「旅人:シュウ」の旅blog(&セミリタイア後の投資生活)

旅の資金は、投資利益で捻出しています。セミリタイア家計簿も。

2021年3月第1週の投資成績

 

 今週も、ボラティリティーが大きい一週間でした。

 来週金曜日にはMSQがあるので、その影響も大きいのでしょうね。

 

 昨晩の民間イベントにおけるパウエル議長の金利上昇に関する発言内容が、あまりにも中身が無かったので、この発言前後でアメリカ株は「+150→ー700」まで一時急落。

 でもこれは特段の驚きでは無く、パウエル議長の発言は事前に想定されていた内容に過ぎなかったのですから、その後の急落も「予定調和」と言ったところでしょう。

 そして、木曜日・金曜日前場まで続いた日本株の急落と、後場の一気の切り返しも、「予定調和」と言った感じの値動きに見えたのは気のせいでしょうか? 

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 先週の持越し分については

 2月26日(金)

  買い持越し:東武理研ビタ・リケン・CRE(相場の変調が著しい為、長期保有をいったん中止に)

  空売持越し:無し

でした。

 3月1日(月)

  利確:リケン・東武

  損切:理研ビタ

  買い持越し:COLY

  空売持越し:アインHD

 3月2日(火)

  利確:アインHD

  損切:COLY・CRE

  買い持越し:無し

  空売持越し:アインHD

 3月3日(水)

  利確:無し

  損切:アインHD・CRE

  買い持越し:COLY・東武積水ハウス

  空売持越し:ロックフィールド

 3月4日(木)

  利確:積水ハウス東武

  損切:COLY・ロックフィールド・CRE

  買い持越し:積水ハウス・CRE

  空売持越し:無し

 3月5日(金)

  利確:積水ハウス・日経レバ・リクルート・リケン

  損切:CRE

  デイ買い:日経レバ・リクルート・リケン

  買い持越し:リクルート

  空売持越し:日駐

株主優待・配当:スキー開発・東急不・ひらまつ・大成温調・ホクリョウ・アルインコ・東武・OCHIHD・TOKAIHD・ウィンパートナ・大日塗料・ソーシャルワ・ホッカンHD・菱電商事アシード・安田倉庫・エスライン・立花エレ・リックス・平河ヒューテ・理研ビタ

※長期保有トリドール(優待用)・SI(優待用)・DD(優待用)・CRE(3月中旬まで)

 

 今週も弱い相場が続いた影響で、先月から買い持ちしており、含み損が増える一方だった理研ビタミンとCREを一旦損切りしました。

 今週は、新規上場のCOLYの買いが2度も大外れして、大きく負けた影響もあり、長期保有を止めて利確したリケンや積水ハウスの勝ちだけでは、負けを埋めきれませんでした。

 決算を跨ぐのは止める予定だったアインHDの空売りを、跨いで負けたのも痛かったです。

 週間成績は、マイナス(-10万)でした。

 

 今週は、先週に引き続き株価が軟調だったため、株主優待銘柄の仕込みをしました。

 大半はクオカード贈呈の銘柄ですが、今のところまあまあの値段で仕込めているので、全銘柄の損益トータルで小幅プラスという状況です。

 権利取り最終日前後には、日銀保有の巨額ETF等による配当落ち分再投資(今回は約1兆円と言われています)の買い需要が自動発生するので、3月の優待人気銘柄も今の軟調相場で安く仕込めていれば、ある程度利益も出て、優待や配当も実質タダ取りも可能ではないでしょうか?(あくまで投資は自己責任です。)

   

日本株は、今日も再度の急落😢

 

 昨晩、アメリカ国債金利が再び急騰(+0.1%超)したことで、アメリカのグロース株が軟調に。

 その影響で、本日の日本株は一時、日経平均で850円安(終値628円安)と、先週の金曜日(日経平均で1202円安)に続いての急落となりました。

 今日の大きな下げは、今晩のパウエルFRB議長の講演内容警戒と、MSQ絡みの動きだと思われますが...

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 ここにきてなんだか、急に崩れ始めた感じがしますが、振り返ると、アメリカ・ゲームストップ株の乱高下や仮想通貨の急騰と言った、局所的にバブルな動きが顕著に出ていた時点で、株式相場にも急ブレーキが生じるサインが点灯していたのだと思います。

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 超低金利政策が実施されているはずにもかかわらず、それに反する、アメリカ国債利回りの急騰は、空前の超大規模な財政出動と金融緩和だけで高値まで突き抜けた極めて歪なコロナバブル相場の象徴なのかもしれませんね。

 いま、コロナからの回復を見込んで、ありとあらゆる商品にジャブジャブのマネーが入り込んで、商品価格も上昇しています。

 それでインフレ率が上がってきているのですが、そうなると、中央銀行の利回り誘導操作だけでは、経済全体の動きを御するのは無理だということなのです。

 

 日本株で言えば、先週金曜日の1202円安だけではなく、今週火曜日に「+330円高からー350円安」という値動きが、相場に大きな変調が出たサインなのだと思います。

 「下げそうなら、空売りすればいいじゃん」と思えますが、最近は空売りで入っても、直ぐに急反発してことごとく踏み上げられる動きとなっていますので、現状で安易な空売りでの利益取得は難しいものと思われます。

 それに、来週金曜日にはMSQ(メジャーSQ)がありますが、それに向けた色々な思惑や裁定解消の動きも重なって、アメリカ株以上に日経平均が大幅に変動している原因なのでしょう。

 

 個人的には、このような相場状況の変化から、先月から長期保有予定で買い持ちしていた銘柄は、今週損切りして殆ど撤退しました。

 現在の保有株は、3月の株主優待目的で先週金曜日の急落以降に買い入れた銘柄ばかりに。

 

 今月末には、3月期銘柄の権利取りという大きなイベントがあります。

 特に、主に日銀が保有する巨額のETFに対し、権利落ち前後に配当落ち分再投資(今回は1兆円規模と言われている)いう巨大な買い需要が自動発生する点が、他の月の権利取りと大きく異なります。

 そこに向けて、どのタイミングで入るべきか、それを探る日々が続きそうです💦 

 

セミリタイア生活・2021年2月の家計簿

 

 2021年の2月もコロナの話題ばかりでしたね。

 緊急事態宣言も、人々の心には響かなくなり、休日の繁華街は、かなりの混雑という状況になった2月でした。

 「我慢を、長く強いることはできない」っていうことでしょうか。

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それでは、2021年2月の家計簿です。(いつも通り、ざっくり...)

2021年分から、投資利益に掛かるの課税分の計算も入れています。

  収入       約140.0万円(今月も収入は投資収益のみ)    

  支出        約33.5万円 

   内訳

    食費       約4.0万円

    光熱費      約1.0万円(電気・ガス・水道)

    携帯代      約0.9万円(二人分)

    インターネット  約0.3万円

    住居管理費    約2.5万円

    日用品代     約1.0万円

    保険商品代    約1.5万円

    国民健康保険料  約9.5万円

    不動産維持費   約3.5万円

    その他雑費    約9.3万円(大半は、3月予定の旅行代支払い) 

  収支      +約106.5万円   

  投資利益への課税  約29.0万円

  合計       +約77.5万円  

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〇収入

 2月も、収入は株取引による確定利益のみで、大まかな数字です。

 (逆日歩清算・手数料等で誤差あり。配当金は権利取得時に収益として先取り計算)

〇支出

 今月の支出は、来月の旅行代の支出がありましたので、先月と同程度に膨らみました。   

 今月も、生計の源である、元手500~1000万円程度で運用してる株の投資収益は、まあまあだったので、収支もまずまずと言ったところです。

 今後は、税金の支払いが続き、収支の悪化が予想されますので、引き続き投資収益である程度カバーできるように頑張ろうと思います。

   

2021年2月第4週の投資成績

 

 今週は特に後半、ボラティリティーの大きくなった一週間でした。

 日経平均は、水曜日480円安・木曜日490円高・金曜日1200円安と、先週の記事で少し書いた通り、アメリカ国債の利回りが急上昇し続けていることで、アメリカ株の上昇力が落ちているところに、先週週初の理由なき日本株急騰の反動も重なって、日本株アメリカ株以上に大きく下げる結果となってしまいました。 

 

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 先週の持越し分については

 2月19日(金)

  買い持越し:日本エスコン・MrMAX・乃村工藝社

  空売持越し:無し

でした。

 2月22日(月)

  利確:日本エスコン・MrMAX・乃村工藝社

  損切:無し

  買い持越し:東武

  空売持越し:無し

 2月24日(水)

  利確:東武

  損切:無し

  買い持越し:無し

  空売持越し:無し 

 2月25日(木)

  利確:いちご・ブロッコリー・DD・TSIHD(すべて2月優待)

  損切:USMH・アークス・ウエルシア(すべて2月優待)

  買い持越し:無し

  空売持越し:無し

 2月26日(金)

  利確:無し

  損切:無し

  買い持越し:3月優待権利取り用の買い

  空売持越し:無し

 ※株主優待・配当:スキー開発・東急不・ひらまつ・SI・トリドール・大成温調・ホクリョウ・アルインコ・東武・OCHIHD・TOKAIHD・ウィンパートナ

 ※長期保有:CRE・理研ビタ・リケン

 

 今週はついに、アメリカ株の変調が日本株にも波及し、特に金曜日は日経平均で1200円超の急落に😢

 個人的に、今週後半は外出していたことや、アメリカ国債金利上昇を危惧していたので、取引する予定銘柄も無く、様子見姿勢だったことから、急落の大きな被害は被らずに済みました。

 週間成績は、週初の勝ちでプラス(+10万)でした。

 

   

沖縄・恩納村「海の旅亭 おきなわ 名嘉真荘」での朝食

 

 今回は、先日記事にした「海の旅亭 おきなわ 名嘉間荘」での食事内容の続きです。

 夕食の写真が多すぎたので、朝食だけを別に紹介します。

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 朝食の写真は2枚だけです。

 1泊目の朝食は、

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 この内容です。

 お重に盛り付けられた朝食は、なかなか豪華なもの。

 満足の朝食で、美味しく頂きました^^

 

 連泊2泊目の朝食は、

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 メインの魚が、メザシとなります。

 個人的には、1泊目の朝食内容が良く、期待してしまった分「...」と感じました。

 

 沖縄の他のリゾートホテルの朝食ですと、何処に宿泊しても大体は沖縄の食材を取り入れた洋食系のメニューであり、こういう和風の朝食はなかなか食べられないのかなと思います。

 

 何度も沖縄を訪れている方は、たまにはこのような和風の高級旅館に宿泊するのも、ちょっと乙な感じがしませんか?

 

 間もなく緊急事態宣言も解除されますし、春の旅行シーズンも始まります。

 GoToトラベルも、いずれ再開されるでしょうから、GoToを使えば名嘉間荘も、まずまずの値段で宿泊できますので、今年GoToで沖縄を観光する際には、こちらの宿を検討に入れてみてはいかがでしょうか?

 

 

沖縄・恩納村「海の旅亭 おきなわ 名嘉真荘」での夕食^^【計4回分】

 

 今回は、先日記事にした「海の旅亭 おきなわ 名嘉間荘」での食事内容の紹介です。

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 写真だらけの記事となりますが、ご容赦のほどお願いします。

 

 それでは、1回目(2020年12月初旬)の1泊目から行きます。

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 以上です。

 いやあ、沖縄の宿で、このようなご飯が出るというのは珍しいですね。

 メインは「沖縄特産豚のすき焼き」で、勿論美味でした。

 豚なのに、牛のすき焼きを食べているような味わいだったのを今でもよく覚えています。

 

 連泊の場合、勿論1泊目とメニューが変わります。

 1回目2泊目の夕食は、

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 「カニしゃぶしゃぶ」と天ぷらがメインという内容です。

 前菜も異なりますが、1泊目と雰囲気は同じなので割愛しました。

 写真を見ていると、よだれが出てきます^^

 

 次は、2020年12月の中旬に宿泊した時のメニューです。

 2回目1泊目の夕食ですが、

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 メインは「カニしゃぶしゃぶ」で、1回目2泊目と同じものでしたが、それ以外は異なっていました。

 1回目の夕食と少し似通ってしまったのは、同じ12月に行ったので致し方の無いところです。

 一部同じメニューでしたが、十分美味しく頂きました^^

 

 2回目2泊目の夕食は、

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 メインは、1回目1泊目と同じ「豚すき焼き」で、天ぷらもかぶりましたが、それ以外は異なっていました。

 二度目の「豚すき焼き」でしたが、もちろん美味しかったです^^

 

 写真で見てどう感じましたか?

 個人的には「流石、沖縄で初の「和風高級宿」をコンセプトに作られた新しいお宿の夕食だなあ」と感じました。

 このような和風懐石を食べられる沖縄の宿は、非常に少ないので、「名嘉間荘」が貴重な存在であることに間違いありません。

 沖縄で、北海道から取り寄せた「カニ」をメイン食材として提供している部分については、旅行サイトの口コミ等を読むと少し賛否両論あるようですが、沖縄の方を和風でもてなすというコンセプトも兼ね合わせている宿ですので、個人的には高級食材だし、「沖縄でもカニいいんじゃない?」と思っています。

 朝食については、簡単な記事を別に書こうと思います。

 それでは😊

 

 

株式投資日記(2.19)

 

 今週はあまり取引しませんでしたが、1件だけ木曜日に買い、金曜日に売るという、楽天証券での取引をしましたが、また負けるという結果に...

 それは、木曜日IPOの「アクシージア」だったのですが...

 当初木曜夜のPTS市場で値上がりすれば即売却する予定だったのですが、他にこれと言ったIPOが無い(金曜日に1件あったのですが、前評判高く値付かず)ので、「QDレーザからの資金も入って、必ずここに資金は集中する」と気が変わって強気になってしまい、もっと取れると欲張ってしまった結果...

 相場の雰囲気も一気に悪化して、金曜日には大暴落となってしまいました。

 寄付きで、見切って損切したので、大負けというわけではありませんでしたが、

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SBIでも買っていたので、負けのダブルパンチのお見舞いに...(;´д`)トホホ

 楽天証券分の買値は、1株2300円の500株でした。

 

 口座の残高は、

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となり、アクシージアでの負けは約45000円で、この日記を始めてから二度目のマイナス転落となってしまいました😢

 

2021年2月第3週の投資成績

 

 今週は、先週末に地震があった影響で、日立オートモービルズやルネサスの工場が停止し、自動車用半導体不足の影響等が再度意識され始め、先週まで好決算連発で大幅高が続いた自動車関連株が軟調となりました。

 2月の「幻のSQ」は、15日(月)のアメリカ市場休場という間隙を利用し、投機筋が一気にブレイクを仕掛けてきて、1営業日であっさり解消されました。

 最近、アメリカの株式市場が休みの時に、日本株が急騰するパターンが多いような気がします。

 ただ最近のアメリカ株は、金利の急上昇で、浮揚力がなくなってきているのに対し、日本株だけが今週月・火であまりにも上げ過ぎたことは、3月のメジャーSQ前位までの、大きなしこりになる感じがします。 

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 先週の持越し分については

 2月12日(金)

  買い持越し:三櫻工業・市光工業ラクス・レーサム・ビーグリー・TATERU・東洋インキ・サカタイン・NISSHA・トリドールノーリツ

  空売持越し:無し

でした。

 2月15日(月)

  利確:三櫻工業・ノーリツ・東洋インキ・サカタイン

  損切:市光工業ラクス・ビーグリー・レーサム・NISSHA・トリドールTATERU

  買い持越し:キリン・理研ビタ・ビジョン・DIC・片倉

  空売持越し:無し

 2月16日(火)

  利確:キリン・片倉

  損切:理研ビタ・ビジョン

  買い持越し:DIC

  空売持越し:無し 

 2月17日(水)

  利確:DIC

  損切:CRE・理研ビタ(長期保有分の一部を処分)

  買い持越し:DIC・ルック・日本エスコン

  空売持越し:無し

 2月18日(木)

  利確:DIC・ルック

  損切:日本エスコン

  買い持越し:DIC・アクシージア・日本エスコン

  空売持越し:無し

 2月19日(金)

  利確:横浜ゴム

  損切:DIC・アクシージア・日本エスコン

  デイ買い:横浜ゴム

  買い持越し:日本エスコン

  空売持越し:無し

 ※株主優待・配当:スキー開発・東急不・いちご・ブロッコリー・ひらまつ・DD・SI・トリドール・USMH・アークス・乃村工芸・Mr.MAX・TSIHD

 ※長期保有:CRE・理研ビタ・リケン

 

 月・火と、相場全体は急騰しましたが、自分の保有株にその恩恵は殆ど無く、決算を跨いだ銘柄も、好決算発表での材料出尽くしで下がるものが予想以上に多かったことから、今週はダメな一週間となりました。

 特に、木曜日にIPOだったアクシージアで、木曜夜PTS序盤での利確を迷った挙句、強気に考えてしまい持ち越した結果、かなり負けてしまったことが非常に痛かったです。

 IPOのセカンダリーはギャンブルでしかないので、基本的に止めているのですが、今回は、QDレーザーのあまりの上昇ぶりにつられて、ついギャンブルに手を出してしまったことを改めて反省することに...

 週間成績は、ほとんどが金曜日の負け分で、二桁のマイナス(-30万)でした。

 

 

 

 

  

 

   

バブル期と現在の相場を日経平均株価で比較するのは、大きな間違いなのでは?

 

 最近、ニュースで「日経平均株価がバブル期以来の高値を付けた、バブルの株価に近づいている」というものをよく見かけますが、日経平均株価の連続性は、2000年4月の構成銘柄大規模入替えで途切れたことをご存知ですか?

 ですから、30年前の日経平均株価の数字と比較するのは、大きな間違いであり、もし比較するのであれば、東証株価指数「TOPIX」で行うべきなのです。

  

 2000年4月に実施された30銘柄もの入替え発表と、その後の大混乱(この入替えで日経平均株価は1週間で15%もの大暴落をした)により、それ以前の指数とそれ以後の指数の連続性が無くなっており、これは金融当局も概ね認めているところです。

 その後も、毎年2~3銘柄程度の入替えが行われていますので、日経平均構成銘柄は、バブル期と比較すると半数以上入れ替わっています。

 更に、2005年6月に指数の算出方法の変更もされているのです。 

 それに、現在の日経平均株価は、日銀買いの影響で、ユニクロファーストリテイリング)のウエイトが1銘柄で12%もあり、2位のSBGも7%ものウエイトがあるので、たった2銘柄で日経平均株価の20%を占めるという、極端に歪んだ指数となっています。 

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  他にも、買い一辺倒の巨額の日銀ETF買い(35兆円超)の影響で、日経平均が約10000円(1万円)嵩上げされているという事情もあるのです。  

 日銀買いの影響がいかに大きいかというのは、下の数字を見れば一目瞭然でしょう。

   1989年・N225 38957円 TOPIX2884(日本のバブル経済

   2000年・N225 20833円 TOPIX1758(ITバブル

   2007年・N225 18300円 TOPIX1823(BRICS・資源バブル)

  〇2018年・N225 24448円 TOPIX911(直近の高値)

  〇2021年・N225 30084円 TOPIX1954(コロナバブル) 

 これは、バブル期以降の株価の高値を示す二つの指数を並べたものです。

 「〇」は、日銀買い開始以後の数字となります。

 

 日銀買いが行われていない

    2007年のTOPIX高値1823に対し、日経平均高値は18300円

だったのですが、昨日(2月15日)は

    TOPIX終値1954に対して、日経平均はなんと30084円

と、明らかに日経平均だけが高くなっており、数値が歪んでいるのが分かります。

 TOPIXは2007年比7%高程度なのに、日経平均は60%以上高いのですからね。

 

 2018年高値と昨日(2021年2月15日)を比較しても、

    TOPIXは2%高なのに対し、日経平均株価は20%以上高く

なっており、この歪の主因は、時価総額の大きい高株価銘柄ばかりを買い入れている

    日銀ETF買いの影響によるもの

とみるべきでしょう。

 逆に、この一覧の比較から、日銀買いが行われていなければ、

    昨日のTOPIX1954ポイントに対する日経平均は21000円前後

なのだと予想されます。

 また逆に、バブル期のTOPIX2884を、

    現在の日経平均株価に換算すると、約50000円

ということになり、バブル期の株価の凄さもよくわかります。 

 2~3年くらい前までは、日銀買いの影響について算出するレポート(当時で約7000円底上げされているというものでした)も出ていたのですが、もはや相場の世界では触れてはならないタブーとなっているようです。

 

 日銀ETF買いが逆噴射するであろう、数年~十数年先には、巨額買い入れ責任者の

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こちらの方は、後始末をすることなく来年で退任して、日銀の危機発生時には黄泉の世界に行ってしまっているかもしれませんが、まだ若い我々は、危機発生時に生きていた場合、通貨価値の急激な下落等の阿鼻叫喚を味わうことになるかもしれません。

 「株価を上げ続けたい」という政権や政治家の意向に忖度し、他国では誰も実施していない「中央銀行による巨額株買い」を実施している日銀。

 開始当初の総裁だった白川氏は、日銀による株買い入れについて「引き返せない道となってしまうのではないのか」と、当時は小額の買い入れでしたが、既に危惧を抱いていたことが、最近公開された日銀の記録で明らかになりましたが、まさにそのようになってきていると思います。

 

 打ち続けるしかない一種の麻薬とも言える「日銀ETF買い」

 今回のコロナバブル相場や日銀ETF買いの最終的な結末がどうなるのか、今のところ予測は難しいですが、個人投資家に出来ることは「利用できるものは利用して利益を出し、将来の最悪の事態も考えて備えておく」ということ位なのかもしれません。

 黒田日銀が、「人口減少・経済縮小」という厳しい事態に陥る日本の近い将来を直視せず、相当危ない橋を渡り続けていることから、個人的な防衛策として、コロナバブル相場終焉以後は、日本株投資はお小遣い程度に縮小し、経済成長が見込める海外株への長期投資に変更するタイミングが来たのかなあと思っています。

 

     

 

沖縄・恩納村「海の旅亭 おきなわ 名嘉真荘」

 

 久しぶりに、旅関連の記事を書くことにしました。

 今回の内容は、昨年の沖縄旅で2回宿泊した、沖縄では珍しい和風宿に関するものです。

 

 それが、こちらの

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「海の旅亭 おきなわ 名嘉間荘」です。

 建物の外観は、

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 このような感じで、恩納村の風光明媚な海岸沿いの高台に位置するこちらのお宿。

 全室、半露天風呂付きの和風旅館となっています。

 こちらの運営は、北海道で旅館を経営する企業ですので、食材に北海道の物が出てくるという点がちょっと変わっています。

 「沖縄で北海道の食材」という点については、宿泊サイトの口コミを見ると、賛否両論あるようです。

 でも、沖縄のリゾートホテルに何回か宿泊していると、何処のホテルも食事の内容がだいぶ似通っているという事実もあるので、それらとは異なる内容の食事をすることができるというのは、大きなアピールポイントではないかなと個人的には思います。

 

 ロビーは、

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 もちろん和風です^^

 売店は、売店というより、売店コーナーという感じです。

 沖縄土産に混じって、「じゃがポックル」等の北海道のお土産も幾つか置いてあります。

 

 お部屋は、

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 勿論、このように板の間と琉球畳の和風スタイルですが、布団ではなくベッドとなっています。

 部屋の窓は大きく、眺めは素晴らしいです。

 昨年12月は、あいにくの天気が続き、曇天ばかりでしたが、それでも十分景色を楽しめました。

 近くに新しくできた高級リゾート「ハレクラニ」も見えます^^

 

 最大のアピールポイントであるお風呂は、

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 このような感じです。

 ベランダ側の窓が全開に出来るので、窓を開けると、涼しい風(冬でしたので)が入ってきます^^

 そして、

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 このような景色を眺めながら、ゆっくりと湯船に浸かることが出来て、本当にグッドです😊

 勿論、部屋風呂だけではなく、大浴場もあります。

 

 日が沈んでくると、部屋からは、

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 煌びやかなハレクラニやマリオットホテルの明かりが夜空を照らしている様子を見ることができます。

 

 食事処「海の坊」は、

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 こちらも、東シナ海を一望できます^^

 この時の食事の内容については、別の記事で書くことにしますが、「沖縄で北海道の食材を楽しむというのも、なかなか面白いなあ」と感じ、大満足でした。

 

 合計で4泊しましたが、宿泊客は沖縄の方が半分、関東・関西の観光客が半分という状況でした。

 やはり、和風宿は珍しいので、沖縄の方に人気があるのでしょうね^^ 

 この記事を書きながら、「また、いつか宿泊したいなあ」と、思ってしまいます😊