今週は、欧米と中国の対立激化から、原油価格が下げたことで、インフレ懸念が少し和らぎ、アメリカ国債の利回りも少し低下しました。
この方も、
ほっと、胸をなでおろしていることでしょう。
一方日本では、日銀の方針変更により、日経平均先物バブルがやや弾けました。
実のところ、「日銀のETF買いは、ユニクロ・柳井一族の資産を増やすために行われている」と陰口をたたかれるくらい、日銀はユニクロ株を実質的に大量買いしていたのです。
黒田日銀のユニクロ株買い入れ総額は、なんと約2兆円。
その影響で、ユニクロ株は極端な浮動株不足に陥り、そこに目を付けた海外投機筋が2016年後半以降、短期の日経平均先物買いを繰り返していたので、ただの服屋さんの会社の時価総額が10兆円超にも膨らんでいたのです。
今回の日銀会合では、延々とETF買いを続けるために小幅変更をしただけであり、日銀が間接的に保有するユニクロ株を売りに出すわけでは無く、ユニクロ株もそろそろ下げ止まるのではないかと思います。
でも、本来、時価総額3~4兆円程度も評価すれば充分な事業内容の企業ですから、将来日銀が保有するETFを少しでも売りに出す決定がされれば、ユニクロ株は大暴落するでしょうね。
先週の持越し分については
3月19日(金)
空売持越し:サツドラ
でした。
3月22日(月)
利確:リケン・ココナラ・サツドラ・大成温調・大日塗料・ソーシャルワ・ホッカンHD・菱電商事・安田倉庫・エスライン・立花エレ・平河ヒューテ
損切:ユニクロ
デイ買い:ユニクロ
買い持越し:無し
空売持越し:無し
3月23日(火)
利確:ひらまつ・ホクリョウ・アルインコ・東武・OCHIHD・TOKAIHD・ウインパートナ・アシード・理研ビタ・アトム
デイ買い:キーエンス
デイ空売:楽天
買い持越し:東武
空売持越し:無し
3月24日(水)
利確:Sharing Innov
損切:東武
買い持越し:東武
空売持越し:無し
3月25日(木)
利確:東武
損切:無し
買い持越し:JAL・ANA・アークランドサカモト
空売持越し:無し
3月26日(金)
利確:JAL・ANA
損切:無し
買い持越し:住友商事・日本製紙・アステラス・住友商事・MS&AD・SOMPO
空売持越し:日本製紙(誤注文・日曜日に判明💦)
※株主優待・配当:東急不・JAL・ANA
※長期保有:SI(優待用)・日本スキー開発(優待用)
※IPO:スパイダープラス(30日上場)
今週は、相場の変調を感じ、優待目的で買って含み益が出ていた銘柄の優待取りを止めて、全て利確しました。
しかし、今週前半の相場は想像以上の急落でしたが、後半の戻しも強烈で、なかなか空売り勝負する勇気が出てこないです。
優待保有銘柄の利確以外の取引は、買いも空売りも全然ダメでしたが、IPO銘柄での利益もあり、週間成績はプラス(+30万)で終わりました。