今回の北海道旅では、オーソドックスな観光地への訪問となりました。
初日は、ウポポイでしたが、二日目は札幌市内、三日目は小樽・余市へ。
北海道庁は、25年ぶりくらいに訪問しましたが、オフィスビル街の中でひときわ生える西洋風建築で、存在感があります。
コロナの影響ですが、建物内の見学できる範囲が限定されています。
下の写真が、1階の通路です。
通常であれば見学できる地下や2階には、柵が置かれており、見学できません。
直ぐ近くの時計台は、通常通りに見学できます。
内部の見学には入場料が掛かる(昔は取られなかったような覚えがあるのですが、記憶違いかもしれません)ので、大半の観光客は外観だけ記念撮影して、次の場所へ移動していきます。
テレビ塔は、何回か展望台にまで行っていますので、今回は行きませんでした。
最近では、JRタワーの展望台に行く人の方が多いのでしょう。
続いて小樽。
小樽運河は、残念ながら倉庫街の一部建物が工事中です。
ですから、このような景色になります。
ちょっと前までは、外国人観光客だらけでしたが、修学旅行生が目立つ程度で空いています。
丁度、サケの遡上の季節なので、この橋の反対側で、サケの姿を見ることが出来ました。
1985年に廃線となった手宮線の線路後は、公園化されています。
最初に小樽に訪れた時には、まだ普通に線路が残っているだけでしたが、自分にとっては、時の流れを感じさせる場所の一つです。
今回は、たまたま日銀小樽支店前を通りましたので、見学していくことにしました。
内部は、かつての小樽の繁栄を感じさせる、重厚な造りとなっています。
コロナの影響で、見学エリアが限定されています。
金庫には近づくことが出来ませんでしたので、遠目で撮影しました。
コロナの影響で、現在は事前予約しないと見学できません。
入り口には、この下の写真の通り、「完全予約制」の看板が...
次の写真は、見学者の待合室です。
人数制限がかなり掛かっているので、この時の見学回は16名程度でした。
蒸留塔では、石炭を使っています。
石炭を使っているのは、世界でも余市だけだと言われているそうです。
丁度作業員の方が、石炭をくべる姿を見学出来ましたので、写真に収めました^^
こちらの写真は、試飲会場です。
かつては、満席だった試飲会場も、ガランとしていました。
試飲は、以前は2杯でしたが、現在はコロナの為、1杯だけです。
コロナ禍下の、札幌周辺の主な観光地の様子を記事にしてみました。
いつもとはかなり異なる状況ですが、閉館していて見学できない場所はありませんので、十分観光を楽しめると思います。