「旅人:シュウ」の旅blog(&セミリタイア後の投資生活)

旅の資金は、投資利益で捻出しています。セミリタイア家計簿も。

関東甲信越の旅(松本)

 

 先月中下旬から、新型肺炎感染警戒に対する自粛・休業要請の解除が続いてきましたが、解除して暫くすれば、感染者が再び増えてしまうという、イタチゴッコ状態に陥りつつあります。

 これは、日本の検査体制の貧弱さや選別検査の大欠点を考慮すれば、至極当然のことだと言えます。

 日本国内には4月のピーク時に、未把握の無症状感染者が数万人レベルで居たのですから、一旦感染者が大きく減ったように見えても、潜在的な無言の感染の広がりが、決して収まったというわけではありません。

 だからこそ、再び大きな規制が掛かった時のことを考えて、今年の旅は、出来る時に、素早く行っておくしかないと思います。

 

 それでは、今回は「長野県・松本」の旅です。

 松本には二つの国宝があります。

 まず一つ目は、

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 こちらの松本城

 漆黒の壁がかっこいいですね(^▽^)

 国宝5天守(他は姫路・彦根・犬山・松江)のうちの一つで、東日本で唯一の国宝天守です。

 武田信玄が攻略した時代まで、この場所にあった城は「深志城」と言われていました。

 現在の松本城を築城したのは、石川数正とその子の康長です。

 石川数正は、徳川家康重臣の中の重臣だったのですが、突如豊臣秀吉のもとに出奔したという経歴があり、その出奔理由は現在でも不明(家康の弱体化を狙って引き抜きを掛けられたことと、秀吉の人たらしの魅力に惹かれたからだと言われていますが)なのです。

 そのようないきさつもあり、秀吉に松本10万石に封じられて陪臣の身から大名となった石川数正は、この地に大きな城を築くこととなったのでしょう。

 また、松本城最大の魅力は、周囲に見える北アルプスの山々と城との景色のコンストラクションだと思います。

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 この写真のように晴れていると、黒色の壁と白い雲と青空と深緑色の山々の対比が本当に見事です😊

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 内堀には、このような赤い欄干の橋も架けられています^^

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 この門は、一ノ門。

 復元されたものです。

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 こちらは、二ノ門。

 これも復元です。

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 こちらは外堀です。

 ごく自然に、市街地に溶け込んでいると思いませんか?

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 こちらは、縄手通りという松本城の総堀沿いの一角を整備した、土産物店等が並んでいる通りで、統一感が出ていると思います。

 なんとなく、城下町の一角という雰囲気が出ていると感じました。

 松本城は、松本盆地の中心に作られた平城なので、城跡にありがちな急な昇り等が一切なく、また周囲は官公庁街なので、非常に訪れやすい国宝天守の一つだと思います。

 

 もう一つの国宝は、2019年に指定されたばかりの「旧開智学校」。

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 この建物は、近代の学校建築として初めて国宝に指定されたものです。

 開智学校は、内部を見学できますし、松本城からも徒歩圏内なので、城と一緒に訪れるのが良いと思います。

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  開智学校の窓からは、山々が見渡せます^^

 

 二つの国宝の建物が、比較的手軽に見学できる松本市

 少し遠くに目をやれば、北アルプスの山並みも見れますし、近くには山葵や蕎麦で有名な安曇野や、風光明媚で静かな仁科三湖、少し足を延ばせば白馬等の観光地もあります。

 普段は外国人観光客でいっぱいの松本城

 天守の見学は数時間待ちが当たり前だったのです。

 新型肺炎でインバウンド観光客が居ない時が、ゆっくり見学できるチャンスだと思います。

 是非訪れてみてください^^ 

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関東甲信越の旅(黒部ダム)

 

 6月に入り、観光のニュースも出始め、徐々に夏の観光シーズンが迫って来たなあという感じが出てきました。

 ただ、新型肺炎のこともあるので、観光すると言っても近場を選ぶ方も多いのだと思います。

 そこで今回は、関東からも関西からも行きやすい場所である「黒部ダム」に行った時を振り返ろうと思います。

 

 黒部ダムと言えば、まず、この写真でしょう^^

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 観光放水をしているのですが、ものすごい迫力です。

 夏だと、水しぶきが気持ちイイんですよね😊

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 長野県の扇沢から入った場合は、最初に乗るトロリーバスを降りたところが、黒部ダムのある駅です。

 トンネルを出ると、目の前は黒部ダム

 人工物ですが、他のダムと違って水も綺麗だし、人里離れた奥深い山々に囲まれているので、ダムという感じがしません。

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 黒部ダムの展望台の場所が、以前より増えましたので、この展望台を全て移動するだけでも、階段の昇り降りがかなりあります💦

 せっかくなので、息を切らしながら、展望台を全部回ってから、先へ進みます。

 

 次の乗り物であるケーブルカーの乗り場は、ダムの堤を渡った先にある、トンネルの中にあります。

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 こちらが、トンネルの中にあるケーブルカー黒部湖駅

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 あいにくの悪天候ですが、乗車するケーブルカーが到着するときには、この大混雑💦

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 ケーブルカーの上部にある駅「黒部平」に着くと、雨が降ってきてしまいました😢

 雨が降って居なければ、写真撮影を沢山したかったのですが...

 

 ここからは、ケーブルカーを降りてすぐの場所にあるロープウェイに乗って、大観峰駅に向かいます。

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 こちらのロープウェイは、途中に支柱の無いワンスパン方式のものです。

 雲の中に向けて、ロープウェイは進みます。

 

 大観峰駅に着くと、雲の中。

 普段ならば、景色を撮影する人で一杯なのですが、この日は景色が見えないので、先に進むことにしました。

 

 大観峰駅からは、再びトロリーバスに乗車します。

 次の到着地が、立山黒部アルペンルートで最も標高の高い「室堂」です。

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 室堂に着くと、雨は小雨になりました。

 しかし、7月だというのに滅茶苦茶寒い...((((;゚Д゚))))ガクガクブルブル

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 寒いのは当然で、雪が残っているぐらいですからね。

 有名な「みくりが池」の周りを一周することにしました。

 運が良ければ、天然記念物の雷鳥を見る可能性もあるのですが、この天気ですから、どこかに隠れてしまっており、見ることは出来ませんでした。

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 写真奥には、みくりが池温泉の宿が写っています。

 ここは、日本一標高の高いところにある温泉宿と言われているそうです。

 

 室堂からは、美女平を抜けて、富山地方鉄道立山駅まで行くと、立山黒部アルペンルート完全走破となりますが、この日の宿が長野県内だったので、来たルートを戻ることになりました。

 

 天気が良ければ、最高だったのでしょうが、日ごろの行いが悪いせいか、この時は悪天候となってしまいました。

 

 立山黒部アルペンルートは、最近では、非常に外国人観光客の多い観光地となっていましたが、インバウンド需要が消滅している今こそが、落ち着いて黒部ダム観光をできるチャンスかもしれません。

 観光が解禁となったら、是非行ってみてはいかがでしょうか?

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 扇沢に最も近いホテル「くろよんロイヤルホテル」。

(2019年9月末で営業終了。IHGグループ入りし、改装後2020年7月に「ANAホリディ・インリゾート信濃大町くろよん」としてリブランドでの営業再開予定)

 

 

飛行機の窓から(旅の再開を夢見て...)

 

 本日(6月1日)から、都道府県跨ぎの移動の自粛も大部分で解除となりました。

 といっても、遠くへの観光については、まだ自粛要請が出たままです。

 そこで、近い日に来るだろう「観光全面解禁」に向けて、ソワソワする気持ちを紛らわすため、飛行機の中から撮影した景色をいくつか紹介しようと思います。

 

 まずは定番の

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 富士山です。

 この写真の撮影時は、雲が多かったのですが、富士山は良く見えました^^

 そして山頂から、少し下に目を落とすと、丸いクレーターのようなものが見えます。

 これは宝永火口。

 江戸時代の宝永年間(1707年)に発生した東海・東南海・南海トラフ3連動大地震の数十日後に、富士山は大噴火を起こしましたが、その時出来た火口が宝永火口です。

 飛行機から見ても、その大きさに圧倒されますね。

 

 次の写真は、

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 沖縄本島屋我地島・古宇利島です。

 丸い島が古宇利島ですが、古宇利島は古宇利大橋で有名です。

 この飛行機からの写真でも、島と島の間に細長い橋が写っているのがわかりますよね?

 その橋を、地上から撮影すると、

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 これです。

 いやあ、携帯のカメラで撮影しても、これだけ綺麗な写真が撮れるのですから、実際に行くと、目の前に広がる美しい風景が分かりますよね?

 

 次は、夜景なので、ややピンボケですが、

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 細長い光が東京湾横断道路(東京湾アクアライン)で、その先端の光の塊が海ほたるパーキングエリアです。

 これが見えると、約1分後には羽田空港へ着陸。

 旅の終了を感じる、何だか少し寂しい瞬間です。

 

 このままの感染状況が推移すれば、7月初旬頃に観光も全面的に可能になるだろうとのことです。

 しかし、再度の自粛が求められる事態になる可能性(感染の第2波の襲来)もかなり高いので、時間が取れる方は、解禁後早めの観光をお勧めします。

 旅に出て、自粛疲れを少しでも癒しましょう♨🛩🚙

 

※勿論、体調が悪い時は絶対に行ってはいけませんし、現状、感染は収まっていないので、なるべく旅に出る約2週間前からは、都会の繁華街に行かない等の自主隔離をした方が良いと思います。

 また旅先では、感染防止のため常時マスク着用や人と人との間隔は必ず取る等、旅先の人達に迷惑を掛けることがないよう、十分な対策を個人個人それぞれが取る必要があります。 

2020年5月末時点の資産残高

  

 

 2020年5月で、旅妻も契約期間満了に伴い仕事を退職したので、完全なセミリタイア夫婦となりました。

 本来は、この退職を機に、病気の再発の可能性も考えて、暫く再就職せず、自由な時間を1年以上確保し、

  「出来るうちにしたいことをしよう」

という考えから、まずは世界旅行に出発する筈だったのですが、新型肺炎の影響で予定が完全に狂ってしまいました💦

 しかし、いまのところ、世界旅を実施する予定に変更は無いので、行けるようになったら、速やかに行く準備をしたいと思っています。

 

 そのため暫くの間、旅人家の家計は、資産運用が生計の糧となることに...

 

 セミリタイア生活を当面の間維持するための原資である、旅人家の5月末の金融資産残高は、約90万$(旅人・旅妻の合計)

 その内訳は、

    資産運用金       約10万$

    保険商品        約20万$

    預貯金・待機資金    約60万$

と言った感じになります。

 保険商品については、旅妻が保有している積立貯蓄タイプの保険残高です。 

 

 運用については、2018年以降、大きなチャンスが来るまで、

    資産防衛を主とし、運用益で生活費+αを捻出する

という方針で実施しています。

 そのため、資産運用に投入している資金は現在、最大でも10万$程度となっています。

 今年のコロナショックで暴落した3月中旬頃には、待機資金を思い切って全額注入し、一気に運用金を増やして勝負することも考えましたが、戦後史上初の世界的な感染症の影響について、先のことを予想しきれなかったので、結局、安全策を取ってしまいました。

(この判断は完全に大失敗。主力銘柄は元に戻るだけではなく、大きく上がってしまうとは...)

 

 以上の事情から、2020年6月以降暫くの間は、月末に運用結果や資産残高を記していくことにします。

 セミリタイア生活は、いつまで続くかわかりませんが、出来るだけ長く続けられればと思います(^▽^)

 

九州旅(大分・宇佐神宮)【usa shine・oita prf】

 

 次の旅に備えて、九州旅を振り返っていますが、今回は、大分県宇佐市にある「宇佐神宮」です。

 最近では、某首相のA夫人が3月に九州にまで遠出し、不気味な団体のイベントに参加していたことで、自粛破りだと批判されていましたが、その際訪れていたのが、この神宮です。

 こちらは、旧豊前国の一宮であり、大分県や九州では、非常に有名な神社。

 全国の八幡宮の総本山でもあります。

 旅人も、この記事の写真撮影時に初めて訪れましたが、兎に角、「敷地・境内が広大な神社だなあ」というのが一番印象に残っています。

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 まず、こちらの鳥居ですが、国道10号沿いの駐車場に車を止めるとすぐ目に入ります。

 大きな仲見世街のすぐ横にある鳥居です。

 ここをくぐって先に進むと、その先には川(寄藻川)が流れており、橋が架かっています。

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 赤い橋は「神橋」と呼ばれる橋です。

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 この写真では橋の欄干に人が集まっていますが、これは川に居る鯉に餌を上げているからです。

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 この橋以外にも、少し離れたところにも橋が架かっており、

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 それが、こちらです。

 奥の屋根付きの橋が「呉橋」といって、一番古い橋で、県の指定文化財だそうです。

 平安期から有る橋といわれており、「呉国」の人が架けたから呉橋という名が付いたという伝説が残っています。

 境内に入るのに合計で、橋が四本も架かっています。 

 これだけでも、この神宮の広大さが分かりますね。

 橋を渡ってしばらく進むと、

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 こちらの大鳥居が見えます。

 まだまだ奥へと進みます。

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 すると、西大門とよばれる門が現れます。

 こちらの門は安土桃山時代の建築とされ、豪華ですね^^

 

 ここをくぐると、ようやく本殿(上宮)が。

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 流石、豊前国一ノ宮。

 人が多いですね。

 写真に写っている人の半分くらいは、外国人観光客でした。

 ここでお参りして、ちょっと人の少ない方に行ってみると、

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 このような階段がありました。

 上から見下ろすと、なかなかの高さです。

 

 境内には別の宮(下宮)もありますので、そちらも訪れてみることに...

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 上宮に比べると、人は少なくなりましたが、案内に従い、下宮の方に進むと、

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 こちらも結構人が居ました。

 旅人達も、こちらで再度お賽銭を入れて、願い事を...

 

 しかし、宇佐神宮の境内は本当に広いです...

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 それは、この写真を一枚見たでも分かりますよね?

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 このように立派な宝物館もあります。

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 海外の観光客も非常に多いので、英語での案内も。

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 また、このように、かつて宇佐参宮鉄道が引かれていた時代に使われていた、古い小さな蒸気機関車(26号機関車)も展示されています。

 

 宇佐神宮

 名前だけは知っていましたが、実際に行ってみると、なかなか見ごたえがありました。

 大分県を観光で訪れた際には、こちらを参詣するのも良いと思います。

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2020年5月第5週の週間投資成績&5月の月間成績

  

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 今週の相場も、引き続き、欧米亜における経済再開を好感した買い相場が続きました。

 日本では、25日月曜日の緊急事態宣言の全面解除を期に、一気に株価が急騰するという、やや予想外な展開になりました。

 これは宣言が解除されたことよりも、25日の会見で突如話が出た「第2次補正予算の規模」が原因でしょう。

 事前の観測(5~20兆円程度)を大幅に超える巨額なもの(1次補正と合わせて総額230兆円)と発表されたので、日本株先物空売りを山のように入れていた欧米の投資家が、慌てて買い戻しを入れたからなのだと思います。

 実際のコロナ対策の真水の金額は、一次・二次補正予算を合わせても、約30兆円程度の規模でしかありません。

 残りの約200兆円の大半が、低利・無利子・無担保等の種々の融資枠の設定でしかないのです。

 ところが、海外のニュースにおいては、その中身ではなく、見た目の金額だけが報道される(所詮他国(他人)事なので、中身を知る必要はない)ので、2.2兆ドル(230兆円)という金額を聞いて、欧米の投資家は本当に慌てたのでしょうね。 

 時々海外のニュースを見ますが、そこでは

   USA 3兆ドル

   JPN 1.1兆ドル

新型肺炎対策の金額では、世界2位だと報道されており、これが2.2兆ドルに増えたですから、これを真に受ければ、制限解除と併せて、「空売りは一旦買い戻すしかない」という行動になったというわけです。

 更に今月は、メジャーSQもあり、いま海外勢が保有する巨額の先物空売りの、買い戻しも見込まれるので、SQ日の6月12日までは堅調な相場が続くと見込まれます。

 

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 今週金曜日は、引けにMSCIリバランスがあったので、後場に入るとやや下げました。

 MSCIは世界的な指数で、影響が大きいですからね。

 今回は9銘柄も入れ替えの上、900億円前後の流出超だったので、今週の上げ過ぎ感もあり、やや売られたのは致し方の無いことでしょう。

 

   

 今週の個人的な成績ですが、元々予定(コロナが無ければ1か月半世界旅に出ていたので、その代わりに前々から入れていた私用)があったので、投資はほとんどしませんでした。

 ですから、せっかく相場全体が大きく上がったのに、事前に月曜日の寄付きで買い注文を入れた少額分しか、利益は取れなかったです😢

 先週の持越し分については

 5月22日(金)

  買い持越し:明治・INV(REIT)
  空売持越し:コロワイド・カシオ

 でした。

 5月25日(月)

  利確:明治

  損切:カシオ・コロワイド

  買い持越し:東洋製缶・山一電機・TOWA・出光

  空売持越し:無し

 5月26日(火)

  取引無し(上記4銘柄買い持ち越し)

 5月27日(水)

  利確:東洋製缶・山一電機・出光(PTS)・INV(REIT)

  損切:無し

  買い持越し:TOWA

  空売持越し:無し

 5月28日(木)

  利確:無し

  損切:無し

  デイ買い:無し

  買い持越し:TOWA

  空売持越し:小糸製

 5月29日(金)

  利確:TOWA・小糸

  損切:無し

  買い持越し:東洋製缶・山一電機・TOWA・日立・SB

  空売持越し:無し   

 ※株主優待用長期保有:日本スキー場開発・東急不動産HD

  

 月曜日に少しだけ買った銘柄が、相場の急騰で上がったので、週間成績はプラスでした。

 5月の月間成績も、月初の大負けや中旬の取引の不振で、非常に苦しみましたが、先週にプラス転換し、そのまま維持できたので、小幅プラスで終わりました。

 今週は月曜日から木曜日の前場迄、全体相場が急騰したにもかかわらず、一部半導体銘柄(東エレやスクリーン等)だけは蚊帳の外だったので、今週月曜日に買った銘柄のうち、半導体銘柄のTOWAは、株価が下がったままでした。

 ただ、木曜引け後に発表されたTOWAの決算は、かなり良かったので、金曜日はストップ高で値付かずのまま終わったので、月曜日に利確して、来月の成績に反映させられそうです^^


 

 

 

 

 

 

九州旅(宮崎・高千穂)【takachiho・miyazaki prf】

 

  

 宮崎県の観光地と言えば、高千穂周辺の人気は非常に高いですよね?

 高千穂は、最近のブームもあって、本当に多くの観光客が来ています。 

 まず、高千穂峡と言えば、定番のこの写真から。

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高千穂峡

 旅好きならば、高千穂峡とすぐわかる1枚でしょう。

 崖を流れる落ちる小さな滝(真名井の滝)と、その下を進む観光客のボート。

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 滝に近づいて撮影すると、こんな感じです。

 濃淡色々な緑のコントラストが非常に綺麗ですよね?

 

 高千穂は、山の中ですので、次の写真のような景色が随所で見られます。 

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 パワースポットブームの昨今、長い歴史のある高千穂峡周辺は、ものすごい数の内外の観光客が押し寄せてきており、観光シーズンは駐車場はどこも一杯という状況ですが、行ってみると、確かに非常に趣のある観光地です。

 ですから、有名な景勝地高千穂峡」には、上の写真の、見上げた道路橋の辺りから徒歩で向かうことになりました。

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 大きな駐車場から、高千穂峡に向けて歩き始めると、途中には、この写真のような景色が続きます。

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 このように、伝説の残る大きな石も渓谷内で見かけます。

 これは、「鬼八の力石」という大きな石です。

 

 そして、この記事の一番最初の写真に写っている、手漕ぎボートの乗り場があるところが終点で、この時は歩いて片道30分~50分ぐらい掛かりました。

(途中かなりの急な階段がありますので、個々の脚力の差で、所要時間に差が出ます)

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高千穂峡の混雑の様子(GW中)

 こちらの写真は、2019年のGWで、天気は良くないにもかかわらず、御覧のように高千穂峡沿いを散策する歩道は大混雑。

 九州は、アジアからの外国人観光客が特に急増しているので、オンシーズンは本当にどこに行っても、有名どころは人・人・人です。

 

 高千穂峡は、基本的に山の中で道が狭いので、駐車場が少なく、車が入れない場所も多いのが実情です。

 ですから、ボート乗り場のある一番上の写真の有名な場所に行くには、車で行った場合、高い駐車場代を払って、なるべく近い場所に駐車する場合を除けば、かなり遠い無料駐車場に止めて、1時間前後歩いて行くしかないというのが現状です。

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 高千穂峡の近くには、こちらも有名な

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天岩戸神社の鳥居

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天岩戸神社(東本宮)

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天岩戸神社(西本宮)

 天岩戸神社があります。

 そして、天岩戸神社の境内は細長いのですが、奥にずっと小道が続いており、参拝客の大半は、この小道を下って進みます。

 すると、すぐ神社の下を流れる川沿いに出ますので、これを奥へ奥へと歩き続け、約15分。

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天安河原

 天安河原宮とその宮がある仰慕窟にたどり着きます。

 ここで、お参りして戻るというのが天岩戸神社の参詣の定番です。

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仰慕窟から見た様子

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仰慕窟の石積み

 天岩戸神社は、非常に歴史のある神社ですので、高千穂峡と共に訪れる方がに多いですね。

 ここも山奥にあるのですが、駐車場もたくさん点在しているので、高千穂峡と異なり、よほどのピークでない限り、駐車場待ちはそれほどでもありません。

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  高千穂まで昔は、(国鉄高千穂線→)高千穂鉄道高千穂線が高千穂まで通っており、鉄道でもアクセスできたのですが、2005年の台風の豪雨被害で鉄橋が流されてしまい、復旧費用に見合うだけの需要が無いことから、最終的に廃線となっています。 

 ただ鉄路の一部は残っていて、観光施設となっています。

 また、九州を横断する新しい高速道路の建設が進んでいて、一部区間が開通しており、この高速道路は高千穂の近くを通りますので、高千穂方面へのアクセスは、どんどん良くなってきています。

 これからも益々人気の観光地であり続ける高千穂。

 機会があったら、また訪れたいですね^^

 

チリのLATAM航空、破綻。(連邦破産法11条適用申請)

 

 中南米最大の航空会社で、ワンワールドの一員であるLATAMが、破産しました。

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 新型肺炎での世界の大手航空会社の破産は、

    ヴァージンオーストラリア

    アビアンカ

    タイ国際航空

に続いて4社目です。

 LATAMは、チリのLAN航空とブラジルのTAM航空が合併してできた航空会社で、中南米では断トツ1位の航空会社です。

 ただし、リーマンショック後の中南米経済の低迷から、資金状況はあまり良くなかったので、出資者を求めていました。

 その結果LATAMは、昨秋にスカイチームの盟主「デルタ航空」からの出資と注文済みの新型機の一部譲渡が決定し、今年の9月末でワンワールドから脱退することになっていました。

 

 ところが今回の破綻で、新規に資金を供給するのは、既にLATAMの株式の1割を保有するカタール航空とのこと。

 また、チリ政府も出資するようです。

 デルタは、自身も新型肺炎で資金繰りに窮しており、アメリカ政府からの巨額の資金提供を受けたばかりだったことから、救済に動けなかったようです。

 

 今回の破綻で、カタール航空の動き次第では、LATAMのワンワールドからの脱退の中止もあり得るかもしれませんね。

 そうなれば、ワンワールド世界一周航空券での最大の魅力の一つである「イースター島訪問」が、今後もできる可能性も出てきます。

 ただ、カタール航空自身、ワンワールドの有力メンバーであるアメリカン航空カンタス航空との関係が悪く、両社を批判しており、常にワンワールド離脱を仄めかしていることから、あまり期待できないのも事実です。

 

 今は新型肺炎で、世界一周航空券での世界旅行を実施できる環境にはありませんが、2~3年後に新型肺炎が収束し、再び世界一周旅行が出来るようになった時、もしLATAMがワンワールドに残留していたら、イースター島に行ってみたいですね^^

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九州旅(大分・臼杵磨崖仏)【usuki stone buttha・oita prf】

 

 ここのところ、次の旅に備えて、九州旅を振り返っています。

 今回は、大分県臼杵市にある「臼杵磨崖仏(臼杵石仏)」です。

 この臼杵磨崖仏ですが、一部の石仏は国宝に指定されています。

 こちらの石仏、作られた時代は、平安時代のものが多く、一部は鎌倉時代作とのことですが、いずれにしろ900年以上の時を経て、現存しています。

 その一つが、この写真。

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 このクオリティー凄いと思いませんか?

 今では、屋根が整備されて、傷みが進むのを抑えることができるようになりましたが、少し前までは、雨ざらしだったそうです。

 臼杵石仏へは、高速の臼杵インターを降りると、数分で到着出来ます。

 石仏への入り口には、

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 観光センターやお土産物店もあります。

 センターの窓口で、観覧(拝観)券を買って、

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 こちらの入り口で、観覧券を見せて、いよいよスタートです。

 標識に従って進んでいくと、徐々に坂や階段が現れますので、少し息を切らせながら昇ると、建物が見えてきました^^

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 建物と言っても、あくまで石仏の劣化を防ぐためのものです。

 建屋内には、

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 このように、多くの石仏があります。

 この上の写真の仏様は、作られた当時、色彩りもされていたのでしょう。  

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 本当にたくさんの仏様・観音様が彫られています。

 ですから、その場その場で賽銭箱に小銭を入れて、願い事を...

 この時は、旅妻の手術が無事成功し、回復した後でしたので、「ありがとうございます」と心の中で呟き続けました。

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 こちらの石仏は、

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 大きいです^^ 

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 なんだか優しい顔をしているような気がします😊

 順路通りに進むと、この下の写真の石仏群が、

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 整備されて、観覧できるものとしては最後となります。 

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  こちらには、平成3年当時の写真も飾られており、それを見ると 

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  この通り、柵しか設置されてなく、雨ざらしの状態で痛んでおり、仏様の頭が落ちてしまっていたとのことでした。

 

 観覧順路の途中の、一番標高の高い場所には、この石仏群がある小さな山の頂上方面に向けての小道と、その案内標識がありました。

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  せっかくなので、キツイ階段を昇ってみることにしました。

 すると、 

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 このような石塔がありました。

 これは、五輪塔だそうです。 

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 観覧を終えて、下から石仏の方向を眺めてみると、 

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  こんな感じです。

 

  また、石仏のある高台から、周囲を見渡すと、

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 このとおり、憩いの場となっており、5月に訪問したので、芝桜が植えてありました。

 

 ここは仏様がたくさんおられますから、近くに満月寺というお寺さんもあります。

 

 思っていた以上に、見ごたえのあった臼杵磨崖仏(通称臼杵石仏)

 静かな場所で、非常に厳かな気分になることが出来ました。

 大分を再訪したら、必ずまた行きたい場所の一つです。 

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九州旅(大分・日田)【hita city・oita prf】

 

 新型肺炎の感染者数が落ち着いてきたので、徐々に国内旅行再開への機運が高まってきていますよね?

    旅人も7月の旅行再開を目指して、着々と予約を入れています💦

 今回の旅の記録は、九州・大分県日田市豆田町です。

    日田は、江戸時代の初期に幕府の直轄地となり、代官が置かれ、後に九州北部の幕府直轄地を束ねる西国郡代の支配所となったことで栄えた町です。

    また、豆田町は江戸時代初期に城下町となって整備され、その後ずっと日田の中心でした。

 そして、この地域は、国の重要伝統的建造物群保存地域に指定されています。

 その昔ながらの雰囲気は、次の写真を見て頂ければ、わかると思います。

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    このような、レトロな雰囲気が、豆田町全体で感じられます。

 もちろん、日田市の中心部でもあるこの地区では、人々が普通に暮らしているのですが、街並みや建物をなるべく昔の雰囲気を残すように努力した結果、今では九州で人気のレトロ地区となっているということが良くわかりますよね? 

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 街並みの中には、現代風の看板もありますし、車も通っていますので、この地区の全てが、昔の雰囲気を残しているというわけではありませんが、大半が写真のような雰囲気となっています。

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 現代と古が混在している日田市豆田町

 中には、江戸〜明治時代のままの邸宅もあります。

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 古いままの場所に、自転車が置いてあったので、一枚パシャリ。

 ここをくぐると、古にタイムスリップしてしまいそうな感じがしました。

 

 この地区には、地元の酒蔵「薫長酒造」があります。

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 ですから、ここの酒蔵を見学するのも豆田町散策の定番となっています。

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 薫長酒造の横には花月川が流れています。

 その川に架かる橋には、ちょっと面白い看板が😊 

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    なんだかホンワカする看板です😇

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 人口約6万人の日田市。

 猛暑でも知られ、熊谷市館林市、多治見市等と並んで、夏の日の最高気温を出すことでも全国的に有名な町ですが、このような古い町並みが残っていることは、訪れるまで知りませんでした。

 このような雰囲気を残している町は、全国各地にありますので、豆田町だけが特別だとは言いませんが、九州を訪れた際には、ちょっとタイムスリップを味わってみてはどうでしょうか?

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    この撮影時は、真夏でしたので、暑かったです(笑)

    でも、それも良い思い出です☀️