今回は、ちょっとマイナーですが、ゆっくり桜を鑑賞できる場所の記事です。
新型肺炎蔓延防止対策の為、桜の下でお弁当を食べるようなことは出来ない状況ですし、人が多いと色々と周囲に気を配らなければならない厳しい情勢が続いています。
でも、人が少ない場所ならば、桜の木の下でベンチに座り、お弁当とお茶ぐらい楽しむことは出来ますよね?
それが可能な場所の一つを紹介します。
ここは、関越自動車道が作られた時に整備された公園で、湯沢ICを降りた直ぐ近くの関越道沿いにあります。
ここは何といっても、人が少ないのが良いところです。
桜の木の数はそれほど多くありませんが、非常にマイナーなので、ゆっくり桜を鑑賞したい人にはお勧めです。
公園内には、池があって、見栄えのする橋も掛けられています。
所々にベンチも置かれていますので、座って食べながらの鑑賞も出来ます。
そして、この写真のように、背景にはまだ雪を抱いた谷川岳連峰をバックに撮影することも出来てしまうのです^^
公園内は、枝垂桜が多いのですが、開花時期が4月中旬以降とかなり遅いことから、雪の多い年であれば、公園内に雪が残っていることもあり、新緑の木々と、山と雪とのコントラストを入れた写真を撮ることもできます。
今年は、暖かいので開花も早そうですが、例年ですとGWの初めでも、このしだれ桜を見ることができます。
今回紹介した写真は、いずれも4月のGWに撮影した写真です。
桜のシーズンをだいぶ過ぎてから咲くので、人も少なく、本当にゆっくり満喫できます。
湯沢中央公園は、各種施設が整備され、非常に広大なのですが、写真の桜が鑑賞できる場所は、下の地図の赤丸で囲ったところです。
桜を十分鑑賞したら、隣の南魚沼市にある「雲洞庵」を訪れてみてはいかがでしょうか?
以前大河ドラマで放映された「天地人」の主人公、上杉景勝・直江兼続主従が幼少のころ勉学の為に過ごした、由緒ある寺です。
大河放映時には、かなり観光客が来ていましたが、既にブームも去り、訪れる人も少なく、ゆっくり境内を散策することができます。
また宝物殿には、戦国期の貴重な資料も間近に見ることができ、戦国時代ファンには垂涎ものだと思います。
湯沢中央公園から雲洞庵までの距離は、約20キロありますが、田舎道なので、20~30分くらいで行くことができます。
それでは、次の記事まで。
旅人でした。