「旅人:シュウ」の旅blog(&セミリタイア後の投資生活)

旅の資金は、投資利益で捻出しています。セミリタイア家計簿も。

2021年3月第4週の投資成績

 

 今週は、欧米と中国の対立激化から、原油価格が下げたことで、インフレ懸念が少し和らぎ、アメリカ国債の利回りも少し低下しました。

 この方も、

f:id:tabibitoshuu:20210319121717p:plain

ほっと、胸をなでおろしていることでしょう。

 

 一方日本では、日銀の方針変更により、日経平均先物バブルがやや弾けました。

 実のところ、「日銀のETF買いは、ユニクロ・柳井一族の資産を増やすために行われている」と陰口をたたかれるくらい、日銀はユニクロ株を実質的に大量買いしていたのです。

 黒田日銀のユニクロ株買い入れ総額は、なんと約2兆円

 その影響で、ユニクロ株は極端な浮動株不足に陥り、そこに目を付けた海外投機筋が2016年後半以降、短期の日経平均先物買いを繰り返していたので、ただの服屋さんの会社の時価総額が10兆円超にも膨らんでいたのです。

 今回の日銀会合では、延々とETF買いを続けるために小幅変更をしただけであり、日銀が間接的に保有するユニクロ株を売りに出すわけでは無く、ユニクロ株もそろそろ下げ止まるのではないかと思います。

 でも、本来、時価総額3~4兆円程度も評価すれば充分な事業内容の企業ですから、将来日銀が保有するETFを少しでも売りに出す決定がされれば、ユニクロ株は大暴落するでしょうね。

f:id:tabibitoshuu:20200814145540p:plain

 先週の持越し分については

 3月19日(金)

  買い持越し:ココナラ・住友商事・リケン・日本製紙

  空売持越し:サツドラ

でした。

 3月22日(月)

  利確:リケン・ココナラ・サツドラ・大成温調・大日塗料・ソーシャルワ・ホッカンHD・菱電商事・安田倉庫・エスライン・立花エレ・平河ヒューテ

  損切:ユニクロ

  デイ買い:ユニクロ

  買い持越し:無し

  空売持越し:無し

 3月23日(火)

  利確:ひらまつ・ホクリョウ・アルインコ・東武・OCHIHD・TOKAIHD・ウインパートナ・アシード理研ビタ・アトム

  損切:キーエンス楽天

  デイ買い:キーエンス

  デイ空売:楽天

  買い持越し:東武

  空売持越し:無し

 3月24日(水)

  利確:Sharing Innov

  損切:東武

  買い持越し:東武

  空売持越し:無し

 3月25日(木)

  利確:東武

  損切:無し

  買い持越し:JAL・ANA・アークランドサカモト

  空売持越し:無し

 3月26日(金)

  利確:JAL・ANA

  損切:無し

  買い持越し:住友商事日本製紙・アステラス・住友商事・MS&AD・SOMPO

  空売持越し:日本製紙(誤注文・日曜日に判明💦)

株主優待・配当:東急不・JAL・ANA

※長期保有:SI(優待用)・日本スキー開発(優待用)

※IPO:スパイダープラス(30日上場)

 

 今週は、相場の変調を感じ、優待目的で買って含み益が出ていた銘柄の優待取りを止めて、全て利確しました。

 しかし、今週前半の相場は想像以上の急落でしたが、後半の戻しも強烈で、なかなか空売り勝負する勇気が出てこないです。

 優待保有銘柄の利確以外の取引は、買いも空売りも全然ダメでしたが、IPO銘柄での利益もあり、週間成績はプラス(+30万)で終わりました。