベイへ。

 多くの観光ツアー客で賑わっています。

 休憩後は、古代の熱帯雨林の残滓が残る場所に。

 ここを見学して、いよいよ12使徒へ。

 ところが......

 交差点に警察官が立っていて、何か指示をしています。

 どうも、大きな交通事故が有って、12使徒へ向かう道が通行止めとのこと......

 結局、ここでツアーは中止となり、リブックすることになりました。

 このツアーの最大の見どころは、12使徒なので、やはりこれは別の日に行かねばなりません。

 幸いにも、メルボルンで7泊の予定ですから、日程に余裕が有ったので、翌々日に予約を入れ直して、この日は終了。

 素晴らしい12使徒の絶景は、次回の記事で。

 

2024・海外旅へ(第9回・アデレード市内見学&メルボルンへ)

 アデレード国際空港に到着後、買い替えたばかりのスーツケースの車輪が一つ取れているという大きなトラブルで、ショックを受けた旅人一行。

 気を取り直して、アデレード市内を簡単に観光してから、午後の便でメルボルンへと移動します。

 アデレードは上空から見ても、思ったよりもコンパクトな街。

 空港から市内までは、路線バスが走っています。

 連接バスで、2時間以内ならば、1乗車の金額以上請求されません。

 後で、クレジットカードの決済を確認したら、僅か245円でした。

 オーストラリア国内は、クレカのタッチ決済が主流です。

 アデレードの路線バスもVISAタッチでピッ♪ 

 中心街は、日曜日だったこともあり、静か。

 オシャレな街並みが続きます。

アデレード

誰かの銅像🐎

州議会議事堂

モニュメント 

 

 街歩きをして、

 南オーストラリア州立美術館を見学してから、空港に戻りました。

 アデレード国際空港の外観は非常に洒落ています。

 制限エリア内に移動。

 広くて明るい造り(^^)

 カンタスクラブのラウンジへ。

 国内線のラウンジですが、飲み物や食べ物が豊富で広い。

 午後だったので、かなり混んでいました。

 出発時刻が迫って来たので、搭乗へ。

 マイルで交換したワンワールドビジネスクラス航空券の、最後の予約区間ですので、カンタス航空国内線のビジネスクラスとなります。 

 座席はこんな感じで、JALのJシートより、少し広い印象です。

 僅か1時間20分程度の搭乗時間ですが、

 フルサービス(^^)

 お酒も軽食も頼めるところが凄い♪

 一人の男性CAが12人のビジネスクラスの乗客全員に手際良く、丁寧でフレンドリーな応対。

 感動モノでした。

 

 そして、あっという間にメルボルン国際空港に到着。

 ここから市内まではスカイバスで移動します。

 バスから見たメルボルン中心部。

 ワクワクするビル群です✨

 サザンクロス駅に隣接するバスターミナルが終点。

 早速ホテルにチェックイン。

 今回は、IHG系列のホリデー・インエクスプレス・メルボルン・リトルコリンズストリートという、新しいホテルに7泊宿泊して、メルボルン観光を楽しむことにします🙇

 

2024・海外旅へ(第8回・マレーシア航空ビジネスクラス&オーストラリア入国)

 溜まっていたマイルの有効期限が来た為、往路分をワンワールドビジネスクラス航空券に交換してから計画した海外旅。

 日本を出発し、クアラルンプールで5泊してから、オーストラリア第5の都市アデレード経由でメルボルンを目指します。

 マレーシア航空では、クアラルンプールからメルボルンにも直行便が出ているのですが、予約時には運休していたことで、アデレード経由のメルボルン行きとなっています。

 

 クアラルンプール発アデレード行は、エアバス社のA330-300で運航されています。

 少し古い機体ですが、ビジネスクラスのシートはA350‐900とほぼ同じものです。

 王様シートである1Kの直ぐ後ろの2人席を予約しましたが、成田〜クアラルンプール線の王様シートを味わってしまった為、狭く感じます(・・;

 人は一度贅沢を味わうと、欲張りになってしまうのですね。

 さて、早速座って、ゆっくり過ごしましょう。

 出発前に、メニューとスリッパ、オーストラリア入国カードが配られます。

 夜遅い便なので、朝食中心のメニューです。

 アデレードは日本と時差1時間半の変則制をとっています。

 クアラルンプールとは2時間半の時差です。

 到着時間が午前七時半なので、クアラルンプールの時間だと朝5時。

 ということは、朝食が午前3時頃には始まるということです。

 定刻の22時半に出発すると、

 軽食が出た後、就寝時間へ。

 そして、ウトウトしていると、直ぐに朝食が始まる感覚です。

 超眠い......

 肝心のメニューがこんな感じ。

 美味しく頂きました。

 やがて、朝日が差し込むようになると、

 広大なオーストラリア大陸が見えました(^^)

 間もなく、アデレード国際空港に着陸です。

 無事到着。

 

 早速、入国審査が始まりますが、シドニーメルボルンブリスベンアデレードの各空港では入国審査場に向かう途中の通路上にスマートゲートが設置されています。

 ゲートで最初にパスポートを機械に読み込ませながら写真撮影。

 するとレシートが出て来ますので、これを持って、入国審査場で自動化ゲートにレシートを読み込ませ、カメラチェックが終わると、あっという間に入国。

 自動化対象国からの入国者は、本当にあっという間でした。

 以前は、かなり時間の掛かるオーストラリア入国でしたが、今や最速級。

(スマートゲート手前の制限エリア内にある売店オーストラリアワイン等が売られています)

 そして、荷物を受け取りましたが......

 日本から持って来たスーツケースが老朽化で滑車が全滅したので、マレーシアで買い替えたばかりのスーツケースの脚が、一本根元から折れて無くなっている......

 幸先の悪いスタートです。

 

 そして、荷物検査へ。

 列に並びますが、アデレード国際空港は地方空港扱いなので、並んでいるのは同じ便の利用者だけ。

 背の高い完全装備の空港職員が、一組一組入国カードを見ながら、荷物検査の機械を通すか、それとも通さずに入国か、手際良く判断してくれていました。

 私達は、そのまま荷物検査無しで入国へ。

 到着ロビーはがらんとしています。

 結構殺風景。

 出迎えの人々も宮古空港に到着した時に居るぐらいの人数で少なく、100万人以上の人口が居る大都市の玄関口としては、ちょっと意外な感じでした。

 とりあえず、壊されたスーツケースの事故扱いの手続きをしてから、乗り継ぎ便のカンタス航空のカウンターで荷物を預けて、アデレードの街に出てみようと思います。

 それでは、次の記事で。

 

2024・海外旅へ(第7回・クアラルンプールとお別れ&ゴールデンラウンジ)

 マレーシア・クアラルンプールで5泊しましたが、あっという間の日々でした。

 円安の影響で、海外旅行先では、あまりの物価の高さに、貧しい食生活になってしまいがちな昨今ですが、マレーシアは日本で外食するのと遜色ないか、やや安い値段で食べられるのが良い点🍴

 特にニョニャ料理は、マレー料理と中華料理の折半ですから、日本人にも食べやすいと感じました。 

(写真は、今回食べたニョニャ料理)

 ホテルをチェックアウトし、

(アロフトKLの屋上階にあるプール)

 少し時間調整をしてから、KLセントラル駅へ。

 KLセントラル駅には、クアラルンプール国際空港用のチェックインカウンターがあります。

(写真の改札の奥が航空会社のチェックインカウンター)

 ここでチェックインすれば、重い荷物を空港まで持たずに済みますが、今回利用はしませんでした。

(利用出来る航空会社は限定されています)

 往路では、空港特急に乗れなかったものの、復路ではキチンと特急に乗車🚄

 KLセントラルからノンストップで約30分。

 駅の改札口からエレベーターで、直接クアラルンプール国際空港の出発ロビーに到着。 

 乗る便は......

 夜便なので、なかなかボードに出て来ません。

 出発まで6時間近く有るので、チェックイン出来るか少し心配でしたが、大丈夫でした✨

 空港に早く来た目的は、マレーシア航空のゴールデンラウンジを使うこと\(^o^)/

 ただ、ここに到着するまで、右往左往。

 ゴールデンラウンジは、離れたターミナルの2階にあり、連絡鉄道が工事中の為、スムーズに移動出来ないのです。

 しかし、ここで英語の話せる妻の出番。

 マレーシア航空ビジネスクラス利用者で有れば、ターミナル間の連絡バスでは無く、

 マレーシア航空が空港内で準備している送迎車を利用出来ることが判明。

 写真の車でサテライトターミナルまで送ってもらえました(^^)

 さて、噂のゴールデンラウンジは、

 広い〜。

 噂通りです。

 食べ物もビュッフェスタイル。

 種類も豊富で、飲食物はJALの国際線サクララウンジよりも上だと感じました。

 イスラム教国なので、お酒は専用のバーで。

 ヌードルも🍜

 味はまずまずですが、アロフトの朝食ビュッフェのヌードルが美味しかったので、まずまず止まりの評価となってしまいました。

 シャワールームやトイレも広いです。

 ただラウンジの利用者が多く、窓際の広いソファー席には移れず仕舞いでした。

 

 そういえば出国審査で、自動化ゲートに行きましたが、上手く通過出来ず。

 それで有人カウンターで出国手続きしましたが、入国のスタンプが無いと言われ......

 あたふたしたものの、自動化ゲートで入国した人は、自動化ゲートで出国する様に指示され、結局、再チャレンジしたら、あっさり通れました。

 

 クアラルンプール国際空港は、荷物検査が2回あるところが独特です。

 出国審査通過後、最初に自分で機械に通す荷物検査があります。

 随分適当だな~と思っていたところ、本番の荷物検査は搭乗ゲートのところでした......

(C12C14と書かれた出発ゲートは、荷物検査で長蛇の列でした・・;)

 知らなかったので、準備不足でかなりバタバタ。

 最初の荷物検査後に余った通貨で買ったペットボトルも全部捨てさせられて、チーンという感じに......

 クアラルンプール国際空港出発時には、ボーディングパスに書かれた時間通りにゲートへ向かうのが良いでしょう。

 ゲート通過直前に荷物検査が有るので、かなり時間が掛かります。

 最終荷物検査終了後、出発ゲート内の待合室で待つこと数分で、

 ビジネスクラス用のボーディングブリッジを通って、(写真でガラスを隔てた右側はエコノミークラス用のボーディングブリッジ)いよいよ機内へ。

 二度目の利用では王様シートでは無く、窓際並び席のビジネスクラスにしてみましたが、広さが全然違うので、やはり王様シートを選ぶべきだったとちょっと後悔(;´∀`)

 今回の海外旅の目的地であるオーストラリアへ向かいます。

 (アデレード経由でメルボルンへ)

 続きは次の記事で✈

2024・海外旅へ(第6回・2階建て観光用バスを利用したものの......)

 マレーシア・クアラルンプール滞在の4日目と5日目の2日間は、市内を2ルート(ガーデンルート、・シティルート)で周回する乗り降り自由の「ホップオン・ホップオフ・バス」を利用してみました。

 写真の2階建てバスです。

 しかし、よく見ると、トリップアドバイザーの口コミで酷評だらけ......

 チケットを日本に居る間に事前購入、しかも2日券をということで、使ってみるしか無い状況に......

 KLセントラルでのバス乗り場は、ヒルトンホテルの前。

 20〜30分間隔で運行されている筈なのですが......

 1時間待って、やっと到着。

 しかも満席(;´∀`)

 欧米人と中華系の観光客の利用が大半です。

 やっと座れて、当初は良かったものの......

 なんだか、様子が変です。

 ノロノロ運転が続き......

 

 約1時間半後。

 異様に遅いと思ったら、バスの故障でこの広場の前で降ろされてしまいました🚌

 なんちゃら広場にある、

 この国旗掲揚塔は世界一の高さだそうです。

 後続のバスを乗車して、 

 出発地点に戻るまで、結局4時間以上。

 バスの中からの市内見学を楽しむ為のバスだと割り切って、この日は終了。

 

 翌日はもう一つのルートのバスに乗る為、モノレールでブキ・ビンタン駅に移動。

 本来は2つの周回バスをブキ・ビンタンで乗り継げるようになっているのですが、あまりにも時間が掛かるので、直接もう一つのルートの始発駅に行く羽目に......

 シティルートはガーデンルートより運行本数が多いようです。

 ペトロナスツインタワーまでは順調(^^)

 しかし......

 KLタワーの手前で大渋滞に遭遇(T_T)

 バスのエアコンの効きは悪いし、降車する気力が無くなります。

 結局、ブキ・ビンタンにそのまま戻りました。

 3時間以上の乗車で疲れ切ってしまい、クアラルンプール市内観光は、バスの中で済ませて終了となりました。

 

 ということで、沢山市内観光したい方には、全くお勧めできません。

 モノレールかMRTを使うべきという結論で、翌日、マレーシアを離れて、次の国に移動しました。

2024・海外旅へ(第5回・世界遺産マラッカ)

 マレーシア・クアラルンプールに到着して3日目には、世界遺産マラッカへの1日ツアーに出発。

 

 重要な航路であるマラッカ海峡を管理したことで栄えた港湾都市です。

 マレーシアは中国と対立していない為、中国人の観光客が多い国です。

 マラッカで一番観光客の多い、オランダ広場は中国人の団体観光客だらけ。

 思うように写真撮影も出来ません。

 ということで、この場は足早に離れ、

 その先の丘の上にあるセント・ポール教会へ。

 ここは、かのフランシスコ・ザビエルの遺体が一時的に安置されていた場所。

 ですから、ザビエル像があります。

 右腕が無いのは、死後50年程経て、遺骸が安置されていたインドの聖堂からローマに右腕を切り取って、運ぶように命令が出たことによるものです。

 ポルトガル人が建てた教会の中は、

 こんな感じで、屋根は無く、鉄鉱石で作られた床の赤さびが年月の長さを感じさせます。

 教会のある丘からマラッカ海峡側に降りて行くと、

 東インド会社が所有していた砲台の跡があります。

 そして、砲台跡のある広場は、

 マラヤ連邦(現在のマレーシア連邦)が、イギリスから独立宣言をした場所。

 

 他には、マラッカ海峡モスク 

という、新しく作られたモスクがあります。

 夜間のライトアップが綺麗みたいですが、マラッカからクアラルンプールは車で2時間程度離れていますので、日没時間が遅いこともあり、ライトアップの見学は出来ませんでした。

 この猫チャンは、マラッカ海峡モスクに居る猫です。

 他にも、中国人街や、

 インド人街などもあるマラッカ。

 世界史の1頁を飾った街であることを実感させられました。

 現在も大規模な開発が進んでいるそうです。

マラッカ海峡モスクから、マラッカ海峡を臨む)

 ただし、中国の不動産バブル崩壊の影響で、建設途中で止まってしまっている大型建築物を幾つも見掛けるのは、マレーシアが比較的中国と親密で有った影響でしょうね。

(マラッカタワー)

 

2024・海外旅へ(第4回・KLモノレールに乗車)

2日間、他国へ移動中で、Wifiを使えず記事を書けませんでした。

 

6日間に及んだクアラルンプール滞在で、先ずはモノレールを利用してみました。

これがクアラルンプール市内を走るモノレール。

KLセントラル駅が始発駅です。

KLセントラル駅は、クアラルンプールを通る鉄道の全てが集まる駅で、観光で鉄道を使う場合、ここより便利な場所はありません。

有名なツインタワーや中心街であるブキ・ビンタンにも、モノレールを使えば、簡単に向かうことが出来ます。

モノレールは約10分間隔。

時刻表はありません。

駅の改札口はこんな感じ。

ブキ・ビンタン駅に近いこの交差点は、クアラルンプールにおける渋谷のスクランブル交差点的な場所。

歩行者信号の青の時間が短く(30秒弱)、急いで渡らないといけません。

直ぐ上の写真の奥の方は、

こんな感じで、伊勢丹ドン・キホーテユニクロ

更に奥には、リッツ・カールトンやマリオットホテル、コーチやルイ・ヴィトン等が立ち並ぶ一帯。

日本で言う銀座的な場所です。

ルイ・ヴィトンの前では、大規模な撮影が行われていました。

ブキ・ビンタン駅の次の駅の近くからは、ツインタワーまで遊歩道が設置されています。

冷房完備の歩道ですので、展望台を予約される方は、モノレール→遊歩道の方が、時間が読めて便利でしょう。

道路は渋滞する時があります。

ツインタワー。

近くだと、なかなかツインで撮影出来ず、苦戦。

結局、別の日にバスの中から撮影しました(;´∀`)

モノレールの他に、MRTも走っていますが、モノレールは景色も見られるので、予想以上に快適で良かったです。

料金は片道一人100円前後。

クアラルンプールに行かれる機会が有れば、利用してみて下さい。

 

2024・海外旅へ(第3回・アロフトKLに宿泊)

 

 マレーシア・クアラルンプール国際空港に到着後、早速ホテルへと向かいます。

 最も速い移動手段のKLIA  Expressを利用します。

 事前に切符は購入していたので、改札口へ。

 ATMを発見したので、現金を調達しておきましょう。

 クレカで現金を引き出すのが、現在の主流ですよね。

 昔のように、トラベラーズチェックや交換所で日本円を現地通貨と交換していた時代が懐かしく感じます。

 

 しかし、ここでトラブル。

 楽天カードはセキュリティに引っ掛かり、引き出せず......

 暗証番号を入力したのに現金が出て来ず、一瞬、ATMが壊れているのかと焦りました。

 アメックスも使えません。

 結局、殆ど使っていないクレカで再チャレンジの結果、無事引き出せました。

 200RM(約7000円)だけ現金にして、改札へ。

 改札の機械にQRコードをかざすと、無事通過(^^)

 ちょうどKLセントラル行の列車が入線して来たので、乗り込みましたが、快速列車🚃

 空港からKLセントラルまで、ノンストップの特急列車に乗るつもりでしたが...... 

 約40分でKLセントラル駅に到着。

 空港からクアラルンプール中心部までは、成田空港〜都心並みに離れています。

 宿泊先は便利だと評判の、マリオット系列ホテルのアロフトを選択。

 

 駅の改札口を出て、ショッピングセンターへのエスカレータを上がると、 

 アロフトへの連絡通路が有るので、迷わずホテルに到着出来ます。

 ホテルのフロントは一階。

 連絡通路は二階(ホテルのエレベーターでは1階の表示となっています)に繋がっているので、下に降りると、

 有りました🏨

 観光税が5泊で約90RM追加で取られましたが、無事チェックイン。

 一泊朝食付きツインルームで一人約7000円。

 十分な広さです。

 早い予約だったせいか、高層階の角部屋。

 眺望は、

 こんな具合でした👊

 噂通り、シャワーの水圧が弱い以外は、特に問題の無い、満足度の高い四つ星ホテルです。

 朝食は、

 ビュッフェ会場は綺麗で、種類も十分。

 バラエティーに富んでいて、味も良いです🍴

 

 そして、大きなショッピングセンターと直結しているのが、本当に便利\(^o^)/

 ユニクロニトリも有り、ドン・キホーテも間もなく開業します。

 マックもケンタもスタバも有り、多くのレストランやショップも有って、海外旅でのトラブルがあっても、大半の物は現地調達が可能です。

 初めてのマレーシア旅では、日本人にとって、最もコスパの良いホテルの一つだと感じました。

 

 因みに、妻のスーツケースが壊れてしまい、このショッピングセンターで店を幾つかハシゴして、無事調達。

 円安の影響で、欧米諸国だったらスーツケースを買うのに、とんでもない金額になったでしょうが、マレーシアならば、日本での価格とそれ程変わりません。

 次の訪問国は物価が高いので、最初のマレーシアで壊れたのは、不幸中の幸いでした(;´∀`)