新型肺炎の感染者数が落ち着いてきたので、徐々に国内旅行再開への機運が高まってきていますよね?
旅人も7月の旅行再開を目指して、着々と予約を入れています💦
日田は、江戸時代の初期に幕府の直轄地となり、代官が置かれ、後に九州北部の幕府直轄地を束ねる西国郡代の支配所となったことで栄えた町です。
また、豆田町は江戸時代初期に城下町となって整備され、その後ずっと日田の中心でした。
そして、この地域は、国の重要伝統的建造物群保存地域に指定されています。
その昔ながらの雰囲気は、次の写真を見て頂ければ、わかると思います。
このような、レトロな雰囲気が、豆田町全体で感じられます。
もちろん、日田市の中心部でもあるこの地区では、人々が普通に暮らしているのですが、街並みや建物をなるべく昔の雰囲気を残すように努力した結果、今では九州で人気のレトロ地区となっているということが良くわかりますよね?
街並みの中には、現代風の看板もありますし、車も通っていますので、この地区の全てが、昔の雰囲気を残しているというわけではありませんが、大半が写真のような雰囲気となっています。
現代と古が混在している日田市豆田町。
中には、江戸〜明治時代のままの邸宅もあります。
古いままの場所に、自転車が置いてあったので、一枚パシャリ。
ここをくぐると、古にタイムスリップしてしまいそうな感じがしました。
この地区には、地元の酒蔵「薫長酒造」があります。
ですから、ここの酒蔵を見学するのも豆田町散策の定番となっています。
薫長酒造の横には花月川が流れています。
その川に架かる橋には、ちょっと面白い看板が😊
なんだかホンワカする看板です😇
人口約6万人の日田市。
猛暑でも知られ、熊谷市や館林市、多治見市等と並んで、夏の日の最高気温を出すことでも全国的に有名な町ですが、このような古い町並みが残っていることは、訪れるまで知りませんでした。
このような雰囲気を残している町は、全国各地にありますので、豆田町だけが特別だとは言いませんが、九州を訪れた際には、ちょっとタイムスリップを味わってみてはどうでしょうか?
この撮影時は、真夏でしたので、暑かったです(笑)
でも、それも良い思い出です☀️