「旅人:シュウ」の旅blog(&セミリタイア後の投資生活)

旅の資金は、投資利益で捻出しています。セミリタイア家計簿も。

2020年5月末時点の資産残高

  

 

 2020年5月で、旅妻も契約期間満了に伴い仕事を退職したので、完全なセミリタイア夫婦となりました。

 本来は、この退職を機に、病気の再発の可能性も考えて、暫く再就職せず、自由な時間を1年以上確保し、

  「出来るうちにしたいことをしよう」

という考えから、まずは世界旅行に出発する筈だったのですが、新型肺炎の影響で予定が完全に狂ってしまいました💦

 しかし、いまのところ、世界旅を実施する予定に変更は無いので、行けるようになったら、速やかに行く準備をしたいと思っています。

 

 そのため暫くの間、旅人家の家計は、資産運用が生計の糧となることに...

 

 セミリタイア生活を当面の間維持するための原資である、旅人家の5月末の金融資産残高は、約90万$(旅人・旅妻の合計)

 その内訳は、

    資産運用金       約10万$

    保険商品        約20万$

    預貯金・待機資金    約60万$

と言った感じになります。

 保険商品については、旅妻が保有している積立貯蓄タイプの保険残高です。 

 

 運用については、2018年以降、大きなチャンスが来るまで、

    資産防衛を主とし、運用益で生活費+αを捻出する

という方針で実施しています。

 そのため、資産運用に投入している資金は現在、最大でも10万$程度となっています。

 今年のコロナショックで暴落した3月中旬頃には、待機資金を思い切って全額注入し、一気に運用金を増やして勝負することも考えましたが、戦後史上初の世界的な感染症の影響について、先のことを予想しきれなかったので、結局、安全策を取ってしまいました。

(この判断は完全に大失敗。主力銘柄は元に戻るだけではなく、大きく上がってしまうとは...)

 

 以上の事情から、2020年6月以降暫くの間は、月末に運用結果や資産残高を記していくことにします。

 セミリタイア生活は、いつまで続くかわかりませんが、出来るだけ長く続けられればと思います(^▽^)

 

九州旅(大分・宇佐神宮)【usa shine・oita prf】

 

 次の旅に備えて、九州旅を振り返っていますが、今回は、大分県宇佐市にある「宇佐神宮」です。

 最近では、某首相のA夫人が3月に九州にまで遠出し、不気味な団体のイベントに参加していたことで、自粛破りだと批判されていましたが、その際訪れていたのが、この神宮です。

 こちらは、旧豊前国の一宮であり、大分県や九州では、非常に有名な神社。

 全国の八幡宮の総本山でもあります。

 旅人も、この記事の写真撮影時に初めて訪れましたが、兎に角、「敷地・境内が広大な神社だなあ」というのが一番印象に残っています。

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 まず、こちらの鳥居ですが、国道10号沿いの駐車場に車を止めるとすぐ目に入ります。

 大きな仲見世街のすぐ横にある鳥居です。

 ここをくぐって先に進むと、その先には川(寄藻川)が流れており、橋が架かっています。

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 赤い橋は「神橋」と呼ばれる橋です。

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 この写真では橋の欄干に人が集まっていますが、これは川に居る鯉に餌を上げているからです。

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 この橋以外にも、少し離れたところにも橋が架かっており、

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 それが、こちらです。

 奥の屋根付きの橋が「呉橋」といって、一番古い橋で、県の指定文化財だそうです。

 平安期から有る橋といわれており、「呉国」の人が架けたから呉橋という名が付いたという伝説が残っています。

 境内に入るのに合計で、橋が四本も架かっています。 

 これだけでも、この神宮の広大さが分かりますね。

 橋を渡ってしばらく進むと、

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 こちらの大鳥居が見えます。

 まだまだ奥へと進みます。

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 すると、西大門とよばれる門が現れます。

 こちらの門は安土桃山時代の建築とされ、豪華ですね^^

 

 ここをくぐると、ようやく本殿(上宮)が。

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 流石、豊前国一ノ宮。

 人が多いですね。

 写真に写っている人の半分くらいは、外国人観光客でした。

 ここでお参りして、ちょっと人の少ない方に行ってみると、

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 このような階段がありました。

 上から見下ろすと、なかなかの高さです。

 

 境内には別の宮(下宮)もありますので、そちらも訪れてみることに...

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 上宮に比べると、人は少なくなりましたが、案内に従い、下宮の方に進むと、

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 こちらも結構人が居ました。

 旅人達も、こちらで再度お賽銭を入れて、願い事を...

 

 しかし、宇佐神宮の境内は本当に広いです...

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 それは、この写真を一枚見たでも分かりますよね?

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 このように立派な宝物館もあります。

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 海外の観光客も非常に多いので、英語での案内も。

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 また、このように、かつて宇佐参宮鉄道が引かれていた時代に使われていた、古い小さな蒸気機関車(26号機関車)も展示されています。

 

 宇佐神宮

 名前だけは知っていましたが、実際に行ってみると、なかなか見ごたえがありました。

 大分県を観光で訪れた際には、こちらを参詣するのも良いと思います。

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2020年5月第5週の週間投資成績&5月の月間成績

  

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 今週の相場も、引き続き、欧米亜における経済再開を好感した買い相場が続きました。

 日本では、25日月曜日の緊急事態宣言の全面解除を期に、一気に株価が急騰するという、やや予想外な展開になりました。

 これは宣言が解除されたことよりも、25日の会見で突如話が出た「第2次補正予算の規模」が原因でしょう。

 事前の観測(5~20兆円程度)を大幅に超える巨額なもの(1次補正と合わせて総額230兆円)と発表されたので、日本株先物空売りを山のように入れていた欧米の投資家が、慌てて買い戻しを入れたからなのだと思います。

 実際のコロナ対策の真水の金額は、一次・二次補正予算を合わせても、約30兆円程度の規模でしかありません。

 残りの約200兆円の大半が、低利・無利子・無担保等の種々の融資枠の設定でしかないのです。

 ところが、海外のニュースにおいては、その中身ではなく、見た目の金額だけが報道される(所詮他国(他人)事なので、中身を知る必要はない)ので、2.2兆ドル(230兆円)という金額を聞いて、欧米の投資家は本当に慌てたのでしょうね。 

 時々海外のニュースを見ますが、そこでは

   USA 3兆ドル

   JPN 1.1兆ドル

新型肺炎対策の金額では、世界2位だと報道されており、これが2.2兆ドルに増えたですから、これを真に受ければ、制限解除と併せて、「空売りは一旦買い戻すしかない」という行動になったというわけです。

 更に今月は、メジャーSQもあり、いま海外勢が保有する巨額の先物空売りの、買い戻しも見込まれるので、SQ日の6月12日までは堅調な相場が続くと見込まれます。

 

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 今週金曜日は、引けにMSCIリバランスがあったので、後場に入るとやや下げました。

 MSCIは世界的な指数で、影響が大きいですからね。

 今回は9銘柄も入れ替えの上、900億円前後の流出超だったので、今週の上げ過ぎ感もあり、やや売られたのは致し方の無いことでしょう。

 

   

 今週の個人的な成績ですが、元々予定(コロナが無ければ1か月半世界旅に出ていたので、その代わりに前々から入れていた私用)があったので、投資はほとんどしませんでした。

 ですから、せっかく相場全体が大きく上がったのに、事前に月曜日の寄付きで買い注文を入れた少額分しか、利益は取れなかったです😢

 先週の持越し分については

 5月22日(金)

  買い持越し:明治・INV(REIT)
  空売持越し:コロワイド・カシオ

 でした。

 5月25日(月)

  利確:明治

  損切:カシオ・コロワイド

  買い持越し:東洋製缶・山一電機・TOWA・出光

  空売持越し:無し

 5月26日(火)

  取引無し(上記4銘柄買い持ち越し)

 5月27日(水)

  利確:東洋製缶・山一電機・出光(PTS)・INV(REIT)

  損切:無し

  買い持越し:TOWA

  空売持越し:無し

 5月28日(木)

  利確:無し

  損切:無し

  デイ買い:無し

  買い持越し:TOWA

  空売持越し:小糸製

 5月29日(金)

  利確:TOWA・小糸

  損切:無し

  買い持越し:東洋製缶・山一電機・TOWA・日立・SB

  空売持越し:無し   

 ※株主優待用長期保有:日本スキー場開発・東急不動産HD

  

 月曜日に少しだけ買った銘柄が、相場の急騰で上がったので、週間成績はプラスでした。

 5月の月間成績も、月初の大負けや中旬の取引の不振で、非常に苦しみましたが、先週にプラス転換し、そのまま維持できたので、小幅プラスで終わりました。

 今週は月曜日から木曜日の前場迄、全体相場が急騰したにもかかわらず、一部半導体銘柄(東エレやスクリーン等)だけは蚊帳の外だったので、今週月曜日に買った銘柄のうち、半導体銘柄のTOWAは、株価が下がったままでした。

 ただ、木曜引け後に発表されたTOWAの決算は、かなり良かったので、金曜日はストップ高で値付かずのまま終わったので、月曜日に利確して、来月の成績に反映させられそうです^^


 

 

 

 

 

 

九州旅(宮崎・高千穂)【takachiho・miyazaki prf】

 

  

 宮崎県の観光地と言えば、高千穂周辺の人気は非常に高いですよね?

 高千穂は、最近のブームもあって、本当に多くの観光客が来ています。 

 まず、高千穂峡と言えば、定番のこの写真から。

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高千穂峡

 旅好きならば、高千穂峡とすぐわかる1枚でしょう。

 崖を流れる落ちる小さな滝(真名井の滝)と、その下を進む観光客のボート。

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 滝に近づいて撮影すると、こんな感じです。

 濃淡色々な緑のコントラストが非常に綺麗ですよね?

 

 高千穂は、山の中ですので、次の写真のような景色が随所で見られます。 

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 パワースポットブームの昨今、長い歴史のある高千穂峡周辺は、ものすごい数の内外の観光客が押し寄せてきており、観光シーズンは駐車場はどこも一杯という状況ですが、行ってみると、確かに非常に趣のある観光地です。

 ですから、有名な景勝地高千穂峡」には、上の写真の、見上げた道路橋の辺りから徒歩で向かうことになりました。

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 大きな駐車場から、高千穂峡に向けて歩き始めると、途中には、この写真のような景色が続きます。

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 このように、伝説の残る大きな石も渓谷内で見かけます。

 これは、「鬼八の力石」という大きな石です。

 

 そして、この記事の一番最初の写真に写っている、手漕ぎボートの乗り場があるところが終点で、この時は歩いて片道30分~50分ぐらい掛かりました。

(途中かなりの急な階段がありますので、個々の脚力の差で、所要時間に差が出ます)

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高千穂峡の混雑の様子(GW中)

 こちらの写真は、2019年のGWで、天気は良くないにもかかわらず、御覧のように高千穂峡沿いを散策する歩道は大混雑。

 九州は、アジアからの外国人観光客が特に急増しているので、オンシーズンは本当にどこに行っても、有名どころは人・人・人です。

 

 高千穂峡は、基本的に山の中で道が狭いので、駐車場が少なく、車が入れない場所も多いのが実情です。

 ですから、ボート乗り場のある一番上の写真の有名な場所に行くには、車で行った場合、高い駐車場代を払って、なるべく近い場所に駐車する場合を除けば、かなり遠い無料駐車場に止めて、1時間前後歩いて行くしかないというのが現状です。

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 高千穂峡の近くには、こちらも有名な

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天岩戸神社の鳥居

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天岩戸神社(東本宮)

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天岩戸神社(西本宮)

 天岩戸神社があります。

 そして、天岩戸神社の境内は細長いのですが、奥にずっと小道が続いており、参拝客の大半は、この小道を下って進みます。

 すると、すぐ神社の下を流れる川沿いに出ますので、これを奥へ奥へと歩き続け、約15分。

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天安河原

 天安河原宮とその宮がある仰慕窟にたどり着きます。

 ここで、お参りして戻るというのが天岩戸神社の参詣の定番です。

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仰慕窟から見た様子

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仰慕窟の石積み

 天岩戸神社は、非常に歴史のある神社ですので、高千穂峡と共に訪れる方がに多いですね。

 ここも山奥にあるのですが、駐車場もたくさん点在しているので、高千穂峡と異なり、よほどのピークでない限り、駐車場待ちはそれほどでもありません。

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  高千穂まで昔は、(国鉄高千穂線→)高千穂鉄道高千穂線が高千穂まで通っており、鉄道でもアクセスできたのですが、2005年の台風の豪雨被害で鉄橋が流されてしまい、復旧費用に見合うだけの需要が無いことから、最終的に廃線となっています。 

 ただ鉄路の一部は残っていて、観光施設となっています。

 また、九州を横断する新しい高速道路の建設が進んでいて、一部区間が開通しており、この高速道路は高千穂の近くを通りますので、高千穂方面へのアクセスは、どんどん良くなってきています。

 これからも益々人気の観光地であり続ける高千穂。

 機会があったら、また訪れたいですね^^

 

チリのLATAM航空、破綻。(連邦破産法11条適用申請)

 

 中南米最大の航空会社で、ワンワールドの一員であるLATAMが、破産しました。

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 新型肺炎での世界の大手航空会社の破産は、

    ヴァージンオーストラリア

    アビアンカ

    タイ国際航空

に続いて4社目です。

 LATAMは、チリのLAN航空とブラジルのTAM航空が合併してできた航空会社で、中南米では断トツ1位の航空会社です。

 ただし、リーマンショック後の中南米経済の低迷から、資金状況はあまり良くなかったので、出資者を求めていました。

 その結果LATAMは、昨秋にスカイチームの盟主「デルタ航空」からの出資と注文済みの新型機の一部譲渡が決定し、今年の9月末でワンワールドから脱退することになっていました。

 

 ところが今回の破綻で、新規に資金を供給するのは、既にLATAMの株式の1割を保有するカタール航空とのこと。

 また、チリ政府も出資するようです。

 デルタは、自身も新型肺炎で資金繰りに窮しており、アメリカ政府からの巨額の資金提供を受けたばかりだったことから、救済に動けなかったようです。

 

 今回の破綻で、カタール航空の動き次第では、LATAMのワンワールドからの脱退の中止もあり得るかもしれませんね。

 そうなれば、ワンワールド世界一周航空券での最大の魅力の一つである「イースター島訪問」が、今後もできる可能性も出てきます。

 ただ、カタール航空自身、ワンワールドの有力メンバーであるアメリカン航空カンタス航空との関係が悪く、両社を批判しており、常にワンワールド離脱を仄めかしていることから、あまり期待できないのも事実です。

 

 今は新型肺炎で、世界一周航空券での世界旅行を実施できる環境にはありませんが、2~3年後に新型肺炎が収束し、再び世界一周旅行が出来るようになった時、もしLATAMがワンワールドに残留していたら、イースター島に行ってみたいですね^^

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九州旅(大分・臼杵磨崖仏)【usuki stone buttha・oita prf】

 

 ここのところ、次の旅に備えて、九州旅を振り返っています。

 今回は、大分県臼杵市にある「臼杵磨崖仏(臼杵石仏)」です。

 この臼杵磨崖仏ですが、一部の石仏は国宝に指定されています。

 こちらの石仏、作られた時代は、平安時代のものが多く、一部は鎌倉時代作とのことですが、いずれにしろ900年以上の時を経て、現存しています。

 その一つが、この写真。

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 このクオリティー凄いと思いませんか?

 今では、屋根が整備されて、傷みが進むのを抑えることができるようになりましたが、少し前までは、雨ざらしだったそうです。

 臼杵石仏へは、高速の臼杵インターを降りると、数分で到着出来ます。

 石仏への入り口には、

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 観光センターやお土産物店もあります。

 センターの窓口で、観覧(拝観)券を買って、

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 こちらの入り口で、観覧券を見せて、いよいよスタートです。

 標識に従って進んでいくと、徐々に坂や階段が現れますので、少し息を切らせながら昇ると、建物が見えてきました^^

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 建物と言っても、あくまで石仏の劣化を防ぐためのものです。

 建屋内には、

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 このように、多くの石仏があります。

 この上の写真の仏様は、作られた当時、色彩りもされていたのでしょう。  

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 本当にたくさんの仏様・観音様が彫られています。

 ですから、その場その場で賽銭箱に小銭を入れて、願い事を...

 この時は、旅妻の手術が無事成功し、回復した後でしたので、「ありがとうございます」と心の中で呟き続けました。

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 こちらの石仏は、

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 大きいです^^ 

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 なんだか優しい顔をしているような気がします😊

 順路通りに進むと、この下の写真の石仏群が、

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 整備されて、観覧できるものとしては最後となります。 

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  こちらには、平成3年当時の写真も飾られており、それを見ると 

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  この通り、柵しか設置されてなく、雨ざらしの状態で痛んでおり、仏様の頭が落ちてしまっていたとのことでした。

 

 観覧順路の途中の、一番標高の高い場所には、この石仏群がある小さな山の頂上方面に向けての小道と、その案内標識がありました。

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  せっかくなので、キツイ階段を昇ってみることにしました。

 すると、 

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 このような石塔がありました。

 これは、五輪塔だそうです。 

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 観覧を終えて、下から石仏の方向を眺めてみると、 

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  こんな感じです。

 

  また、石仏のある高台から、周囲を見渡すと、

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 このとおり、憩いの場となっており、5月に訪問したので、芝桜が植えてありました。

 

 ここは仏様がたくさんおられますから、近くに満月寺というお寺さんもあります。

 

 思っていた以上に、見ごたえのあった臼杵磨崖仏(通称臼杵石仏)

 静かな場所で、非常に厳かな気分になることが出来ました。

 大分を再訪したら、必ずまた行きたい場所の一つです。 

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九州旅(大分・日田)【hita city・oita prf】

 

 新型肺炎の感染者数が落ち着いてきたので、徐々に国内旅行再開への機運が高まってきていますよね?

    旅人も7月の旅行再開を目指して、着々と予約を入れています💦

 今回の旅の記録は、九州・大分県日田市豆田町です。

    日田は、江戸時代の初期に幕府の直轄地となり、代官が置かれ、後に九州北部の幕府直轄地を束ねる西国郡代の支配所となったことで栄えた町です。

    また、豆田町は江戸時代初期に城下町となって整備され、その後ずっと日田の中心でした。

 そして、この地域は、国の重要伝統的建造物群保存地域に指定されています。

 その昔ながらの雰囲気は、次の写真を見て頂ければ、わかると思います。

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    このような、レトロな雰囲気が、豆田町全体で感じられます。

 もちろん、日田市の中心部でもあるこの地区では、人々が普通に暮らしているのですが、街並みや建物をなるべく昔の雰囲気を残すように努力した結果、今では九州で人気のレトロ地区となっているということが良くわかりますよね? 

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 街並みの中には、現代風の看板もありますし、車も通っていますので、この地区の全てが、昔の雰囲気を残しているというわけではありませんが、大半が写真のような雰囲気となっています。

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 現代と古が混在している日田市豆田町

 中には、江戸〜明治時代のままの邸宅もあります。

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 古いままの場所に、自転車が置いてあったので、一枚パシャリ。

 ここをくぐると、古にタイムスリップしてしまいそうな感じがしました。

 

 この地区には、地元の酒蔵「薫長酒造」があります。

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 ですから、ここの酒蔵を見学するのも豆田町散策の定番となっています。

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 薫長酒造の横には花月川が流れています。

 その川に架かる橋には、ちょっと面白い看板が😊 

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    なんだかホンワカする看板です😇

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 人口約6万人の日田市。

 猛暑でも知られ、熊谷市館林市、多治見市等と並んで、夏の日の最高気温を出すことでも全国的に有名な町ですが、このような古い町並みが残っていることは、訪れるまで知りませんでした。

 このような雰囲気を残している町は、全国各地にありますので、豆田町だけが特別だとは言いませんが、九州を訪れた際には、ちょっとタイムスリップを味わってみてはどうでしょうか?

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    この撮影時は、真夏でしたので、暑かったです(笑)

    でも、それも良い思い出です☀️

 



 




 

2020年5月第4週の相場と成績

  

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 今週の相場ですが、欧米諸国においては、感染は収まっていないものの、感染防止のための規制よりも、経済優先の方針に転換した国が増えたことで、経済活動再開が好感されて、堅調な相場が続きました。

 日本市場も、感染者の減少による緊急事態宣言の解除が進んだことで、堅調な一週間でした。(金曜日の後場に、原油相場が崩れたので、株価も弱くなりましたが...)

 

 JPX(日本取引所グループ)ですが、火曜日に、日経225銘柄のソニーフィナンシャルHDがソニーの完全子会社となることが決定し、TOBが掛かったことにより、225銘柄に新規採用される可能性が高いと大手証券会社が発表したことで、今週急騰しました。

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 今週は、アメリカの医薬ベンチャー企業(モデルナ社)による、新型肺炎ワクチン開発の進展情報が非常に好感されて、NYダウが1000ドル近く急騰した日(月曜日)があったことが大きく、堅調な一週間でしたが、このモデルナ社は、ワクチン開発情報を発表に合わせて、十数億ドル分の新株売出しをも発表しているので、資金集めの為の巨額の株売出しを、高値でかつスムーズに進めるために、あのタイミングで、新型肺炎ワクチン開発順調情報を出したのでしょうね。 

 

 今週の個人的な成績ですが、先週持越し分については

 5月15日(金)

  買い持越し:T&D
  空売持越し:住友化学・日本M&A

 でした。

 5月18日(月)

  利確:スバル

  損切:住友化学・日本M&A・T&D

  デイ空売:スバル

  買い持越し:Jフロント・MS&AD

  空売持越し:中部電力

 5月19日(火)

  利確:Jフロント・MS&AD

  損切:中部電力

  デイ買い:無し

  買い持越し:MS&AD・IHI・デジハーツ

  空売持越し:無し

 5月20日(水)

  利確:MS&AD・IHI・JXTG

  損切:東京海上・デジハーツ

  デイ買い:東京海上

  デイ空売:無し

  買い持越し:太平洋セメ・JXTG

  空売持越し:無し

 5月21日(木)

  利確:太平洋セメ・JXTG

  損切:無し

  デイ買い:無し

  買い持越し:日東紡

  空売持越し:コスモエネHD

 5月22日(金)

  利確:日東紡

  損切:コスモエネ・バローHD・トヨタ

  デイ買い:トヨタ・バローHD

  買い持越し:明治HD

  空売持越し:コロワイド・カシオ   

 ※株主優待用長期保有:日本スキー場開発・東急不動産HD

  REIT:INV

  

 今週も、個人的にはチグハグな取引の週でした。

 月・負け、火水木・勝ち、金・負けと、本当にチグハグ。

 勝負に出た住友化学空売りは、一時的な小幅上昇に粘れず不発に終わるし、次に狙ったIHIの買いも、利確した後に急騰するし、いつも注目している損保3社の決算では、MS&ADと東京海上は事前準備して狙い、少し利益が出ましたが、毎年自社株買いを発表するSOMPOを今回だけは軽視したところ、まさかの好決算&大きめの自社株買いで急騰してしまいましたし...

 JXTGは買いで利益が出たのに、コスモエネは空売りしたら踏み上げを食らうし...

 

 しかし、太平洋セメントの買いが大当たりしたので、週間成績はプラスで、月間成績もプラスマイナスゼロにまで戻りました。

 

 話は変わりますが、SBG(9984)が、SB(9434)株の売り出しを木曜日に発表したこともあって、SB株が終始軟調でした。

 SBのチャートを見ると、連休明けから株価が軟調なので、今回の売出しを引き受けた(24000万株・約3102億円・1株当たり1292.5円)証券会社が、事前にヘッジの空売りを入れていたと見るべきでしょう。

 高配当ディフェンシブ株のSB株ですが、この売出しで株価がだいぶ下がりましたので、来週ぐらいに様子を見ながら買って、9月の中間配当権利取り直前まで保有していれば、ある程度利益が取れそうですね。

 

 

 

 

 

九州旅(宮崎・鵜戸神宮)【udo jingu shrine・miyazaki prf】

 

 旅を出来ない現在、九州旅を振り返っていますが、今回は、宮崎の「鵜戸神宮」です。

 鵜戸神宮は、日南市にあります。

 日南市は、モアイ像があることで知られている「サンメッセ日南」があることでも有名ですよね?

 鵜戸神宮へは、宮崎市内から、国道220号を南下し、青島を過ぎて、サンメッセ日南をも過ぎ、さらに南に進むと、「鵜戸神宮」への看板が出てきます。

 そこで、海岸線の方へ降りていくと、急に道が狭くなり、ちょっと心配に...

 でも案内に従って進むと、駐車場が見えてきました。

 車が沢山止まっています。 

 

 駐車場に車を止め、人々の波に従って進むと、「神門」が見えてきました^^

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 この日はあいにくの雨でしたが、これが「神門」という鵜戸神宮の最初の門です。

 さらに進むと、

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 見えてくるのが、「楼門」。

 かなり豪華な造りですね^^

 途中には、

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 この写真のように、狛犬も居ます。

 この狛犬は、かなり古いもののようで、「古狛犬」と看板に書いてありますね。

  

 更に先を進むと、「玉橋」という橋を渡ります。

 この橋を渡って、階段を降りると、御本殿にたどり着くことができます。

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 しかし、いやあ、凄い断崖絶壁の場所ですね。

 よくぞ、このような場所に神宮が作られたものだと、感心してしまいます。

 そして目指す「御本殿」は、写真に写っている左側の洞窟の中にあります。  

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  階段を下りて、御本殿のある洞窟と同じ目線の場所に。

 みんな、断崖絶壁の海を眺めています^^

 

 そしてこちらが、御本殿。

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 岩が直ぐ上にまで迫っています。
 

 中から、洞窟の外に向けて撮影してみると、f:id:tabibitoshuu:20200521125917j:plain

 こんな感じです。

 「洞窟の中なんだなあ」と実感しますね。

 因みに、写真の右側の建物が御本殿です。

 

 御本殿の奥には、「お乳岩」という有名なものもありますが、人も多く、暗くて上手く撮影できませんでした💦

 そこで、その代わりに、すぐ横にある「撫でうさぎ」をパシャリ😊

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 もちろん、お賽銭を入れて、うさぎを撫でてみました^^

 

 一通りお詣りを終えて、来た道を戻る途中でも撮ってみましたが、 

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 悪天候にもかかわらず、人が多いですね。

 戻る途中で、鵜戸稲荷神社を見つけましたので、入ってみると、

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 千本鳥居のような場所がありました。

 この階段を昇ってみたのは、言うまでもありません。

 でも、意外と直ぐに終わってしまう短い階段でした💦

 

 戦後の昭和時代に、「お乳岩」のご利益も重なって、新婚旅行先として非常に人気のあった場所だそうです。

 交通不便な場所ですが、今でも、今回紹介した写真のように、かなりの賑わいを見せる「鵜戸神宮」。

 昨今のブームの影響もあって、人工的で煌びやかな神社が多いですが、鵜戸神宮は、自然と人工物の調和がある程度取れている、非常に良い神社だと思います。

 機会がありましたら、今度は晴天の時に訪れたいです😊

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九州旅(鹿児島・霧島)【kirishima・kagoshima prf】

 

 

 この時の九州の旅は、薩摩半島から移動して、霧島温泉郷に。

 霧島山の中腹に広がる、霧島温泉郷

 ここからは、遠くに桜島大隅半島を見ることもできます。

 そこで、この写真。

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 霧島温泉郷からみた、錦江湾桜島の夕景です。

 非常に美しいですね。

 同じ場所から、日の出前を撮影してみると、

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 朝靄に煙る錦江湾と山頂がひょっこり出ている桜島大隅半島の山々を見ることが出来ました。

 なんだか幻想的ですね。

 霧島山は、この地域の火山の総称で、霧島火山群というべきでしょうね。

 活火山で、最近噴火を繰り返している新燃岳を始め、いくつもの火山が活動しています。

 火山は、古から信仰の象徴です。

 ですから、霧島にも有名な神社があります。

 それが、霧島神宮

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 案内図を見ると、少し横長な境内のようです。

 大鳥居は、国道から神宮に入る道路にあります。

 次の写真は、

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 三の鳥居です。

 人里から、やや離れた山の中の神社ですが、結構人が居ます。

 奥に進むと、

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 立派な本殿が^^

 ここでお賽銭を入れて願い事を一つ...

 この時は、旅妻の大病が判明して直ぐのお参りだったので、願い事は「病気平癒」でした。

 

 お参りを終えてからは、神社の近くにある「高千穂牧場」に立ち寄りました。

 ここからの眺めが、素晴らしく、この写真の通り、

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 霧島連山が、全て見渡せます。

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 牧場ですので、羊が草を食んでいるところに出くわしました😊
 

 霧島温泉郷の近くには、小さな滝がありました。

 それが、この「丸尾滝」で温泉が混じった滝です。

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 また、霧島連山のはずれには、元火口の

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 「御池」があります。
 これは、地学的にはマールといわれるものです。

 

 霧島から少し離れた場所ですが、鉄道ファンに人気の駅があります。

 それがこの、「嘉例川駅」です。

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 ここは無人駅ですが、特急「はやとの風」の運行開始を契機に、予約制の駅弁販売を始めたところ、人気に火が点いた駅です。

 現在は、町が駅舎を買い取り、登録有形文化財となっています。

 山の中にある無人駅ですが、人気が出たことで、路線バスが駅のロータリーに停まるようになりました。

 写真にも真新しいバス停が写っていますよね^^

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 駅の改札付近は、このように、今では珍しい木製の改札です。

 駅名の看板も、古さを感じさせます。

 観光客以外には、列車も来る様子が無く、近くで遊んでいる子供達以外誰も居なかったことから、ここに暫く居ると、なんだか遥か昔の時代に戻ったような、何となくノスタルジックな気分に浸ることが出来ました。

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