「旅人:シュウ」の旅blog(&セミリタイア後の投資生活)

旅の資金は、投資利益で捻出しています。セミリタイア家計簿も。

北海道旅(函館)【hakodate・hokkaido prf】

 

 

 個人的には、国内旅行だと北海道旅行の回数が一番多く、10代のころから今までに、数十回訪れています。

 ですから、多くの写真があったのですが、写真を保管していたパソコンの突然の故障があり、その買い替えで、昔の写真の一部は消えてしまいましたが、残っている写真や新しく撮影した写真を使って記事を書いていきます。

 

 今年も7月に、北海道を訪れる予定です。

 まずは、北海道の玄関口として栄えた「函館」です。

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函館山の夜景

 これは函館旅で一番人気の、函館山からの夜景。

 夜の函館山の山頂には、外国人観光客が物凄くたくさんいますが、100万ドルの夜景と言われる美しい景色が眼前に広がります。

 日が沈む前に函館山に居ると、日没時には、

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函館山から見た北海道駒ケ岳と函館湾

 このような美しい夕景も見れます。

    函館湾沿いの夜景に、夕闇に照らされた北海道駒ケ岳のシルエットが映えて、なんとも言えない美しさです。

 この場所の眺望が、多くの観光客をひきつけるのも、頷けますね。

 

 そして、昼間の北海道駒ケ岳は

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大沼と北海道駒ケ岳

 大沼と共に、このような非常に雄大で美しい風景を見せてくれます。

    この風景が、大正時代に新日本三景に指定されたことが、よくわかります。

 北海道駒ケ岳は、渡島富士とも言われ、元々は標高1700メートルくらいの富士山型の美しい成層火山でしたが、1640年に爆発的な噴火をし、山頂部が崩壊してしまい、その土砂が川を堰き止めて、多くの湖沼を作り出すと共に、現在のような姿になった活火山です。

 その他に函館市内では、

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函館区公会堂

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函館市内の坂道(八幡坂?若しかしたら違う坂かもしれません)

 これらの元町一帯や、

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金森倉庫街

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函館市電函館駅

 函館駅近くの金森倉庫街や朝市、函館山等の場所は、函館市内観光の定番ですよね。

 ちなみに、坂の写真は、ネットで調べたところ、八幡坂で間違いありませんでした(笑)

 

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 函館朝市は、今では随分綺麗な感じの観光朝市になってしまい、人もだいぶ少なくなりました。

 しかし、旅人が初めて北海道に行った時の朝市は、まだ青函連絡船が走っていたころで、青函連絡船の乗り場と函館駅の間に朝市があることから、往来の人々が非常に多く、セピア色のくすんだ感じの朝市でしたが、非常に活気があったことを覚えています。

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青函連絡船

 初めて旅人が北海道に行った時は、まだ青函連絡船が活躍していた時です。

 異常出水が頻発するなど、トラブル続出で、30人以上の建設作業員が亡くなる等の難工事ながらも、20年以上かかって建設された青函トンネルが完成するのに伴い、青函連絡船が廃止になるというので、青函連絡船に乗るために北海道に行ったのが、人生初の北海道訪問でした。

 青函連絡船は、所要時間4時間半くらい、数千トン程度の大きさの船なので、結構揺れたのを覚えています。

 当時、東北新幹線は盛岡までしか開通しておらず、当時の旅行の定番「国鉄周遊券」では、追加料金無しで急行列車に乗れたので、上野と青森を結ぶ夜行急行「津軽」「八甲田」「十和田」等が、北海道貧乏旅には必須の列車でした😊

 函館に行くために、奥羽線周りの「津軽」と東北線の「八甲田」(十和田は常磐線経由で、当時でも既に臨時列車になっていました)に乗ったことがありますが、飛行機は非常に値段が高く、高速道路も完成していなかったので、夜行バスも少なかったため、夜行列車は庶民の足として結構混んでいました。

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昔は、北海道の玄関口だった函館駅

 青函連絡船時代の函館駅は、まだくすんだクリーム色の、鉄筋コンクリート製の古めかしい駅舎であり、この近代的な駅舎では無かったのですが、青函トンネルが出来ても長い間、陸路からは、この駅が北海道の玄関口でした。

 しかし、飛行機が安くなり、庶民でも当たり前に乗れるような時代になったことで、函館駅の玄関口としての役目は、ほぼ終わってしまいました。

 そして、今では新幹線も出来たことで、完全に、イチ地方の駅になってしまったことは、ちょっと残念ですね。

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北海道の現在の玄関口「新函館北斗駅

 今年の夏、初めて新函館北斗駅に行きましたが、結構人が居ました。

 ただ、立派な駅舎建物内の活気は、あまり無かったですね。

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 この駅も、新幹線が札幌まで延伸されると、一通過駅になってしまうのでしょうが、しばらくの間は、陸路からの北海道の玄関口として、一定の活気は維持できるでしょう。

 ただ、旧渡島大野駅という、何もないところに、この新幹線の駅を作ったので、駅前がこれ以上発展することは無いのかなあと思います。

 

 昨年(2019年)函館を訪問した時の函館駅周辺は、建設ラッシュでした。

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 こちらは、大和ハウスグループ函館駅前に建設中だった複合施設(HAKOVIVA・ハコビバ)です。

 昨年の12月にオープンしています。(函館駅駅舎隣の、写真の高層建物は、ホテル「ラジェンド・ステイ」)

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 こちらも、函館駅舎の隣に建設中のホテル(JRイン)です。

 今年(2020年)の春に開業しています。

 

 その隣の地区にも東急系ホテルの建設も進んでいました。(下の写真のクレーンだけ写っている場所)

 2019年の春には、下の写真で左に写っている白色のホテル

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 「センチュリーマリーナ函館」もオープンしていますし、昨年閉店した函館駅前のデパート「椿ニ森屋」の跡地も、ホテルになる可能性が高いようです。

 

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  最後は、日本最古のコンクリート電柱の写真で締めようと思います。

 それでは、今回の記事はここまでで。

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2020年6月第2週の週間投資成績

  

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 今週の相場は突如、木曜日後場から崩れてしまい、特に木曜日のNYダウは、-1800ドル安と、パニック的な売りも入って、非常に大きな下げとなりました。

 実体経済の不振と、あまりにもかけ離れた株高に、「コロナバブル」という言葉が、一般的にも徐々に言われ始めた途端の急落でした。

 

 急落の理由には、色々な理由付けが為されていますが、根本の理由として考えられるのは、あまりの踏み上げ相場に、12日(金)の日本株MSQで、巨額の先物空売りの処分で、出来るだけ大損を回避したかった海外の大口投機筋が束になって、ギリギリのタイミングでの日本株への売り仕掛けのタイミングを狙っていました。

 そこにちょうどFOMCがあったことから、FOMC後のパウエル議長の談話を利用する形(材料出尽くし売り)で、売り仕掛けをしたところ、異常な値上がりを続けていた株高に対する投資家の警戒感や、アメリカで再び感染者が増え始めていること等も重なって、突然の暴落と言う形になって表れたのでしょう。

 しかし今回は、ちょっと売り仕掛けが効きすぎてしまった感じがしますね。

 この影響で今回のSQは、「幻のSQ」とか、そういう次元のSQではなくなってしまいました。

 今後の相場がどうなるのか、2月末以降の今までの値動きを整理すると、

   第一段階が、新型肺炎が欧米で大きく波及したことによるパニック売りの発生

   第二段階が、各国中央銀行・政府による巨額のマネー供給でバブルの発生

だったということになります。

 ですから、特に日本株は、SQに向けた空売りの買い戻しも一旦終了した形となったので、今後しばらくは純粋に、新型肺炎蔓延の悪材料と、経済再開という好材料が綱引きとなる、ボックス圏相場に移行するのではないかと予想します。

 

 でも、今回の急落に利用されたパウエル議長は、ちょっと気の毒でしたね。

 FRBとしては、あまりの株価の急騰に対し、警戒感を持っていたのでしょうけど、バブルの発生や株価について言及すれば、金融緩和の打ち止めを示さなければならなくなるし、大統領選が劣勢で、バブルを止めたくないT大統領の意向を考えると、容易には金融緩和の縮小は出来ないので、そうしたジレンマの結果、「2022年まで経済の見通しが悪いから、ゼロ金利政策と金融緩和を継続するのだ」と言う理由を付けることで、株価がいくら上がろうが、大統領選までは何も変更しないことを表明しただけだったのですからね。 

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 今週の個人的な成績ですが、先週の持越し分については

 6月5日(金)

  買い持越し:SB・出光・三菱マテ・三菱商
  空売持越し:日駐

 でした。

 6月8日(月)

  利確:SB・出光・三菱マテ・三菱商・日駐

  損切:無し

  買い持越し:SB

  空売持越し:無し

 6月9日(火)

  利確:SB

  損切:無し

  買い持越し:SB

  空売持越し:無し

 6月10日(水)

  利確:SB

  損切:無し

  買い持越し:SB

 6月11日(木)

  利確:SB

  損切:無し

  買い持越し:SB・T&D

  空売持越し:神戸物産・オハラ

 6月12日(金)

  利確:神戸物産・オハラ

  損切:SB・T&D

  買い持越し:アルデプロ

  空売持越し:   

 ※株主優待用長期保有:日本スキー場開発・東急不動産HD・すかいらーく

  

 今週は、MSQ絡みの乱高下を警戒し、ディフェンシブ株でSBGの売出しの影響が残り、上昇相場の中、忘れられた存在となっているSB(9434)株の取引が中心でした。

 ただ、MSQが木曜日の終値に対し、ある程度の高値となるだろうと予想してしまい、木曜日の急落時に、買いのポジションを大きく膨らませてしまったのが裏目に出て、NY株の暴落の影響をまともに受けたことで、月~木迄の勝ちを金曜日で、ほぼ吐き出すという結果に終わってしまいました。

 

 新型肺炎による暴落、そして大規模金融緩和による暴騰と、たった3ヶ月半の間で非常に激しい値動きとなりましたが、昨日の急落は、暴騰暴落相場終了の合図のような気がします。

 そして、これからは、銘柄選びが大事になる普通の相場に戻っていくのだと思います。

 

 

 

旅の再開を夢見て...(飛行機の窓から)

 

 今日で、東京アラートも解除になり、都が決めたステップ3に移行するかもしれないそうです。

 ですからいよいよ、旅行再開モードが高まってきました。

 勿論、それぞれが感染予防に十分な配慮をした上での再開となるわけですが...

 しかしいずれ、大きな感染のうねりが再びやってきて、旅を禁止される日が来てしまう可能性も高いのですから、感染が落ち着いている今のうちに、旅好きの方は、存分に国内旅をした方が良いと思います。

 

 そういうわけで、少し気持ちを高めるために、今年撮影した飛行機の写真をちょっとだけ並べてみようと思います^^

 

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 こちらは、那覇空港を飛び立った後、沖縄本島上空で旋回中のA350-900から撮影した空の写真です。

 

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 こちらは、千葉県の幕張新都心上空を飛行中のA350-900から撮影した夜景です。

 丁度、写真の翼の下側が幕張新都心です。

 

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 そして、こちらが夜の羽田に着陸したA350-900。

 乗ってきた機体は、嵐のメンバーの顔入りの機体(嵐ジェット)でした。

 

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 こちらは、羽田の朝。

 B777-300が動き出した時の写真です。

 

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 こちらは、那覇空港に駐機中のA350-900機内から撮影した、JTAのB737-800。

 丁度飛び立つために、スポットから離れ始めたところです。

 

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 そして、最後が那覇空港で撮影したB777-300.

 「one world」塗装の機体です。

 

 このように飛行機の写真を見ていると、早く旅に出たくてうずうずしてしまいますが、もう少し我慢をしながら、旅の計画を立てていきましょう😊

関東甲信越の旅(中禅寺湖(日光))

 

 新型肺炎が落ち着いている今、思い立ったらすぐ行ける旅。 

 今回は「栃木県・日光中禅寺湖」の旅です。

 中禅寺湖と言えば、

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 こちらのクラシックホテル、「中禅寺金谷ホテル」です。
 中禅寺金谷ホテルは、中禅寺湖の旅館街の中心からだいぶ離れた、静かな森の中に佇むクラシックホテルです。

 ホテルは、湖畔を走る国道120号から少し奥に建っているのですが、ホテルの入り口にある「中禅寺金谷ホテルコーヒーハウスユーコン」のカレーはかなり有名です。

 ホテルに面する国道の反対側の湖畔には、中禅寺湖畔ボートハウスという建物があり、そこから眺める中禅寺湖は、

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 このように見えます。

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 静かな湖面ですね。

 人も非常に少ないので、都会の喧騒を忘れて、本当に落ち着いて湖を眺め続けることができます。

 湖畔を少し、竜頭の滝方面に歩くと、中禅寺湖遊覧船の菖蒲ヶ浜の乗り場がありますので、ここから遊覧船に乗ると、  

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 中禅寺湖の背景にそびえたつ男体山が見事に見えます。

 中禅寺金谷ホテルの玄関は、

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 写真のような感じで、意外と小ぶりです。

 客室のベランダから見た建物の感じは、

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 この通りで、大きな丸太の柱が、クラシックな感じを引き立てますね😊

 中禅寺金谷ホテルは、以前は温泉が無かったのですが、はるばる日光湯元温泉から温泉を引いたので、別棟に温泉も完備されています。

 ですから、湯元温泉の白濁した硫黄泉の温泉に入ることができます。

 

 館内には、暖炉

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 がありました。
 廊下も木材がふんだんに使われています。

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 料理は、オーソドックスなフランス料理のフルコースを頂きました🍴^^

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 中禅寺金谷ホテルは、細長い中禅寺湖の竜頭の滝に近い場所に立っていますので、歩いて竜頭の滝まで行くことも可能です。 

 こちらは夏の竜頭の滝。

 秋の紅葉の写真で見ることが多いですが、夏も緑が綺麗です。

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 竜頭の滝は、滝沿いに遊歩道がありますので、遊歩道から見ると、 

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 このような感じです。

 

 都会の喧騒や、新型肺炎のことを忘れるには、最高の環境ではないでしょうか?

 中禅寺金谷ホテルに宿泊しなくても、コーヒーハウスで有名なカレーを食べて、中禅寺湖をボーっと眺め、日が暮れたら帰るという日帰り旅も凄く良いと思います。

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 是非訪れてみてください。

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南東北の旅(大内宿・塔のへつり)

 

 「新型肺炎の感染が落ち着いている時に、旅をしませんか?」というテーマで、予約の要らない「近郊旅」の記事です。

 今回は、福島県会津の「大内宿」と、ツアーだと大内宿と一緒に回ることの多い「塔のへつり」です。

  

 まずはこの写真から。

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 よくパンフレット等で目にするものと同じ構図の「大内宿」の写真です。

 大内宿のはずれにある「大内宿見晴台」とも言われるスポットから撮影。

 冬にも行ったことがあるのですが、雪景色の写真は残念ながらロストしてしまったので、今回は夏の写真だけで。

 江戸時代の会津西街道の宿場町だった大内宿ですが、山中の街道なので、江戸期から他の街道との競争に負けてしまい、会津西街道自体が廃れてしまったので、半農半宿の宿場となり、昔ながらの風景が残ったとのことです。

 昭和56年(1981年)に重要伝統的建造物群保存地区に指定され、現在では福島県会津地方で1、2を争う人気観光地となっています。

 大内宿には、大きな駐車場があるのですが、山の中にある宿場なので、道路事情が悪く、オンシーズンに車で行くと、駐車場までの長時間の渋滞が発生する事も。

 旅人も、一度酷い渋滞に当たってしまい、山道であり得ないくらいの大渋滞が発生して、大内宿に行くのを諦めたことがあります。

 今回の写真は、鉄道で行った時に撮影したものです。

 公共交通機関の場合、大内宿の最寄り駅は、会津鉄道湯野上温泉駅

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 この写真の茅葺屋根の建物が駅舎です。

 湯野上温泉は、小さな温泉街で、なかなか趣があります。

 大内宿に行く路線バスは、湯野上温泉駅からしかありません。

 この路線バスですが、一時期(かつて予約制だった)よりは、だいぶ使い勝手が良くなりましたが、料金が高い(片道20分・一人1000円)です。

 温泉街なので、駅前にタクシーが大体止まっていますが、タクシーの方もそのバスの料金を意識しているので、交渉すれば大内宿まで往復5000円で行ってくれます。

 (帰りはタクシー会社に電話すると迎えに来てくれるのです^^)

 大内宿に着くと、

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 人が多いですね😊

 写真のすぐ右側にある三澤屋さんは、ネギで食べる蕎麦で有名です。

 大内宿は蕎麦屋さんが多いですが、ネギで食べる蕎麦は大内宿の名物となっています。 

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 レトロな雰囲気を満喫する場所です。

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 大内宿は実際に人々が暮らしているので、少し横道を入ると、このような観光用ではない、よりレトロな生活感あふれるものも、あちらこちらで見つけることができます。

 ただ、あまり奥に入り過ぎると、普通の家が並んでいるだけですので、少し横道に入る程度で😊

 

 大内宿は、それほど大きいわけでは無いので、数時間滞在すれば充分だと思います。

 ここでおまけの写真^^

 会津鉄道芦ノ牧温泉駅の猫駅長として大人気だった「バスちゃん」の写真を。

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 バスちゃんはもうこの撮影時、かなりの高齢だったので、代替わりの為に現在の二代目駅長ラブちゃんの訓練が行われていました。

 今では、ラブちゃんが立派な二代目駅長となっています。

 しかしバスちゃんは、観光客の撮影のフラッシュで目を傷めてしまったということもあり、現在では、猫駅長の撮影は一切禁止となっているのです(__)

 

 大内宿から近い観光地として人気の「塔のへつり」。

 全国的な知名度は低いですが、ここの奇岩が国の天然記念物となっているのです。

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 「塔のへつり」へは、会津鉄道塔のへつり駅」から徒歩約10分なので、公共交通機関でも楽々アクセスできます。

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 このような奇岩が見られるのですが、風雪による浸食も激しく、写真に写っている吊り橋の一帯以外は立ち入り禁止となっています。

 そういうわけで、塔のへつりは短時間で見て回れてしまうので、大内宿とセットでの観光がベストです。

 

 ちなみに、塔のへつり駅は、

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 こんな感じのかわいらしい無人駅です。

 

 福島・会津地方の観光名所である大内宿と塔のへつり

 近くには湯野上温泉芦ノ牧温泉もありますので、1泊して♨を楽しみ、会津若松の観光を加えるのも良いと思います。

 会津鉄道は、東武鉄道野岩鉄道と直通運転の列車もあるので、車の無い方でも十分観光できますよ^^

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2020年6月第1週の週間投資成績

  

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 今週の相場も引き続き、欧米亜における経済再開を好感した買い相場が続きました。

 特に日本株は、来週12日のMSQ(メジャーSQ)に向けた空売りの買い戻しが顕著でした。

 全ての指標が超過熱を示すぐらいにまで上がり過ぎたので、流石に木曜日の高値(22907円)で一旦一段落した感じですが、来週は、12日金曜日に向けて、大口短期筋同士の殴り合いの喧嘩で乱高下する可能性が高いですね。

 空売り筋が一挙に降参すれば、下手すると、24000円にかなり近づくかもしれません。

 

 しかし、2月下旬から始まった大暴落が、わずか3ヶ月半で元に戻ってしまうとは、予想出来ませんでした。

 今までの経験上、不況に陥ると、最低でも1年程度は暗闇のトンネルに入るのが常識でしたから...

 これは、新型肺炎という感染症による世界的な経済危機が、どうなるのか、どうなっていくのか、誰もが初めての経験で、先のことは予見しきれなかったのですから、致し方のないことだと思います。

  

 今後の目先の焦点は、6月12日のSQ値が、「幻のSQ」になるかならないかで、6月後半の流れが、ある程度予測出来るのではないでしょうか?

 おそらく、海外筋による巨額の空売り残の影響で、今回のSQ値は、11日木曜日の終値に比べて、大幅に高い数値となるのではないでしょうか?

 そして、その数字を超えないまま、12日の取引が終了すると、幻のSQとなるわけですが、これが出た時には、暫くは軟調地合いになると言われています。

 今回の株価の急騰について、日本の景気は2月以降から続く非常に長い自粛期間の影響で悪く、またいずれ近いうちに再度の緊急事態発言発令も見込まれる情勢であるのに、それ等の状況を無視して上げ続けている原動力は、

 〇FRBによる超大規模金融緩和による世界同時株高

  (超大規模金融緩和による株高の賞味期限は数か月と思われますが…)

 〇3月~5月まで日本株先物空売りを入れ過ぎてしまった海外筋の損切買い戻し

  (損切買い戻しをさせるために、買い仕掛けしている別の海外大口の存在)

であるわけです。

 しかし、MSQが過ぎれば、先物空売りの損切買い戻しは一旦収まりますし、3~4月の安値で買った個人の売りがかなり出てきている上、3月の株安時にリバランス(と買い支え)の為に日本株を買い捲ったGPIFによる、再リバランスの利確売りも出てきていますから、幻のSQになった場合の6月後半の需給バランスは、かなり崩れるだろうと予想されます。

(日本の感染状況についても、日本は自粛への忍耐切れから再拡大の気配が出ていますし、全ての指標から買われ過ぎのサイン出ていますから、余程のことが無い限り、幻のSQとなれば、6月後半に関して日本株は下がると思います)

 

 その後の相場は、どうなるのでしょうね?

    パンデミックは第2波が来た時に最大のピークになると言われています。

 世界的な感染の第2波が来るだろうと言われている10月~11月の前に、アストラゼネカとオックスフォード大が開発しているワクチンが、最も早く上市(最短で9月と言われています)されそうなので、このワクチンの開発が成功し、人への接種が承認されれば、更なる株高となるでしょう。

 しかし、このワクチンを接種したら、新型肺炎に罹らないという保障は全く無いような気もします。

 そもそもコロナウィルスは、風邪ウィルスの一種ですし、インフルエンザワクチンを打っても、インフルエンザウィルスは変異して、多くの人がインフルエンザに罹るのですから、新型肺炎のワクチンを打った場合でも、コロナウィルスも変異し続けていることから、感染の第2波が猛威を振るった場合には、結局かなりの人が罹ってしまうような気がするのですが...

 ただし、第2波が来ても、3月・4月のようなロックダウンを導入する国は殆ど無いと思います。

 ロックダウンはあまりにも経済的な影響が大きく、人々の生活が破綻しますし、これ以上の経済対策や金融緩和を実施するのは財政的に難しいのですから、ロックダウンではなく、ある程度の制限に留める国が大半になると予想します。

 

 ワクチンの効果が限定的だった場合、特効薬の開発以外、新型肺炎の克服は目指せなくなり、経済の全面再開はかなり遠のくので、リセッションが長引き、これが今言われているブラックスワンです。

 

 また、面白いデータがあり、今、アメリカ株のS&P指数は3000ptを超えていて、まだまだ上がるのでしょうけど、半年先の12月先物は2000ptのものに大きな売買が出来ているそうです。

 これは、

「感染の第2波に対しワクチンの効き目が薄く、今の楽観ムードが完全に壊れ、再度暴落するだろうという予想に賭けている投機筋が結構居る」

ということの現れだそうです。

 それに加え、アメリカの現在の政治情勢が続くと、アメリカ大統領選で現職T大統領が敗れて、バイデン氏が大統領になる可能性が高く、そうなるとバブル株価が崩れ始め、トランプ減税が撤回されれば、より株安になるだろうという見立ても入っているようです。

 

 また逆に、ワクチンに相当の効果があって、第2波の発生が小さくなり、新型肺炎の蔓延が徐々に収まっていって、景気の回復が見通せる状況になった場合には、あまりの急激な株高にバブルの発生を警戒しているFRBが、超大規模金融緩和政策を大統領選終了以後に、段階的に縮小するのは確実です。

 そうなると、現在のバブル相場を支えるマネーの供給が無くなりますから、今のバブル相場が崩壊するだろうという予想までをも入れた、一部投機筋の2000pt先物に対する賭けなのでしょうね。 

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 今週の個人的な成績ですが、先週の持越し分については

 5月29日(金)

  買い持越し:東洋製缶・山一電機・TOWA・日立・SB
  空売持越し:無し

 でした。

 6月1日(月)

  利確:TOWA・日立・SB

  損切:山一電機

  買い持越し:東洋製缶・SB

  空売持越し:無し

 6月2日(火)

  利確:東洋製缶・SB

  損切:無し

  買い持越し:SB

  空売持越し:無し

 6月3日(水)

  利確:SB

  損切:無し

  買い持越し:SB・出光・JAL

  空売持越し:無し

 6月4日(木)

  利確:SB・出光・JAL

  損切:無し

  買い持越し:SB

  空売持越し:積水ハウス・アインHD

 6月5日(金)

  利確:積水ハウス・アインHD

  損切:SB

  買い持越し:SB・出光・三菱マテ・三菱商

  空売持越し:日駐   

 ※株主優待用長期保有:日本スキー場開発・東急不動産HD・すかいらーく

  

 今週は、木曜日の寄付きまで、先物絡みでの非常に強い相場だったので、空売りはせずに、買いだけに徹し、まずまずの成績でした。

 

 個別では、積水ハウスの決算がかなり良く、空売りは大失敗したと思いましたが、直前に外資系証券がレーティングを引き下げていたので、売り仕掛けをしていたようで、今日株価が全く上がらずに助かりました。

 逆に、決算内容がいつも期待外れで暴落するアインHDは、今回も決算が悪かったのですが、こちらは逆に野村が事前に買い仕掛けをしていたようで、レーティングの目標株価を大きく上げてきた影響からか、寄付きに少し下げた後、直ぐに切り返して小幅高となってしまい、利益はほとんどありませんでした。

 

 

 

 

 

南東北の旅(磐梯吾妻スカイライン・吾妻小富士)

 

 昨日(6月3日)は、開幕を6月19日に控えた読売ジャイアンツが、一部選手に新型肺炎の抗体検査を実施したところ、4名から抗体が検出されたので、その4名にPCR検査を実施した結果、2名が陽性だったとの発表がありました。

 ただし、陽性だったとはいえ、ウィルス量が少ないから「微陽性」であるという発表もなされていましたが、この新語について、「微陽性ってなんじゃ?」っていう感じもしますね。(結局、本日の保健所の検査で陰性で、感染してからだいぶ時間が経っていたとの結論だそうです)

 現在の世界における新型肺炎対策とは、「新型コロナ肺炎の蔓延はもう止めらないので、なるべく日常生活に戻そう」という「withコロナ」のスタンスがスタンダードになり、どんなに感染が広がっている国でも「経済再開」が当たり前になりましたから、過敏に反応する必要はないと思います。

 

 話は脱線しましたが、今日も「新型肺炎の感染が落ち着いている時に、旅をしませんか?」というテーマで、予約の要らない「近郊旅」です。

 今回は、福島県磐梯吾妻スカイラインを記事にします。

 まずはこの写真から。

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 この写真は、浄土平と呼ばれる場所にある、磐梯吾妻スカイラインで一番大きい「浄土平パーキング」付近を吾妻小富士山頂から撮った写真です。

 駐車場には、無数の車^^

 

 吾妻小富士は、活火山で、標高は1707メートル。

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 火山活動のため、草木は殆ど生えていません。

 また、標高1600メートルを超える浄土平パーキングから、吾妻小富士山頂までは標高差100メートルも無いので、気軽に登ることができます。

 この写真でも、山頂の火口を巡る人々の影や、山頂に向かい階段を上がる人々が沢山写っていますよね?

 

 山頂にのぼると、火口は、

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 このとおり、かなり大きく、そして荒々しい感じで、歩いて一周できます。

 吾妻小富士の福島盆地側には、高い山が無いので、晴れていれば、見晴らしが良く、爽快な景色を眺められます。

 

 次の写真は、パーキング内から。

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 パーキングの裏にある山(一切経山)からも、蒸気が盛んに立ち上っています。

 駐車場のそぐ横には、高層湿原があり、遊歩道も設置されています。

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 こちらは、その高層湿原の遊歩道からの景色です。

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 ところどころに、花も咲いています😊

 磐梯吾妻スカイラインは、名前の通り、磐梯山裏磐梯・正式には安達太良山の峠が基点)から吾妻小富士を結んで、福島市の高湯温泉を結ぶ道路です。

 有料道路時代から、ドライブで人気があります。(現在は無料です)

 途中には、

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 このように、見晴らしの良い場所も多いのです。

 

 次は写真は、道路の反対側の起点である土湯峠(安達太良山)の隣にある一大観光地「裏磐梯」も簡記しておきます。(裏磐梯は、また別に書こうと思っています)

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 裏磐梯から見た磐梯山は、噴火の後が生々しく、荒々しい感じがしますね。

 裏磐梯は、五色沼を始め、明治時代に爆発的な噴火を起こした磐梯山によって作り出された、大小無数の湖沼が広がる、人気の観光地。

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 この写真は、五色沼最大の沼「毘沙門沼」。

 毘沙門沼には手漕ぎボートがあり、これに乗って沼の中央部に乗り出すと、高原の涼しい風が非常に気持ちよく、非常に人気があります。

 

 関東や南東北在住の人ならば、車さえあれば、気軽に訪れることができますし、新型肺炎渦のいま、自然の中であれば、人込みも避けられ、コロナのことを完全に忘れられるので、気分も一新できると思います。

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関東甲信越の旅(松本)

 

 先月中下旬から、新型肺炎感染警戒に対する自粛・休業要請の解除が続いてきましたが、解除して暫くすれば、感染者が再び増えてしまうという、イタチゴッコ状態に陥りつつあります。

 これは、日本の検査体制の貧弱さや選別検査の大欠点を考慮すれば、至極当然のことだと言えます。

 日本国内には4月のピーク時に、未把握の無症状感染者が数万人レベルで居たのですから、一旦感染者が大きく減ったように見えても、潜在的な無言の感染の広がりが、決して収まったというわけではありません。

 だからこそ、再び大きな規制が掛かった時のことを考えて、今年の旅は、出来る時に、素早く行っておくしかないと思います。

 

 それでは、今回は「長野県・松本」の旅です。

 松本には二つの国宝があります。

 まず一つ目は、

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 こちらの松本城

 漆黒の壁がかっこいいですね(^▽^)

 国宝5天守(他は姫路・彦根・犬山・松江)のうちの一つで、東日本で唯一の国宝天守です。

 武田信玄が攻略した時代まで、この場所にあった城は「深志城」と言われていました。

 現在の松本城を築城したのは、石川数正とその子の康長です。

 石川数正は、徳川家康重臣の中の重臣だったのですが、突如豊臣秀吉のもとに出奔したという経歴があり、その出奔理由は現在でも不明(家康の弱体化を狙って引き抜きを掛けられたことと、秀吉の人たらしの魅力に惹かれたからだと言われていますが)なのです。

 そのようないきさつもあり、秀吉に松本10万石に封じられて陪臣の身から大名となった石川数正は、この地に大きな城を築くこととなったのでしょう。

 また、松本城最大の魅力は、周囲に見える北アルプスの山々と城との景色のコンストラクションだと思います。

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 この写真のように晴れていると、黒色の壁と白い雲と青空と深緑色の山々の対比が本当に見事です😊

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 内堀には、このような赤い欄干の橋も架けられています^^

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 この門は、一ノ門。

 復元されたものです。

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 こちらは、二ノ門。

 これも復元です。

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 こちらは外堀です。

 ごく自然に、市街地に溶け込んでいると思いませんか?

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 こちらは、縄手通りという松本城の総堀沿いの一角を整備した、土産物店等が並んでいる通りで、統一感が出ていると思います。

 なんとなく、城下町の一角という雰囲気が出ていると感じました。

 松本城は、松本盆地の中心に作られた平城なので、城跡にありがちな急な昇り等が一切なく、また周囲は官公庁街なので、非常に訪れやすい国宝天守の一つだと思います。

 

 もう一つの国宝は、2019年に指定されたばかりの「旧開智学校」。

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 この建物は、近代の学校建築として初めて国宝に指定されたものです。

 開智学校は、内部を見学できますし、松本城からも徒歩圏内なので、城と一緒に訪れるのが良いと思います。

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  開智学校の窓からは、山々が見渡せます^^

 

 二つの国宝の建物が、比較的手軽に見学できる松本市

 少し遠くに目をやれば、北アルプスの山並みも見れますし、近くには山葵や蕎麦で有名な安曇野や、風光明媚で静かな仁科三湖、少し足を延ばせば白馬等の観光地もあります。

 普段は外国人観光客でいっぱいの松本城

 天守の見学は数時間待ちが当たり前だったのです。

 新型肺炎でインバウンド観光客が居ない時が、ゆっくり見学できるチャンスだと思います。

 是非訪れてみてください^^ 

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関東甲信越の旅(黒部ダム)

 

 6月に入り、観光のニュースも出始め、徐々に夏の観光シーズンが迫って来たなあという感じが出てきました。

 ただ、新型肺炎のこともあるので、観光すると言っても近場を選ぶ方も多いのだと思います。

 そこで今回は、関東からも関西からも行きやすい場所である「黒部ダム」に行った時を振り返ろうと思います。

 

 黒部ダムと言えば、まず、この写真でしょう^^

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 観光放水をしているのですが、ものすごい迫力です。

 夏だと、水しぶきが気持ちイイんですよね😊

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 長野県の扇沢から入った場合は、最初に乗るトロリーバスを降りたところが、黒部ダムのある駅です。

 トンネルを出ると、目の前は黒部ダム

 人工物ですが、他のダムと違って水も綺麗だし、人里離れた奥深い山々に囲まれているので、ダムという感じがしません。

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 黒部ダムの展望台の場所が、以前より増えましたので、この展望台を全て移動するだけでも、階段の昇り降りがかなりあります💦

 せっかくなので、息を切らしながら、展望台を全部回ってから、先へ進みます。

 

 次の乗り物であるケーブルカーの乗り場は、ダムの堤を渡った先にある、トンネルの中にあります。

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 こちらが、トンネルの中にあるケーブルカー黒部湖駅

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 あいにくの悪天候ですが、乗車するケーブルカーが到着するときには、この大混雑💦

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 ケーブルカーの上部にある駅「黒部平」に着くと、雨が降ってきてしまいました😢

 雨が降って居なければ、写真撮影を沢山したかったのですが...

 

 ここからは、ケーブルカーを降りてすぐの場所にあるロープウェイに乗って、大観峰駅に向かいます。

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 こちらのロープウェイは、途中に支柱の無いワンスパン方式のものです。

 雲の中に向けて、ロープウェイは進みます。

 

 大観峰駅に着くと、雲の中。

 普段ならば、景色を撮影する人で一杯なのですが、この日は景色が見えないので、先に進むことにしました。

 

 大観峰駅からは、再びトロリーバスに乗車します。

 次の到着地が、立山黒部アルペンルートで最も標高の高い「室堂」です。

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 室堂に着くと、雨は小雨になりました。

 しかし、7月だというのに滅茶苦茶寒い...((((;゚Д゚))))ガクガクブルブル

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 寒いのは当然で、雪が残っているぐらいですからね。

 有名な「みくりが池」の周りを一周することにしました。

 運が良ければ、天然記念物の雷鳥を見る可能性もあるのですが、この天気ですから、どこかに隠れてしまっており、見ることは出来ませんでした。

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 写真奥には、みくりが池温泉の宿が写っています。

 ここは、日本一標高の高いところにある温泉宿と言われているそうです。

 

 室堂からは、美女平を抜けて、富山地方鉄道立山駅まで行くと、立山黒部アルペンルート完全走破となりますが、この日の宿が長野県内だったので、来たルートを戻ることになりました。

 

 天気が良ければ、最高だったのでしょうが、日ごろの行いが悪いせいか、この時は悪天候となってしまいました。

 

 立山黒部アルペンルートは、最近では、非常に外国人観光客の多い観光地となっていましたが、インバウンド需要が消滅している今こそが、落ち着いて黒部ダム観光をできるチャンスかもしれません。

 観光が解禁となったら、是非行ってみてはいかがでしょうか?

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 扇沢に最も近いホテル「くろよんロイヤルホテル」。

(2019年9月末で営業終了。IHGグループ入りし、改装後2020年7月に「ANAホリディ・インリゾート信濃大町くろよん」としてリブランドでの営業再開予定)

 

 

飛行機の窓から(旅の再開を夢見て...)

 

 本日(6月1日)から、都道府県跨ぎの移動の自粛も大部分で解除となりました。

 といっても、遠くへの観光については、まだ自粛要請が出たままです。

 そこで、近い日に来るだろう「観光全面解禁」に向けて、ソワソワする気持ちを紛らわすため、飛行機の中から撮影した景色をいくつか紹介しようと思います。

 

 まずは定番の

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 富士山です。

 この写真の撮影時は、雲が多かったのですが、富士山は良く見えました^^

 そして山頂から、少し下に目を落とすと、丸いクレーターのようなものが見えます。

 これは宝永火口。

 江戸時代の宝永年間(1707年)に発生した東海・東南海・南海トラフ3連動大地震の数十日後に、富士山は大噴火を起こしましたが、その時出来た火口が宝永火口です。

 飛行機から見ても、その大きさに圧倒されますね。

 

 次の写真は、

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 沖縄本島屋我地島・古宇利島です。

 丸い島が古宇利島ですが、古宇利島は古宇利大橋で有名です。

 この飛行機からの写真でも、島と島の間に細長い橋が写っているのがわかりますよね?

 その橋を、地上から撮影すると、

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 これです。

 いやあ、携帯のカメラで撮影しても、これだけ綺麗な写真が撮れるのですから、実際に行くと、目の前に広がる美しい風景が分かりますよね?

 

 次は、夜景なので、ややピンボケですが、

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 細長い光が東京湾横断道路(東京湾アクアライン)で、その先端の光の塊が海ほたるパーキングエリアです。

 これが見えると、約1分後には羽田空港へ着陸。

 旅の終了を感じる、何だか少し寂しい瞬間です。

 

 このままの感染状況が推移すれば、7月初旬頃に観光も全面的に可能になるだろうとのことです。

 しかし、再度の自粛が求められる事態になる可能性(感染の第2波の襲来)もかなり高いので、時間が取れる方は、解禁後早めの観光をお勧めします。

 旅に出て、自粛疲れを少しでも癒しましょう♨🛩🚙

 

※勿論、体調が悪い時は絶対に行ってはいけませんし、現状、感染は収まっていないので、なるべく旅に出る約2週間前からは、都会の繁華街に行かない等の自主隔離をした方が良いと思います。

 また旅先では、感染防止のため常時マスク着用や人と人との間隔は必ず取る等、旅先の人達に迷惑を掛けることがないよう、十分な対策を個人個人それぞれが取る必要があります。