「旅人:シュウ」の旅blog(&セミリタイア後の投資生活)

旅の資金は、投資利益で捻出しています。セミリタイア家計簿も。

殆ど意味の無かった、緊急事態宣言2週間延長解除後の予測

 

 3月21日で、緊急事態宣言の延長が終わります。

 旅好きには、待っていた瞬間ですね^^

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 でも、感染者数は暫増傾向となってしまった状況での解除ですから、コロナの感染再々々拡大は止めることはできないでしょう。

 

 以前、ここに書きましたが、 

www.tabibitoshuu.work 今回の2週間の延長には、感染抑制効果がありませんでした。

 既に先行して解除された府県の大半では、感染者数が増え始めています💦

 これは、緊急事態宣言という色々な欲望の抑制を強いた反動が、大きく出てしまうということなのでしょう。

 

 そこで、今後を少し予測してみましょう。

 

 イギリス型を始め、日本でも、より感染力の強い変異種の広がっている事実が明らかになってきましたが、日本の感染症の対策は、ほぼ国立感染症研究所(感染研)の支配下にあり、変異種に関する情報も、その大半を感染研が独占している状況です。

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 でも、一つの研究所がコントロールしているのでは、リアルタイムなものはあまり出てきません。

 だから、今報道されている変異種に関する内容は、古い情報も多く、実態がキチンと明らかになっていないのです。

 特に東京都はもっと居るはずの、変異種の感染者把握数が極端に少なく、変異種をあぶりだす努力を怠っているとも言われていますからね。

 

 解除日が花見・春休みシーズンの入口であることから、人の行動が一気に活発になると見込まれ、変異種は無言のまま大きく広がり、GW前には、再び1日当たり国内で現在(1500人前後)の倍の、3000人以上(下手すれば5000人以上)の新規感染者の把握という事態になるでしょう。

 そうなると、今年のGWも「行動自粛」を求められることに...

 しかし、ここで緊急事態宣言を出すには、余りにも間隔が短く、今回以上に効果が無いでしょうから、宣言を出すことは出来ないでしょう。

 

 気候も暖かくなるので、冬のような一気の感染急拡大にはならないと思いますが、21日の全面解除の動きを見て、早速一部の地方自治体が「GoToトラベルの再開」を求めて自民党に陳情し始めていることから、「GoToトラベル」が一部の地方でいずれ再開されることになるでしょう。

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 でも、地方でも感染者が全くいないというわけではありません。

 このような動きが裏目に出て、4・5月にかけて感染者が増えてしまうことで、東京オリンピックは無観客での開催という決断にならざるを得ないと予測します。

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 都市部の感染の広がりは、ワクチン接種が進んでいない以上、当面の間は抑えることができません。

 自分の身は自分で守る行動を続けるしかないのでしょうね。

 

 大半の方が予測できるような内容ですが、こういう状況から、旅をする方は、感染が再拡大する前の早めの時期での計画をお勧めします。

 旅先でコロナを気にしなければならない状況では、楽しい旅も台無しになってしまいますから...

 

 

NTTによる総務省接待の成果が、ドコモTOB承認なのでは?

 

 今、世間を騒がせているのが、

   NTTによる、総務省や政治家への大規模な接待攻勢と、それに伴う種々の疑惑

ですよね?

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 旧電電公社が民営化されたことで誕生したNTTですが、これは通信の自由化に伴う民営化でした。

 民営化されたことで、株式が政府から売り出され、当時はバブル相場でしたから、NTT株狂騒曲を醸し出したことはあまりにも有名です。

 応募が殺到した第一次売出しの権利を取って上手く立ち回った人は大儲けしたので、NTT株は一大ブームを引き起こし、その後第二次~第六次までの売出しが行われました。

 ところが、株価が上がって売出し価格が高くなったり、バブル相場が終了したことで、株価は低迷し、結果的に損した人が非常に多く出てしまいました。

 その為日本で「株はギャンブル」というイメージを植え付けた銘柄の筆頭格と言えるでしょう。

 

 あまりにも巨大な独占的企業だった為、民営化後、暫時企業分割を命じられ、ドコモ・データ・東西と、主要な事業は順次分割されていきました。

 その後、持ち株会社となりましたが、時代の変遷とともに、固定電話から携帯電話が主流となり、NTTの利益の大半をNTTドコモが稼ぎ出すように...

 

 ここ数年、政権側から携帯電話料金の値下げ圧力が強くなっていましたが、政府が筆頭株主のNTTグループとしては、情勢次第では、いずれ値下げに対応しなければなりませんでした。

 そこで、辞任した谷脇審議官等、値下げを求める菅議員(首相)に近い総務省の携帯事業の政策にかかわる高級官僚等を接待漬けにすることで、情勢を把握するとともに、圧力の緩和も図っていたのでしょう。

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 そして、万が一、値下げせざるを得なくなった際のNTT側の条件や要望なども、接待の席で談合していたことに疑う余地はありません。

 そのNTT側の条件・要望というのが、「NTTドコモの完全子会社化」。

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 NTT自体が、「値下げの原資をねん出するためにドコモをTOBした」と言っているのですから、それが証左です。

 完全子会社化し、ドコモの少数株利益をNTT本体に取り込めれば、名目上の利益が増え、値下げして少々利益が減っても、NTT本体の決算の数字には大きな影響を与えないで済む上、非公開化すれば、利益の減少を株主総会で追及されることも無いですからね。

 

 また、時代に逆行するドコモ再統合により、余りにも巨大となるNTTへの批判が出るのは確実でした。

 そこで、ドコモ再統合を反対する同業他社の強力な圧力をかわすために、筆頭株主である政府や政権側がTOB反対に回らないように根回しをする。

 これらが、今回発覚したNTTによる総務省官僚や政治家への接待攻勢の中身だったのです。

 

 ところで、NTTの澤田社長は、参考人招致で虚偽答弁を繰り返しています。

 接待の席で、「業務の話は一切していない」って言い切っていますが、そんなことは絶対にあり得ません。

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 逆に言えば、業務の話を一切しない接待に、何の意味も無いからです。

 実際にそうであれば、交際費がただの金の無駄遣いとなります。

 意見交換の場だったと嘯いていますが、その意見交換には当然、業務の話が入っていたと見るべきです。

 特に、最も関心があった「携帯電話料金値下げに関する話題」が必ず上がっていたのでしょう。

    野党の追及は甘過ぎで、澤田君の言い訳に対し、それ以上突っ込むことも出来ず、全くお話になりません。

 東北新社の社長の方が、「外国人持ち株比率は総務省に報告していた」と嘘を付けない部分について、ちゃんと話している分、澤田君よりだいぶマシですね。

 

 今回の、NTTによる総務省接待は、NTTが純粋な民間企業でない以上、事実上の「官・官接待」。

 今回の疑惑を機会に、NTTだけではなく、郵政やJT・JRやNHK等の三公社四現業と政府・高級官僚との間における事実上の「官・官接待」は、完全廃止にすべきだと個人的には思います。

 

 ついでに、こちらの大臣、

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 NTTからの接待を複数回受けていた事実は、キチンと認めた方が良いと思いますけど...

 国会で、  

「国民が疑念を抱くような会食・会合に応じたことはございません」

と25回も繰り返したそうですが、この言葉を裏返せば、NTTからの接待は受けていたと言っているのと同じなのですから。 

 

2021年3月第2週の投資成績

 

 注目のメジャーSQ値は、約29282円でした。

 今週のNY株が大幅高続きだったので、流石に海外の大口筋と言えども、SQ値を28000円台後半に持って行くのは無理だったのでしょう。

 SQの為に、無理やり日経平均株価を抑え込んでいる感じも、かなりあったので、SQ通過後は大きく上がりました。 

 アメリカ国債利回りの急上昇に伴う、グロース株売りという大きな流れも、そろそろ終わりに近づいて来るでしょうから、チャンスのタイミングを窺いたいですね。

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 先週の持越し分については

 3月5日(金)

  買い持越し:リクルート・武田(夜間PTSで購入)

  空売持越し:日本駐車場

でした。

 3月8日(月)

  利確:リクルート・武田・ウインパートナ・日本駐車場

  損切:無し

  デイ買い:ウインパートナ

  買い持越し:ミライアル

  空売持越し:無し

 3月9日(火)

  利確:無し

  損切:ミライアル

  買い持越し:リケン・SB・日本製紙

  空売持越し:無し

 3月10日(水)

  利確:SB・アトム

  損切:リケン・日本製紙

  デイ空売:アトム

  買い持越し:鎌倉新書トップカルチャー

  空売持越し:無し

 3月11日(木)

  利確:無し

  損切:無し

  買い持越し:鎌倉新書トップカルチャーキーエンステルモ

  空売持越し:無し

 3月12日(金)

  利確:キーエンス鎌倉新書

  損切:トップカルチャーテルモ・DD

  買い持越し:CRE・ヤーマン

  空売持越し:無し

株主優待・配当:スキー開発・東急不・ひらまつ・大成温調・ホクリョウ・アルインコ・東武・OCHIHD・TOKAIHD・ウインパートナ・大日塗料・ソーシャルワ・ホッカンHD・菱電商事アシード・安田倉庫・エスライン・立花エレ・リックス・平河ヒューテ・理研ビタ

※長期保有トリドール(優待用)・SI(優待用)

 

 今週は、週の半ば旅に出ていた為、ほぼ先週から予定していた銘柄の取引のみとなりました。

 週間成績は、プラス(+15万)で終わりました。

 

 優待目的で買っていた銘柄の中で、一番値上がりしていたウインパートナーズで、立会外分売の実施が先週末に発表されてしまい、株価は暴落💦

 こういう予定外の出来事が、一番困りますね。

 でも、そういうことがあるのが、この世界の常ですが...

   

今日(3月8日)の日本株の値動きは注目でしたが...再び軟調に

 

 アメリカでは3月6日に、1.9兆ドル(200兆円超)ものコロナ対策法案が、上院を通過し、下院に再送付されました。

 今週中に成立見込みです。

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 先週金曜日のアメリカ株は、予想以上に大幅上昇し、巨額の予算案も成立見込みとなったことから、今日の日本株の値動きは注目でした。

 前場開始前の日経平均先物は、一時+600円前後でしたが、相場が始まると、朝高(+390円止まり)の後は、一進一退に。

 そして前場終了間際から、急速に値上がり幅が縮小し、後場は、まさかのマイナス転換。

 引き続き、「コロナ・日経平均先物」バブルで上がり過ぎのグロース株の弱さが目立ちました。

 

 今日の値動きからすると、今週金曜日のSQ値が30000円に達するのは難しいのかなという感じがします。

 

 やはり問題となるのは、アメリカ国債の利回りが再上昇する懸念が高いことでしょう。

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 来週のFOMCを控えて、今週からFOMC関係者の口先介入が出来なくなる上、明日にも1.9兆ドルコロナ対策法案が成立すると、巨額の国債発行により、アメリカ国債の更なる利回り上昇する可能性が極めて高い訳ですから...

 原油を始めコモディティ高が止まらず、インフレ懸念が高まっていることも、利回り上昇に影響しています。

 そうなれば、現状では再びグロース株売りの流れが強まりますからね。

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 このような状況を虎視眈々と短期筋は日経平均先物で狙ってきます。

 短期の値幅取りを狙うCTA業者等の短期筋。

 アメリカ国債の利回り上昇でのグロース株株安を利用し、日本株先物の更なる値下がりで利益を狙っている様子が、今日の値動きで垣間見えた気がします。

 ただ、あくまで短期勝負に過ぎず、FOMC前に手じまいするのでしょう。

 

 以後は、ワクチン普及と巨額の財政出動が好感されて、今年前半のアメリカ株は強い相場となり(経済成長率は6%超と言われている)、日本株も徐々に堅調地合いになっていきそうです。

 ただ、今年後半は、過剰すぎると言われている今回の1.9兆ドルの巨額対策が需要の先取りをしてしまい、前半の相場の上がり方次第では、失速する可能性も言われ始めています。

 また、もしコロナがワクチンで落ち着いてしまえば、超大規模金融緩和も超大規模財政出動も終了のゴングが打ち鳴らされることとなります...

 コロナが簡単に収束しない方が、株高が続くのかもしれませんね...

 

今回の緊急事態宣言再々延長は政治的な駆引きでしかなく、感染抑制効果は限定的、従う必要性が認められない。

 

 3月7日で、2か月もの長期間となった一都三県の緊急事態宣言

 大半の方は、「2カ月もやったのだから、解除するだろう」と思っていたことでしょう。 

 キチンと従った人は、2カ月間も多くのことを我慢したんです。

 我慢していない人も沢山居ますが、我慢していた人も沢山居るのです。

 我慢した人に対するご褒美が、予定通りの解除

 特に、悪者に祭り上げられた、「居酒屋等の夜間営業の飲食店等(1日6万円の補助金の方が売上げより多い、一部の飲食店を除く)」にとっては、宣言の終了日が、長かった暗黒のトンネルから見える一筋の希望の光だったのです。

 ところが、政治的な対立・動機でそれを翻す始末

 我慢をしていた方は解除を予想して、今まで我慢を強いられた分、色々な予定を組んで準備していたのですから...

 

 突如浮上した「2週間の延長」独り歩きし、その言い出しの主導権を握る争いで、官邸と知事が鍔迫り合い

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 しかも神奈川県は内心「再々延長に反対」。

 足並みもそろっていないし、昨春の大失敗を教訓にできず、十分な対応・対策を取らないまま、GoToで緩めすぎて、冬の再流行期に突入したからパンクしたのです。

 

 既に、新型コロナ感染者の減少は下げ止まりとなり、現状の対策ではこれ以上の大幅減少は望めません。

 人々も緊急事態宣言に飽き飽きしており、高齢者の一部を除くと、多くの人々が各地へ出歩き始めてしまっているのが実情です。

 各観光地や繁華街も、「1月より2月、2月より3月」の方が明らかに人出が増えています。

 近畿圏や福岡県が先行解除されたことから3月は、より人出が増えるでしょう。

 

 もう人間の「行動抑制」の我慢の限界を超えているのです。

 だから、これ以上緊急事態宣言の期間を延長しても、従わない人が増える一方となり、殆ど意味はありません。

 今回だけは、批判を享受し、勇気を奮って、「緊急事態宣言を一旦解除します」と高らかに宣言し、人々の不満のガス抜きをしなければならなかったのです。

 

 今回の再々延長は、批判も大きく、もし数字が減らないまま、3月21日に接近すれば、陽性者の一部の検査結果発表日をずらす等の数字の操作を実施して、減ったように見せ掛けて解除するのでしょう……

    そういう小細工をするのもミエミエだからこそ、今回の延長には意味が無いのです。

 

 それに当初、「東京都で1日500人を下回ったら解除するので、緊急事態宣言をさせて欲しい」と言ったのは、担当大臣です。

 政治家は都合が悪くなると、自分が言ったことをすぐ忘れてしまいます。

 いまや、高級官僚も政治家並みに、シラを切ったり言い訳ばかりで居座り、責任を取らずに乗り切ろうという小者連中ばかりですが……

  

 いくら緊急事態宣言しても、特に活動が活発な若い人の行動を止めることは出来ません。

 既に春休みに入っている学生は非常に多く、春の行楽シーズンも目前。

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 このスキー場の写真は、緊急事態宣言中(平日)のものです。

 かなりの人出ですね💦

 1月も2月も、スキー場は若い人で溢れていたようです。

 人々の心に響かない緊急事態宣言では、効果は殆ど出ないでしょうね。

 

 

 

2021年3月第1週の投資成績

 

 今週も、ボラティリティーが大きい一週間でした。

 来週金曜日にはMSQがあるので、その影響も大きいのでしょうね。

 

 昨晩の民間イベントにおけるパウエル議長の金利上昇に関する発言内容が、あまりにも中身が無かったので、この発言前後でアメリカ株は「+150→ー700」まで一時急落。

 でもこれは特段の驚きでは無く、パウエル議長の発言は事前に想定されていた内容に過ぎなかったのですから、その後の急落も「予定調和」と言ったところでしょう。

 そして、木曜日・金曜日前場まで続いた日本株の急落と、後場の一気の切り返しも、「予定調和」と言った感じの値動きに見えたのは気のせいでしょうか? 

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 先週の持越し分については

 2月26日(金)

  買い持越し:東武理研ビタ・リケン・CRE(相場の変調が著しい為、長期保有をいったん中止に)

  空売持越し:無し

でした。

 3月1日(月)

  利確:リケン・東武

  損切:理研ビタ

  買い持越し:COLY

  空売持越し:アインHD

 3月2日(火)

  利確:アインHD

  損切:COLY・CRE

  買い持越し:無し

  空売持越し:アインHD

 3月3日(水)

  利確:無し

  損切:アインHD・CRE

  買い持越し:COLY・東武積水ハウス

  空売持越し:ロックフィールド

 3月4日(木)

  利確:積水ハウス東武

  損切:COLY・ロックフィールド・CRE

  買い持越し:積水ハウス・CRE

  空売持越し:無し

 3月5日(金)

  利確:積水ハウス・日経レバ・リクルート・リケン

  損切:CRE

  デイ買い:日経レバ・リクルート・リケン

  買い持越し:リクルート

  空売持越し:日駐

株主優待・配当:スキー開発・東急不・ひらまつ・大成温調・ホクリョウ・アルインコ・東武・OCHIHD・TOKAIHD・ウィンパートナ・大日塗料・ソーシャルワ・ホッカンHD・菱電商事アシード・安田倉庫・エスライン・立花エレ・リックス・平河ヒューテ・理研ビタ

※長期保有トリドール(優待用)・SI(優待用)・DD(優待用)・CRE(3月中旬まで)

 

 今週も弱い相場が続いた影響で、先月から買い持ちしており、含み損が増える一方だった理研ビタミンとCREを一旦損切りしました。

 今週は、新規上場のCOLYの買いが2度も大外れして、大きく負けた影響もあり、長期保有を止めて利確したリケンや積水ハウスの勝ちだけでは、負けを埋めきれませんでした。

 決算を跨ぐのは止める予定だったアインHDの空売りを、跨いで負けたのも痛かったです。

 週間成績は、マイナス(-10万)でした。

 

 今週は、先週に引き続き株価が軟調だったため、株主優待銘柄の仕込みをしました。

 大半はクオカード贈呈の銘柄ですが、今のところまあまあの値段で仕込めているので、全銘柄の損益トータルで小幅プラスという状況です。

 権利取り最終日前後には、日銀保有の巨額ETF等による配当落ち分再投資(今回は約1兆円と言われています)の買い需要が自動発生するので、3月の優待人気銘柄も今の軟調相場で安く仕込めていれば、ある程度利益も出て、優待や配当も実質タダ取りも可能ではないでしょうか?(あくまで投資は自己責任です。)

   

日本株は、今日も再度の急落😢

 

 昨晩、アメリカ国債金利が再び急騰(+0.1%超)したことで、アメリカのグロース株が軟調に。

 その影響で、本日の日本株は一時、日経平均で850円安(終値628円安)と、先週の金曜日(日経平均で1202円安)に続いての急落となりました。

 今日の大きな下げは、今晩のパウエルFRB議長の講演内容警戒と、MSQ絡みの動きだと思われますが...

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 ここにきてなんだか、急に崩れ始めた感じがしますが、振り返ると、アメリカ・ゲームストップ株の乱高下や仮想通貨の急騰と言った、局所的にバブルな動きが顕著に出ていた時点で、株式相場にも急ブレーキが生じるサインが点灯していたのだと思います。

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 超低金利政策が実施されているはずにもかかわらず、それに反する、アメリカ国債利回りの急騰は、空前の超大規模な財政出動と金融緩和だけで高値まで突き抜けた極めて歪なコロナバブル相場の象徴なのかもしれませんね。

 いま、コロナからの回復を見込んで、ありとあらゆる商品にジャブジャブのマネーが入り込んで、商品価格も上昇しています。

 それでインフレ率が上がってきているのですが、そうなると、中央銀行の利回り誘導操作だけでは、経済全体の動きを御するのは無理だということなのです。

 

 日本株で言えば、先週金曜日の1202円安だけではなく、今週火曜日に「+330円高からー350円安」という値動きが、相場に大きな変調が出たサインなのだと思います。

 「下げそうなら、空売りすればいいじゃん」と思えますが、最近は空売りで入っても、直ぐに急反発してことごとく踏み上げられる動きとなっていますので、現状で安易な空売りでの利益取得は難しいものと思われます。

 それに、来週金曜日にはMSQ(メジャーSQ)がありますが、それに向けた色々な思惑や裁定解消の動きも重なって、アメリカ株以上に日経平均が大幅に変動している原因なのでしょう。

 

 個人的には、このような相場状況の変化から、先月から長期保有予定で買い持ちしていた銘柄は、今週損切りして殆ど撤退しました。

 現在の保有株は、3月の株主優待目的で先週金曜日の急落以降に買い入れた銘柄ばかりに。

 

 今月末には、3月期銘柄の権利取りという大きなイベントがあります。

 特に、主に日銀が保有する巨額のETFに対し、権利落ち前後に配当落ち分再投資(今回は1兆円規模と言われている)いう巨大な買い需要が自動発生する点が、他の月の権利取りと大きく異なります。

 そこに向けて、どのタイミングで入るべきか、それを探る日々が続きそうです💦 

 

セミリタイア生活・2021年2月の家計簿

 

 2021年の2月もコロナの話題ばかりでしたね。

 緊急事態宣言も、人々の心には響かなくなり、休日の繁華街は、かなりの混雑という状況になった2月でした。

 「我慢を、長く強いることはできない」っていうことでしょうか。

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それでは、2021年2月の家計簿です。(いつも通り、ざっくり...)

2021年分から、投資利益に掛かるの課税分の計算も入れています。

  収入       約140.0万円(今月も収入は投資収益のみ)    

  支出        約33.5万円 

   内訳

    食費       約4.0万円

    光熱費      約1.0万円(電気・ガス・水道)

    携帯代      約0.9万円(二人分)

    インターネット  約0.3万円

    住居管理費    約2.5万円

    日用品代     約1.0万円

    保険商品代    約1.5万円

    国民健康保険料  約9.5万円

    不動産維持費   約3.5万円

    その他雑費    約9.3万円(大半は、3月予定の旅行代支払い) 

  収支      +約106.5万円   

  投資利益への課税  約29.0万円

  合計       +約77.5万円  

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〇収入

 2月も、収入は株取引による確定利益のみで、大まかな数字です。

 (逆日歩清算・手数料等で誤差あり。配当金は権利取得時に収益として先取り計算)

〇支出

 今月の支出は、来月の旅行代の支出がありましたので、先月と同程度に膨らみました。   

 今月も、生計の源である、元手500~1000万円程度で運用してる株の投資収益は、まあまあだったので、収支もまずまずと言ったところです。

 今後は、税金の支払いが続き、収支の悪化が予想されますので、引き続き投資収益である程度カバーできるように頑張ろうと思います。

   

2021年2月第4週の投資成績

 

 今週は特に後半、ボラティリティーの大きくなった一週間でした。

 日経平均は、水曜日480円安・木曜日490円高・金曜日1200円安と、先週の記事で少し書いた通り、アメリカ国債の利回りが急上昇し続けていることで、アメリカ株の上昇力が落ちているところに、先週週初の理由なき日本株急騰の反動も重なって、日本株アメリカ株以上に大きく下げる結果となってしまいました。 

 

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 先週の持越し分については

 2月19日(金)

  買い持越し:日本エスコン・MrMAX・乃村工藝社

  空売持越し:無し

でした。

 2月22日(月)

  利確:日本エスコン・MrMAX・乃村工藝社

  損切:無し

  買い持越し:東武

  空売持越し:無し

 2月24日(水)

  利確:東武

  損切:無し

  買い持越し:無し

  空売持越し:無し 

 2月25日(木)

  利確:いちご・ブロッコリー・DD・TSIHD(すべて2月優待)

  損切:USMH・アークス・ウエルシア(すべて2月優待)

  買い持越し:無し

  空売持越し:無し

 2月26日(金)

  利確:無し

  損切:無し

  買い持越し:3月優待権利取り用の買い

  空売持越し:無し

 ※株主優待・配当:スキー開発・東急不・ひらまつ・SI・トリドール・大成温調・ホクリョウ・アルインコ・東武・OCHIHD・TOKAIHD・ウィンパートナ

 ※長期保有:CRE・理研ビタ・リケン

 

 今週はついに、アメリカ株の変調が日本株にも波及し、特に金曜日は日経平均で1200円超の急落に😢

 個人的に、今週後半は外出していたことや、アメリカ国債金利上昇を危惧していたので、取引する予定銘柄も無く、様子見姿勢だったことから、急落の大きな被害は被らずに済みました。

 週間成績は、週初の勝ちでプラス(+10万)でした。

 

   

沖縄・恩納村「海の旅亭 おきなわ 名嘉真荘」での朝食

 

 今回は、先日記事にした「海の旅亭 おきなわ 名嘉間荘」での食事内容の続きです。

 夕食の写真が多すぎたので、朝食だけを別に紹介します。

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 朝食の写真は2枚だけです。

 1泊目の朝食は、

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 この内容です。

 お重に盛り付けられた朝食は、なかなか豪華なもの。

 満足の朝食で、美味しく頂きました^^

 

 連泊2泊目の朝食は、

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 メインの魚が、メザシとなります。

 個人的には、1泊目の朝食内容が良く、期待してしまった分「...」と感じました。

 

 沖縄の他のリゾートホテルの朝食ですと、何処に宿泊しても大体は沖縄の食材を取り入れた洋食系のメニューであり、こういう和風の朝食はなかなか食べられないのかなと思います。

 

 何度も沖縄を訪れている方は、たまにはこのような和風の高級旅館に宿泊するのも、ちょっと乙な感じがしませんか?

 

 間もなく緊急事態宣言も解除されますし、春の旅行シーズンも始まります。

 GoToトラベルも、いずれ再開されるでしょうから、GoToを使えば名嘉間荘も、まずまずの値段で宿泊できますので、今年GoToで沖縄を観光する際には、こちらの宿を検討に入れてみてはいかがでしょうか?