「旅人:シュウ」の旅&〇△blog

今迄、主に国内旅中心だったセミリタイア中の旅人。家族が大病を患ったことを契機に、次は世界旅に挑戦。(新型肺炎の為、延期します)〇△の部分は「旅以外の情報(投資が中心です)も」ということになります。

九州旅(熊本・阿蘇編)【trip to kyushu (aso, kumamoto prf)】

 九州の美しい風景を写真付きで紹介する第3弾。

 今回は、熊本の阿蘇山周辺です。

 まずは、この写真から。

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阿蘇カルデラ内の風景

 これは、阿蘇の外輪山からカルデラ内を撮影したものです。

 阿蘇カルデラは、余りにも大きいため、写真には全部収まりませんが、一面緑と青空と雲の大自然の風景が見られ、どこか北海道と似た雰囲気も感じられます。

 カルデラの中央部にある阿蘇五岳の山々も雄大ですね。

 この写真の撮影場所は、あまり観光客がいないカルデラの東側外輪山の展望所です。

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大観峰から見た阿蘇カルデラ内の風景

 こちらの写真もカルデラ内を撮ったものです。

 この場所は、観光客の非常に多い外輪山の大観峰から撮りましたが、時期が夏なので、全体的にやや白み掛かってしまっています。

 そして、阿蘇五岳で活発に火山活動をしている中岳。

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中岳火口と噴煙

 火口から、白い煙がモクモクと出ているのが分かりますよね?

 この写真を撮影した時は、中岳の活動がやや活発な時でした。

 中岳は、阿蘇で最も活発に火山活動している火口で、最近はやや落ち着いていますが、定期的に噴火を繰り返しています。

 撮影場所は、阿蘇で有名な「草千里」です。

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草千里の、のどかな風景

 草千里といえば、馬に乗って一周するのどかな風景が有名ですよね。

 大きなレストハウスもあって、阿蘇観光の旅行客が非常に多い場所です。

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草千里のレストハウス

 一年に一回、このレストハウスの駐車場を目指して、全国のライダーが集まるイベントが行われているそうです。

 ただ、山の中ですので、天気を外すと、何も見えない時もあります。

 旅人も、2019年5月に草千里付近を再訪問したときは、雲の中で、何も見えない酷い天気に見舞われてしまい、草千里も中岳火口だけではなく、駐車場から同じ敷地内にあるレストハウスや火山博物館の建物すらほとんど見えないという状況に遭遇し、写真も撮れませんでした。

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中岳と阿蘇ロープウェイ

 この写真の右側に写っている阿蘇ロープウェイは、噴火や地震の被害が大きく、火山活動が収まり、入山規制が解除された後も再開できず、取り壊しが決定され、現在は解体されてしまいました。

 そして、新しいロープウェイの架け替え工事が現在進んでいます。

 阿蘇の初夏は放牧の光景も見られます。

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放牧された馬が草を食んでいます

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放牧された牛たち

 季節によっては、このようなのどかな光景が見られます。

 こちらのお馬さんの前では、多くの観光客が車から降りて、写真を撮っていました。

 なんだか癒されますね。

 この雄大な景色と、のどかな風景は、日本では北海道と阿蘇でしか見られないと思います。

 都会の喧騒に疲れた時には、癒しの為に訪れてみてはいかがでしょうか?

 

 歴史ある阿蘇神社にも行きましたが、旅人が訪れた時は、残念ながら地震で社殿が倒壊したままの状態でした。

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地震で倒壊した阿蘇神社

 噴火を繰り返す阿蘇山は、古の人にとって神の山です。

 それで建立されたのが阿蘇神社。

 古の時代の阿蘇神社宮司一族が出自の阿蘇氏は、平安時代から戦国時代まで阿蘇を中心に大きな勢力を誇っていました。

 阿蘇神社は、現在修復中で、2022年に再建完了予定だそうです。

 

 熊本地震の爪痕は、他にもまだ大きく残っています。

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被災後不通のままの豊肥線南阿蘇鉄道立野駅

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阿蘇駅大分駅の部分運行になっている九州横断特急

 鉄道と国道57号は、未だ不通区間があるので、阿蘇に熊本側から入るには、交通手段は車しかなく、しかも外輪山のミルキーロードを使う迂回ルートの山道となることから、観光シーズンには慢性的な渋滞が発生しています。

 地震発生から、早いものでもう3年半が経ちました。

 早い復興を願っています。

 

 次の紹介は、阿蘇の温泉。

 カルデラ内にも多くの温泉がありますが、阿蘇の外輪山の北側のはずれには、九州でも一・二の人気を誇る黒川温泉があります。

 黒川温泉は大分県との県境、南小国町にあり、熊本から行くよりは、大分から行った方が近い温泉街です。 

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黒川温泉街

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黒川温泉街2

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黒川温泉街3

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黒川温泉街4(一番人気の「新明館」

 写真を4枚並べましたが、黒川温泉街が、統一された雰囲気を醸し出していることがよくわかると思います。

 だから人気なんですよね。

 温泉では、異例のミシュラン2つ星の温泉街。

 実はこれは、直ぐ上の「4」の写真に写っている、この旅館の主の努力が実ってのものなのです。

 昭和末期、黒川温泉も他の全国各地の温泉街と同様に、海外旅行ブーム以後、寂れる一方でしたが、この主の孤軍奮闘の努力の様子に、他の旅館主も徐々に感化され、賛同するようになり、その結果、温泉街としての統一された雰囲気が形成され、それが人気に火をつけたのですよね。

 今では、各宿が独自に工夫を重ねており、どこの宿に泊まっても、魅力あるものとなっているそうです。

 この温泉街を1日中散策して過ごすというのも、一つの旅のルートとしてよいと思います。

 旅人達も、2度目の訪問の際には、黒川温泉に連泊して、1日中温泉街散策でのんびり過ごしたことがありますが、我ながら良い旅行日程だったと今でも思っているほどです。

 過去2回の黒川温泉では、いずれも「優彩」という黒川温泉では大きな宿に宿泊しました。

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黒川温泉「優彩」

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優彩の客室(グレードアップされた時です)

 震災後に訪れた時は、部屋がグレードアップされました。

 この室内の写真はその時のものですが、シャッタースピードの設定が悪く、暗くなってしまいました。

 写真にも少し写っていますが、窓の外は竹林で、その先は渓谷となっていて川が流れています。

 特に大浴場は、外が竹林に覆われていますので、晴れた朝に入浴すると、その竹林の緑が湯船のお湯に映えて、何だか非常に幻想的な雰囲気を味わえます。 
 旅妻は、黒川温泉、特にお気に入りです。

 とにかく非常に趣のある温泉街です。

 個人的には旅人も、同じく九州で最も人気の由布院(湯布院)温泉よりも黒川温泉の方が好きですね。

 勿論、由布院も非常に良い温泉街だと思います。

 ただ、両方だけを比較した場合は、華やかな由布院よりも、落ち着いた黒川の方が好みかな?ということです。

 九州を訪れた際は、是非「黒川温泉」に泊まってみてください。 

 

 最後に、早い復興を願って、熊本のシンボルである被災前の熊本城の写真で締めたいと思います。

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熊本城大天守と小天守

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熊本城宇土

 熊本地震の被災からの復興は、だいぶ進んでいます。

 豊肥本線は2020年運行再開予定です。

 国道57号線も同時期には再開通するのではないでしょうか?

 そうなれば、ミルキーロードの慢性渋滞が原因で、アクセス面の問題が続いている阿蘇にも、熊本(阿蘇には熊本空港が一番近い)から、訪れやすくなりますからね。

 それでは、今回はここまで。

 旅人でした。