宮崎県の観光地と言えば、高千穂周辺の人気は非常に高いですよね?
高千穂は、最近のブームもあって、本当に多くの観光客が来ています。
まず、高千穂峡と言えば、定番のこの写真から。
旅好きならば、高千穂峡とすぐわかる1枚でしょう。
崖を流れる落ちる小さな滝(真名井の滝)と、その下を進む観光客のボート。
滝に近づいて撮影すると、こんな感じです。
濃淡色々な緑のコントラストが非常に綺麗ですよね?
高千穂は、山の中ですので、次の写真のような景色が随所で見られます。
パワースポットブームの昨今、長い歴史のある高千穂峡周辺は、ものすごい数の内外の観光客が押し寄せてきており、観光シーズンは駐車場はどこも一杯という状況ですが、行ってみると、確かに非常に趣のある観光地です。
ですから、有名な景勝地「高千穂峡」には、上の写真の、見上げた道路橋の辺りから徒歩で向かうことになりました。
大きな駐車場から、高千穂峡に向けて歩き始めると、途中には、この写真のような景色が続きます。
このように、伝説の残る大きな石も渓谷内で見かけます。
これは、「鬼八の力石」という大きな石です。
そして、この記事の一番最初の写真に写っている、手漕ぎボートの乗り場があるところが終点で、この時は歩いて片道30分~50分ぐらい掛かりました。
(途中かなりの急な階段がありますので、個々の脚力の差で、所要時間に差が出ます)
こちらの写真は、2019年のGWで、天気は良くないにもかかわらず、御覧のように高千穂峡沿いを散策する歩道は大混雑。
九州は、アジアからの外国人観光客が特に急増しているので、オンシーズンは本当にどこに行っても、有名どころは人・人・人です。
高千穂峡は、基本的に山の中で道が狭いので、駐車場が少なく、車が入れない場所も多いのが実情です。
ですから、ボート乗り場のある一番上の写真の有名な場所に行くには、車で行った場合、高い駐車場代を払って、なるべく近い場所に駐車する場合を除けば、かなり遠い無料駐車場に止めて、1時間前後歩いて行くしかないというのが現状です。
高千穂峡の近くには、こちらも有名な
天岩戸神社があります。
そして、天岩戸神社の境内は細長いのですが、奥にずっと小道が続いており、参拝客の大半は、この小道を下って進みます。
すると、すぐ神社の下を流れる川沿いに出ますので、これを奥へ奥へと歩き続け、約15分。
天安河原宮とその宮がある仰慕窟にたどり着きます。
ここで、お参りして戻るというのが天岩戸神社の参詣の定番です。
天岩戸神社は、非常に歴史のある神社ですので、高千穂峡と共に訪れる方がに多いですね。
ここも山奥にあるのですが、駐車場もたくさん点在しているので、高千穂峡と異なり、よほどのピークでない限り、駐車場待ちはそれほどでもありません。
高千穂まで昔は、(国鉄高千穂線→)高千穂鉄道高千穂線が高千穂まで通っており、鉄道でもアクセスできたのですが、2005年の台風の豪雨被害で鉄橋が流されてしまい、復旧費用に見合うだけの需要が無いことから、最終的に廃線となっています。
ただ鉄路の一部は残っていて、観光施設となっています。
また、九州を横断する新しい高速道路の建設が進んでいて、一部区間が開通しており、この高速道路は高千穂の近くを通りますので、高千穂方面へのアクセスは、どんどん良くなってきています。
これからも益々人気の観光地であり続ける高千穂。
機会があったら、また訪れたいですね^^