「旅人:シュウ」の旅blog(&セミリタイア後の投資生活)

旅の資金は、投資利益で捻出しています。セミリタイア家計簿も。

オーベルジュ鶴雅「EPUY」(函館・大沼)

 

 昨年(2019年)3月にふっこう割で北海道激安旅をした旅人夫妻。

 寒かったけど、満足の旅でした。

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3月の有珠山から見た洞爺湖

 この旅から帰ってきて、「また北海道に行きたいねえ」等との会話の中で、旅人が旅妻に「次行くのなら、函館・大沼に、鶴雅リゾートが買収して運営している「エプイ」というオーベルジュがあるよ」という会話をしたのですが、直ぐに現実になるとは、この時点では思っていませんでした。

 

 数週間後、再びエプイの話題が出たので、公式サイトを見てみると、実際に行けそうな、2019年7月の3連休の空室は、まだある状態。

 料金は...。

 「やはり高いなあ」と思って、予約すら迷う旅人。

 何度か確認しても、料金は変わらず...(当たり前ですが)

 

 ある日再び、旅人夫妻の間でエプイの話題が出たのですが、その翌日に、再度空室を確認すると...

 あれれ、昨日まで空いていたのに、埋まってる...

 「これは、行くなってことだな」と、ケチな方に解釈し、完全に諦めた旅人。

 すると、その日の夜、仕事から帰宅した旅妻が「エプイさん、予約しちゃった~、それも連泊で~」と満面の笑み。

 「空室が突如無くなったのは、こちらの方のせいだったのですか」と、半ばあきれ顔の旅人。

 でも、言い出しっぺは旅人ですから、いくら料金が高いとはいえ、反対する理由はありません。

 そのため、具体的に函館・大沼への旅行計画を旅人が立てることになりました。

 東京~函館間は、LCCのバニラエアーが飛ばしていたのですが、同じANA系列のLCC「ピーチ」に2019年9月に吸収合併されることが決まったことで、3月の時点で廃止となってしまい、その後運賃は値上がり傾向に。

 まして7月の3連休は、夏休みシーズンの始まりなので、結局、マイルを使って航空券を取ることでしか交通費を抑えることが出来ませんでした。

 そのため、函館~大沼の移動は普通列車にして、少しでも旅費を抑えることにしました。

 

 そして、いよいよ7月の3連休がやってきて出発。

 胸が高鳴ります^^

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函館空港到着

 こちらの写真は、飛行機で函館空港に着いた時の写真です。

 函館には10回以上来ていますが、いつ来ても、北海道旅は本当に楽しいですよね。

 

 函館の初日は、函館の湯の川温泉の宿「万惣」さん(現在はオリックスが買収して運営)を予約し宿泊。

 湯の川温泉は、今まで値段重視し過ぎで、宿選びに失敗し、ポンコツ宿にしか泊まったことしか無く、不満しか残っていなかったので、今回はちゃんとした宿を選びました。

 午前9時半には函館空港に着いたので、そのまま万惣さんに向かい、荷物を預けてから、市電に乗って、函館駅周辺に移動しましたが、あいにくの悪天候で、雨が降ったり止んだり。

 梅雨だから仕方ないのですが...

 結局、定番の函館駅周辺(金森倉庫や朝市)だけを散策して終了。 

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金森倉庫と函館山(雲の中)

 この写真の通り、本当にドンよりした天気でした。

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 雨が降ってきたので、函館山に行くのは止めて、倉庫街のカフェで、このアイスを食べてまったり。

 

 この日の宿である「万惣」さんについては、以前函館の湯の川温泉に来た時に、その前を通りかかり、「古いホテルだけど、まあまあそうだなあ」という記憶しか残っていませんでしたが、オリックスによる買収でフルリフォームされていて、非常に綺麗な宿に生まれ変わっていました。

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ホテル「万惣

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万惣の客室

 旅人たちが宿泊したこの日は、露天風呂の改修工事の最終盤期でしたが、露天風呂に入れないので、その分少し宿泊代が割引になっていたようで、一人1泊2食付きで1万4千円位でした。

 万惣さんのご飯は、ブッフェなので、いつも通りのテンコ盛りに。

 その様子は、前に書いた記事で良かったら見てください(苦笑) 

www.tabibitoshuu.work

 

 そして、函館・大沼旅行2日目。

 あこがれの「EPUY」に向けて出発です。

 函館駅から大沼公園駅に行く列車は、特急列車スーパー北斗が大半で、普通列車は数時間に1本しか運転されていません。

 函館本線は、大沼公園駅の一つ手前の大沼駅で、勾配の緩い「砂原支線」が分岐しており、普通列車は、まっすぐ森駅に向かう列車と、砂原支線を通る列車の2種類が運転されているので、大沼公園駅に行く列車の本数が、どうしても少なくなってしまうんですよね。

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 そういうわけで、お昼過ぎの普通列車に乗り、約30分揺られて大沼公園駅へ。

 JR北海道のキハ40系気動車は、相変わらず渋く、都会の列車では考えられないことですが、冷房は付いていません。

 窓を開けて風を受けながら車窓を眺めるという、昔のスタイルのままの短い列車旅です。

 流石に道南の夏は少し暑いので、窓を開けて風を浴びながら、大沼公園に到着。 

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 大沼公園駅で降りるのは十数年ぶり。

 旅妻は初降車。

 ちょっとおしゃれな感じの外観の駅舎は、30数年前に初めて来た時と、全く変わっていません。

 でも、駅前のレンタサイクル屋さんに外国人が自転車を借りようと屯していたり、駅前ロータリーには、新しい観光案内所が出来ていたりと、北海道に来る外国人観光客が増えたことを実感しますね。

 

 以前ここに来た時には「EPUY」さんは無かったので、看板を探してキョロキョロ。

 すると直ぐに、駅のホームの外側の看板に「EPUY」さんの案内を発見しました。

  「EPUY」さんは、元々JR北海道が運営していた宿ですが、鉄道会社にありがちな下手な運営で、赤字続き。

 結局、北海道新幹線開業による新たな需要の発生と拡大に着目した、道内の2強ホテルチェーンのうちの「鶴雅グループ」(もう1強は野口観光グループ)が買収して、フルリノベーションした宿なのです。

 そういう経緯なので、大沼公園駅から、非常に近い場所に立地しています。

 駅横の踏切を渡って、道なりに行けば、歩いて3分ほどで、もう見えてきました。

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 敷地に入ると、ガラス張りのレストラン棟が見えてきますが、はたから見ても、昼食でほぼ満席。

 道南地方きってのオーベルジュレストランですから、やっぱり人気があるんですよね。

 レストランの手前にはパン屋もありますが、ちょっとのぞいてみると、人気のパンは結構売り切れてました。

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 この写真は、レストランの入り口ですが、手前はパン屋となっています。

 

 さらに敷地を進むと、大型観光バスが1台止まっており、レストランの入り口でタバコを吸っている男たちが数名。

 この人たちは、レストラン利用の団体客ですが、レストランの、宿泊棟側の渡り廊下の入り口に喫煙場所が設定されており、この点は、マイナスポイントですね。

 今は、非喫煙者の方が多い時代。

 大半の非喫煙者にとって、煙草の煙は嫌なものなのです。

 オーベルジュですから、喫煙場所は、もう少し目立たない場所に作って欲しいなあと思いました。

 

 気を取り直して、宿泊棟・フロントの入り口は、レストランの、この裏口の反対側です。

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 入ってみると、こじんまりとしていますが、シックでおしゃれな作りです。

 色遣いが、鶴雅グループ特有の黒色とえんじ色と赤色が混ざったシックなもので、おしゃれ感と重厚感を感じられるんですよね。

 この時点で、先ほど感じた喫煙場所のマイナスポイントは、もう頭から吹っ飛んでしまいました。

 

 フロントのすぐ先には、有名なジオラマ兼バーが見えます。

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 この雰囲気、これがEPUY独特なのです。

 ジオラマがあるのは、元JR北経営だった名残ですが、これを撤去せずにそのまま生かした造りに、鶴雅グループのデザイン力を感じます。

 バー自体が非常にシックで、胸が高まりますね。

 

 ただ、この時はちょっと早い到着だったので、少し待つことになり、荷物だけ預けて、周囲の散策に。

 新日本三景の一つ、大沼と駒ケ岳の景色が美しい、大沼公園迄は、歩いて10分もかかりません。

 その前に、宿泊者専用の無料レンタサイクル(それも電動自転車)を見つけたので、この予約を入れました。

 勿論、貸切風呂の予約も2連泊分入れておきました。

 

 そして、大沼をちらっと見に行きましたが、あいにくの天気で、北海道駒ケ岳は完全に雲の中。

 観光客は、相変わらず結構居ましたが、殆ど外国人ですね。

 1時間くらい経ってフロントで言われた時間になったので、再びエプイに戻り、チェックイン。

 チェックイン時には、少し長めの館内施設の説明があります。

 ジオラマや置かれている鉄道模型とか、バーの説明等を一通り聞いて、部屋へ案内されました。

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 旅人夫妻はケチったので、露天風呂無しの部屋でしたが、露天風呂付客室が多く設定されていますし、エプイは大浴場がかなり小さい(4~5名用で、7~8名居たら不快に感じるかも)ものの、貸切風呂も2つあることから、大浴場が一杯になるということは普通はあり得ないと思います。

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「EPUY」の客室

 バーの飲み物もインクルーシブですから、飲める人は飲み放題です。

 夕食後は、シックな雰囲気で、しっとりとした音楽を聴きながら、暖炉の燃える炎や夜の小沼を眺めながら、ゆったり過ごすことができます。

 何と言っても大人の宿^^ですから...

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小沼側から見たバーの建物

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小沼へ続く小道。夜はライトアップされます。

 そしてエプイさんは、オーベルジュですから、料理が一番楽しみのお宿。

 食後に、雰囲気の良い静かなバーゆったりと優雅感を味わいながら飲めるインクルーシブ(無料)のお酒。

 それが最大の楽しみです。

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「EPUY」のバー

 旅妻は、1日目はフルコースのうち一番高いコース、2日目はジャポネーゼフルコースの一番高いコースを予約してくれたのですが、どれもこれもなかなかの美味で、本当に楽しめました。

 エプイさんの料理の話は、写真を携帯で撮ったので、また別記事で紹介します。

 それでは、次回に。

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この写真の通り、少し雨が降ったのですが、小沼への小道のライトアップ綺麗でした。

 

2020年2月第2週の相場

 

今週の日本株

3日(月)

 月曜日に再開する中国株安への警戒から、先週末のアメリカ株が下げたので安く始まったものの、中国株が先物(-約11%)に比べて下がらず(ー8%)、徐々に下げ幅を縮めたことから、切り返しの流れに。

4日(火)

 中国株の下げ止まりを見て、アメリカ株は一時大きく反発したものの、小幅高止まりで終了したことから、日本株も小幅高で終了。

5日(水)

 アメリカ株が大きく反発したことから、日本株も大きく上がりかけたものの、新型肺炎の患者増加に歯止めがかからない状況に、上げ幅を縮めて終了。

6日(木)

 二日続けてアメリカ株が大きく上がったことから、海外投機筋が先物に買い仕掛けをしたことで、空売り筋が慌ててふためいて、先物を買い戻す流れが発生し、急騰。

 新型肺炎騒動が始まる前の水準まで一気に戻した原動力は、先物取引における空売りの買い戻しです。

7日(金)

 新型肺炎騒動が無かったかのような水準にまで上げた前日の値動きは、さすがに行き過ぎなので反落。

 ただし、SBG株を海外著名投資家が30億ドル分も保有していることが判明し、時価総額日経平均寄与度の大きいSBG株の急騰で、日本株の下げは小幅止まりで終了。

 

 今相場に大きな影響を与えている新型肺炎の問題は、未だに予断を許さない状況です。

 特に日本では、その象徴が「ダイヤモンドプリンセス号」で、一人の感染者から、船内に大量のウィルスがバラまかれ、船内での感染者続出で、下船できない阿鼻叫喚な状況になっています。

 また、湖北省在住者が、日本への入国制限が掛かる前に、春節休みで大挙日本国内に入国して各地を旅行していたことから、その中に居た潜在的なウィルス感染者から、観光業に従事している人達への感染も出始めているようです。

 潜伏期間を考えると、来週は日本国内での感染者が増える可能性もあるので、注意が必要でしょう。

 ただし、中国での移動制限の効果も出始め、患者数の伸びが鈍化しつつある状況も見受けられる上、ウィルス感染が広がりやすい冬も終盤に入り、春も近づいてきていますから、もう少しすれば新型肺炎問題も徐々に収束していくのではないかと思います。

 致死率は高くないものの、肺炎は重病ですし、感染力が強い部分が厄介ですね。

 5月にヨーロッパのクルーズ船旅行を申し込んでしまった旅人としては、ダイヤモンドプリンセス号や、その他アジアで就航していたクルーズ船が寄港できずに彷徨っている姿を見ると、差別意識の強いヨーロッパでのクルーズ、アジア人が無事に乗れるのかどうか懸念も強く、このまま行くべきか、かなり迷っていて、キャンセルも検討しています。 

 

 個人的には、決算発表期はポートフォリオの入れ替えが激しくなるのですが、今週は、大まかに書くと次のように銘柄の入れ替えをしました。

 1月31日(金)

  買い持越し:味の素(2802)・アサヒ(5857)・中部電力(9502)・コシダカ(2159)

  空売持越し:三越伊勢丹HD(3099)・山陽特殊鋼(5481)

 2月3日(月)

  利確:味の素・中部電力三越伊勢丹・山陽特殊鋼

  損切:アサヒHD・東ソー

  デイ買い:東ソー(4202)

  買い持越し:グリー(3632)・山一電機(6941)・コシダカ(2159)

  空売持越し:無し

 2月4日(火)

  利確:グリー・山一電機・相鉄

  損切:AGC

  デイ空売:相鉄(9003)

  デイ買い:AGC(5201)

  買い持越し:日本曹達(4041)・中山製鋼(5408)・セガサミー(6460)・コシダカ(2159)

  空売持越し:阪急阪神(9042)

 2月5日(水)

  利確:日本曹達・阪急阪神セガサミー(持越し分)・日立キャピ

  損切:セガサミー(デイトレ分)・日水

  デイ買い:セガサミー

  デイ空売:日水(1332)・日立キャピ(8586)

  買い持越し:クレハ(4023)・AGC(5201)・TOWA(6315)・三井海洋(6269)・コシダカ(2159)

  空売持越し:無し

 2月6日(木)

  利確:AGC・クレハ・TOWA・トヨタ

  損切:三井海洋・コシダカ

  デイ買い:トヨタ(7203)

  買い持越し:クレハ・TOWA

  空売持越し:フージャース(3284)・ヤマダ電機(9831)・西鉄(9031)

 2月7日(金)

  利確:クレハ・TOWA・フージャース

  損切:西鉄・ヤマダ電・デンカ(4061)

  デイ買い:デンカ

  買い持越し:コシダカ・住友大阪(5232)・住友鉱山(5713)・SB(9434)

  空売持越し:アルフレッサ(2784) 

 

 三井海洋開発は、前期の大幅赤字から今期予想は黒字転換したものの、出尽くし売りが大きく出てしまい、結構な損失が出ました。

 それ以外は、セガサミーでかなり含み益が出ていたものを利確のタイミングを誤ってゼロにしてしまったこと以外は、まずまず良い結果でした。

 特に、山一電機と日本曹達の急騰での利益が大きく、週間をプラスで終えることが出来ました。

 ただし、来週は、今週買いで持ち越した住友大阪セメント住友金属鉱山が金曜引け後に、通期下方修正を発表したことで、厳しい週になりそうです。

 決算発表で下方修正しそうな銘柄は、買いで持ち越さないようにしているのですが、金曜日の仕込みは大失敗で、2銘柄も下方修正発表に...

 読みの甘さを痛感し、反省する週末となりそうです😢

 

グーグルアドセンスの審査に合格しました(18回目で)

 

 2019年11月下旬にグーグルアドセンスの申請を実施してから、落ちること合計17回。

 通る気配はなかったのですが、その日は突然やってきました。

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 そこで、参考記録として、苦戦の状況を残しておくことにします。

 

①2019年10月、はてな(無料)で新ブログを開設。

②2019年11月下旬に、20記事位になったことから、有料のはてなPROに移行し、移行と同時に「お名前ドットコムの転送サービス」「プライバシーポリシー・お問い合わせ・プロフィール」の固定ページを作成の上、グーグルアドセンスを申請。

 1回目 コードの確認が出来ていないのに、申請を強行し、門前払い。

③お名前ドットコムの転送サービスを点検し直し、コードの確認はされるようになるも、却下。

 以後、計13回申請するも、「ご利用条件を満たしていない」理由で却下が続きました。

   その間にやったことですが、

 

④まず、ポリシー違反になりそうな、アルコール関連記事の削除

 「ご利用条件を満たしていない」で却下

⑤次に、はてな無料時代に書いた字数の少ない記事を修正して統合し、1記事当たり最低でも、字数が1000字以上になるよう調整。

 「ご利用条件を満たしていない」で却下 

はてな無料時代に書いた記事のうち、一部削除した記事が検索上に残っていたため、コピー記事と判定される可能性を排除するために、サーチコンソールで、削除した記事の削除依頼を実施

 「ご利用条件を満たしていない」で却下

 

 その後も細かい調整を続けて申請するも、却下・却下・却下💦

 ここまでくると、何が「ご利用条件を満たしていない」の理由なのか、全くわからなくなります。

 巷でも、「ご利用条件を満たしていない」での却下が理由が不明で一番難しいと言われていますから…。

 そこで、長期戦を覚悟し、旅行だけではなくマネー系(旅人の場合は投資関連)の記事も遠慮なく書くことに方針を変更。

 更に、はてなブログ内の「旅ブログ・投資ブログ」カテゴリーに登録して、PVを少しでも上げることを目指すことに。

 

⑦引き続き申請するも、「ご利用条件を満たしていない」で却下が続く...

 

 ここまで同じ理由で門前払いされると、「グーグルアカウントか、申請時の住所に問題がある」としか考えられないという結論に。

 そこで、最後の手段である「申請するグーグルアカウント」の変更を決意。

 旅人はマンションに居住しているのですが、同じ住所にアドセンス合格者が居ると、重複申請と見なされる恐れもあるようなので、一戸建てである実家の住所でアドセンスの申請をやり直すことにし、アカウントを一から作り直して、サーチコンソールやアナリティクスの登録も、新アカウントに全て移行。

 当初申請のグーグルアカウントでは、アドセンスの再々々・・・申請時に、架空のアドレスに訂正して、ブログアドレスの重複申請状態も解除。

 

⑧新グーグルアカウント移行後、「サイトにリーチできない」理由で却下。

 はてなとグーグルのシステムの相性が悪く、コードが確認出来ていても「サイトにリーチできない」却下は良く出ることなので、「おっ、これは、良い変化かも」と思い、時間を少し空けながら、再申請を繰り返し。 

⑨新アカウントで5回目の申請後、2月1日にポップコーン画面メールが到着。(2月2日に気づきました)

 

  アドセンスの審査の記事は、皆様が経験談を書いてくださっていたことで、非常に参考になりました。

 結果からすると自分の場合は、

   グーグルアカウントに問題があったか、申請住所の重複判定

が理由で、門前払いされていたようです。

 グーグルは明らかにAIを使っているので、AIの審査をくぐり抜け、人の手の審査段階に辿り着くまでが、大きな難関ですよね? 

   アドセンスを目指してはてなでブログを開設するのであれば、最初からはてなPROで、それも記事数が少ない時点で申請すべきだと思いました。

   記事数が多いと、どこに問題があるのか、わからなくなってしまいますから。

 この記事が、今後のアドセンス申請の参考になればと思います。

   

   

長野・白馬にて(白馬五竜・47スキー場)

 

 1月30日、スキー・スノボ旅も最終日となりました。

 最終日は、白馬五竜・47スキー場へ。

 旅人は大学生の時に、当時「五竜とおみスキー場」という名前だった、現在の白馬五竜スキー場に行ったことがありましたが、その時は、お隣のHAKUBA47スキー場と接続していなかった時代でした。

 その後、リフトとコースが新設され、現在では一つのスキー場のように運営されています。

 五竜の「エスカルプラザ」は、一体型スキーセンターの先駆け的存在で、完成当時は画期的な建物でした。

 久しぶりに来ても、古さを感じさせない建物です。

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 この写真は、エスカルプラザをゲレンデ側から撮影したものですが、更衣室・温泉施設・お土産物店、飲食店、レンタルショップ等が全て一つの建物に入っていて、他のスキー場においても同様の施設が作られるキッカケとなったものでした。

 五竜は、かつて雪不足で、他のスキー場より営業開始が非常に遅れた経験から、とおみゲレンデの下部にスノーマシン(降雪機)を備えているので、2020年1月末時点において、今シーズンの白馬地区で唯一、最下部のゲレンデまでキチンと積雪があり、そのため、お客さんが非常に多かったです。

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 こちらは、とおみゲレンデのクワッドリフトを降りた地点です。

 前日の栂池と異なり、非常に人が多いですね。

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 そして、こちらがとおみゲレンデの中間地点から見た周囲の様子となります。

 ゲレンデ以外の部分、特に田畑には、ほとんど雪が無いのが良くわかる写真です。

 とおみゲレンデの隣のいいもりゲレンデを除いて、全面滑走可でしたので、かなり人が多く、外国人の割合は栂池と同様に8割ぐらいという感じでした。

 やはり白馬地区は、外国人スキーヤースノーボーダーの数が多いですね。

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 こちらの写真は、五竜のゴンドラ山頂駅。

 多くのスキーヤースノーボーダーが写っていますが、ほぼ全員外国人となります。

 わざわざ日本に滑りに来るぐらいですから、外国人客のスキー・スノボレベルは非常に高いです。


Hakuba-Goryu Ski Resort (Gondola view) Hyper-lapse (白馬五竜・ゴンドラ テレキャビン ハイパーラプス動画)

 

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 こちらの写真は、五竜の上部の「アルプス平ゲレンデ」です。

 御覧の通り、傾斜はかなりあります。

 五竜の最大の弱点は、上部のアルプス平ゲレンデと下部のとおみゲレンデの接続が、急傾斜&迂回コース極狭で、非常に悪く、初心者では降りることができない点でしょうね。

 

 旅人は「47」初体験ですので、五竜から47に行ってみました。

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 47の斜度はなかなか良いのですが、少雪と数日間異常な高温だった影響でこの日はアイスバーン状態が酷く、滑るというよりは降りてくるだけになってしまいました。

 そしてこちらは、HAKUBA47スキー場の最下部です。

 五竜のようなスキーセンターはありません。

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 これは47のゴンドラ乗り場の写真。

 47は、全体的にアメリカナイズされた作りですが、その影響からか、外国人率9割超という感じで、日本人は数人しか見かけませんでした。

 現在の47は、海外資本の傘下で運営されています。(1990年の開設当時は中京テレビの運営でした)

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 こちらの写真は、ゴンドラ乗り場の横で見かけた雪だるま。

 でも、雪が少ないせいか、痩せていて、何だか少し怖い感じの雪だるまです💦


Hakuba47 Winter Sports Park (Gondola line8 view) Hyper-lapse (白馬47 ゴンドラ ハイパーラプス動画)


 そしてこの日の47は、極めて雪質が悪かったので、直ぐに移動し、雪質がましだった五竜で大半の時間を滑りました。

 五竜には、栂池と同じような鐘が設置されています。

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 こちらも、二人で鳴らすと幸せになれると説明が。

 ただ、栂池と異なり、センターハウス前と非常に良い場所に設置されているので、鐘を鳴らす人が多くいて、鳴らすとその音がとおみゲレンデ内に響き渡っていました。

 

 スキー・スノボを楽しんだ後は、前日同様株主優待券を使って、岩岳スキー場前にある「岩岳の湯」(半額で一人300円)に入ってから帰路に。

 途中、

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 五竜のとおみゲレンデのナイター営業を横目に見ながら、後ろ髪を引かれる思いで東京へ。

 初日に張り切り過ぎて、昼飯抜きで滑り過ぎたこともあり、体中筋肉痛で、3日目は非常にきつかったですが、でも終わってしまうと、なんだかまだ滑れるような気がして... 

 それが、スキー・スノボの魅力なのですよね^^

 記録的少雪だった1月が終わり、2月に入った途端、だいぶ雪が降り始めたようなので、雪質の良い時に、もう一度日帰りでどこかのスキー場に行きたいと思っています。

 それでは、また。

 

長野・白馬へ(栂池高原スキー場)

 

 スキー・スノボ旅1日目は、新潟・湯沢の「神立スノーリゾート」で滑った旅人一行。

 翌日は、早朝に起床し、新潟・南魚沼市から長野・白馬村まで移動します。

 起きると、体のあっちこっちが痛いという、恒例の筋肉痛祭りの洗礼を受けた旅人。

 スキーをした後は、毎回のことですが、年々ひどくなっているのは加齢のせいです。

 

 南魚沼から、白馬への移動は、最短距離で約140キロ。

 高速道路はありませんので、ひたすら下道で向かいます。

  塩沢(南魚沼)→R353→十日町市→R117→長野市→R19→県道→白馬村

 というルートで、長野市内通過が時間的なネックとなります。 

 ただ、いつもの年ならば、冬季は積雪で余計に時間が掛かりますが、今年は全く積雪が無かったので、結局休憩を入れて約3時間半で白馬村に到着できました🚙。

 白馬村には、白馬エリアを代表する

    八方尾根スキー場

を始め、隣の大町市や小谷村にあるスキー場を合わせると

    栂池、五竜・47、岩岳、コルチナ・乗鞍、鹿島槍、さのさか、爺ケ岳

の合計10か所のスキー場があるので、この10か所を統一して「HAKUBAVALLEY」という名称で、海外に売出しをしています。

 ですから、10か所共通リフト券も売り出していますね。

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 さてさて、旅人一行は、当初は白馬岩岳スノーフィールドに行く予定でしたが、今シーズンの異常な少雪の影響で、岩岳スキー場の滑走可能エリアがあまりにも狭いため、行き先を変更することに。

 

 ここで、株主優待券の出番です^^

 旅人は、こういうこともあろうかと、日本スキー場開発(略称NSD (コード6040))の株主優待券を予め取っておきました。

 NSDは、大阪に本社のある日本駐車場開発(2353)の子会社。

 日本駐車場開発のオーナーである巽氏がスキー好きなのが縁で、潰れそうになっていた各地のスキー場を買収したことから、日駐がスキー場を運営する会社として設立したのです。

 現在では、八方・栂池・岩岳鹿島槍竜王(いずれも長野)・めいほう(岐阜)・川場(群馬)と菅平(長野)の一部の合計8か所を運営しています。(八方は一部他企業運営部分もある)

 特に白馬一帯のスキー場が多いことから、2017年には、本社も都内から白馬村に移転(白馬駅近くにあります)しましたので、株主総会白馬村で行われています。

 このような経緯の企業ですので、1単位所有でもらえる株主優待券は、スキーリフトの割引券がメインとなります。

 その割引率は、八方と川場を除く50%引き(1枚で5人まで)×5枚。

(一番人気のある八方は他社運営の絡みもあるので大人800円引き、川場は2000円引きです)

 その他に、レンタルや温泉施設の割引券もあるので、スキーヤースノーボーダーにとっては、権利を取っても損はない優待券だと思います。

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 結局この日は、岩岳の隣の「栂池高原スキー場」に行くことにしました。

 栂池に着くと、前日の神立の混雑とは異なり、ゴンドラ乗り場付近の人は少なかったのですが、天気も、

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 このように、ガスがかかっていて、残念ながら北アルプス雄大な景色は全く望めませんでした。

 早速、ゴンドラ乗り場の隣にあるチケット売り場で、株主優待券を使ってリフト券を半額(一枚2700円)で購入。

 窓口の人が中国の方だったので、ちょっと驚きましたが、周りを見渡すとスキー・スノボ客の8割以上が外国人。

 日本人が少ないので、窓口の従業員も外国語の出来る人である必要性が高く、当然のことなのかもしれません。

 そして、ゴンドラに乗って、スキー場の上部に向けて出発。


Tsugaike-Kogen Snow Resort (Gondola Eve) hyper-lapse (栂池高原スキー場 ゴンドラ「イブ」 ハイパーラプス動画)

 残念ながら、景色は見えず、寒々しい感じのまま、山頂駅に到着。

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 山頂駅付近で撮影した2枚の写真ですが、写っている人の中でおそらく日本人は旅人一行だけ、他は全て外国人だと思います。

 この状況を見ると、外国人観光客が本当に多く来ているという証であると共に、この人たちが来なければ、日本の観光地は潰れてしまうんだろうなとも実感しました。

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 午前中の中・上部エリアは、写真のような視界の悪い状態で、雪質も残念ながら非常に悪く、白馬エリアの1月末としてはあり得ないレベル(4月初旬のシーズン末期のような雪質)でした。

 ですから、非常に滑りにくかったです。(旅人が下手くそなのもあります)


Tsugaike-Kogen Snow Resort (Hannoki-No3-Lift) Hyper-lapse(栂池高原スキー場・はんの木第3クワッド・ハイパーラプス動画)

 

 そういえば最近のスキー場では、大手ファーストフードチェーンのお店があるのを見かけるようになりましたが、栂池には、

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 こちらのバーガーキングがありました。

 そこで、昼食は、

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 こちらのセット(1100円)にしました。

 価格はスキー場価格ですが、ゲレンデ内のレストランでアルバイトが作る1200円のカレーを食べるよりは、間違いないのかなと思います。

 昼食後は、ガスの掛かっていない下部で滑ることにしました。

 ですから、

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 このように、周囲の景色も眺めながら滑ることが出来ました^^

 しかし、写真に写っている広大な栂池の緩斜面ですが、本当に人が少ないですね。

 次の写真は、

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 栂池のシンボルである広大な「鐘の鳴る丘ゲレンデ」内にある、「鐘」です。

 2人で鳴らすと幸せになれるそうですが、雪不足で付近は地面が見えていて、誰も居ませんでした。


Tsugaike-Kogen Snow Resort (Karamatsu-Pair Lift) Hyper-lapse (栂池高原スキー場・カラマツ高速ペアリフト ハイパーラプス動画)

 

 そして、滑り終わった後は、株主優待券を使って、

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 栂の湯で、ひとっ風呂。

 通常700円ですが、一人350円で入れます。

 写真の右側、「栂の湯」の建物の前に人が固まって居ますが、これは外国人スキーヤースノーボーダーで、宿泊施設に戻るための、バス待ちをしている方ですね。

 中華系のお客さんは、観光バスが大挙して迎えに来るのでバス待ち無し。

 来るときも、観光バスが連なって送り込まれてきます。

 そして、空港からレンタカーを借りて、多人数で来ている外国人の方もかなり居ます。

 白馬エリアは外国人が多いと聞いていましたが、いやあ、本当に多いです。

 平日の8割くらいは外国人客という実感ですね。

 

 この日の宿泊は、八方のペンション街の安宿でしたが、夜は、

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 歩いている人、欧米系の外国人ばかり。

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 このペンション街周辺には、ラーメン屋が3軒ありましたが、いずれも欧米系外国人が並んで、行列が出来ていました。

 更には、なんと

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 こちらのお店、日本語メニューがありません💦

 英語等の外国語メニューのみ。

 この一帯は夜歩くと、外国に居るような感じで、日本ではない気が...

 ただ、夜中まで、音楽が鳴り響いていましたし、スキーブームが終わって寂れていたペンション街が、外国人観光客が増えて一変したのは経済的には良いのでしょうけれども、その代わり、失っているものもあるんだなと思いました。

 最終日は、また次の記事で。

 旅人でした。

新潟・神立スノーリゾートへ

 

 知人に誘われたので、1月28日に新潟県湯沢町にある「神立スノーリゾート」に行ってきました。

 「トンネルを抜けると、そこは雪国だった」という川端康成の有名な小説のフレーズを思い出させる世界が広がっているのが冬の湯沢町ですが、今回は、関東で雪が降る日に移動したので、全く逆の世界に...

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1月28日夜間の群馬県渋川市内(雪が強く降っていました)

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1月28日の新潟県湯沢町内(雪が非常に少ないです)

 写真のように、群馬県内は大雪でしたが、トンネルを抜けると逆に雪が止んでいました。

 それでも湯沢町は、周囲に雪が少しある世界でしたが、隣の塩沢町(南魚沼市)に移動すると...

 なんと雪がありません。

 「1月末で、こんなに雪のない世界とは...今まで見たことが無い」という景色が広がっていました。

 そういうわけで、塩沢の大きなスキー場である、石打スキー場・上越国際スキー場舞子スノーリゾート等は、殆どのゲレンデが閉鎖状態なので、湯沢町の神立スノーリゾートに行くことにしました。

 

 神立スノーリゾートに着くと、ガーラ湯沢JR東日本が経営・新幹線唯一のスキー場専用駅ガーラ湯沢駅で有名)の送迎バスが次から次へと到着しているので、変だなと思っていたら、非常に強い風がビュービューと。

 この時は強風でガーラ湯沢スキー場のゴンドラが停止し、そのため、リフトが動いている神立にガーラからお客さんがピストン輸送されていたというわけです。

 ですから、平日なのに、スキーセンター前は人が多く、また特に春節のシーズンだったので、中華系のスキー・スノボ客だらけ...

 他にも欧米人も結構見かけました。

 湯沢地区は、昨今の外国人観光客急増のブームに乗り遅れたことと、雪質が良くないので、日本の他のスノーリゾートに比べて、外国人スキーヤーが少ないのですが、それでも今シーズンは、滑走可能なスキー場が限られているので、かなり来場していますね。

 

 この日は風が強く、スキー場からは、

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 このように、晴れ渡った景色が広がっている時間もありました。

 ゲレンデには雪がありますが、周囲の山々は地面が結構露呈してしまっています。

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 リフトから撮ったハイパーラプス動画も載せておきます(10秒程度です)。


Kandatsu snow resort (B-Lift) hyper-lapse (神立スノーリゾート・Bリフト・ハイパーラプス動画)

 

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 こちらの写真は、スキー場最上部付近からの風景です。

 ちなみに、ここに写っているスキー・スノボ客の大半は外国人です。

 体感的には、「3分の2が外国人で日本人は3分の1」というのが、この日の神立の来客構成だと思います。 

 この日は気温が高く(10℃)、しばらく雪も降っていないので、雪質は悪かったですが、天気がまずまずでしたから、思いっきり滑りまくりました。

 旅人が神立に来て滑ったのは、約20年ぶり。

 実際に滑ってみて、コースも施設も、ほとんど記憶にありませんでした。

 

 スキー・スノボの後は、越後湯沢駅前のとんかつ店「人参亭」に。

 11月に書いた記事で書きましたが、 

www.tabibitoshuu.work

  この時には食べ損ねたのでリベンジです。

 

 店に入ると、オンシーズンとは思えない客の少なさ。

 普段のスキー・スノボシーズンならば、行列が当たり前のお店ですからね。

 異常な少雪で、湯沢に来る客が激減しているのを実感させる出来事でした。

 店に入ると、メニューが一新されていて...

 ガーン😨、旅妻大好きのエビフライ定食が無い...

 値段も消費税アップを機会に大きく値上げされてしまっていました。

 ちょっと残念ですね。

(ロースかつ定食1280円→1400円(税抜)に。またエビフライ定食・ハンバーグ定食等のとんかつ系以外のメニューがすべて廃止)

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 この日は、神立のスキーセンターも撮らずじまい等と、写真を撮るのを忘れまくってしまい、人参亭でもこの写真のように、旅人が食べかけのロースかつ定食となってしまいました💦

 

 この日は、これで終了。

 翌日は長野県・白馬方面に移動して、引き続きスキー・スノボをしましたが、その様子はまた別の記事で。

 旅人でした。

 

1月第5週&1月の相場(2月3日の上海市場には要注意)

 

 2020年1月も今日が最終日。

 ついこの間、年が明けたと思っていたのに、月日が経つのは本当に早いですね。

 今週の相場は、新型肺炎の患者数の増加やその拡散が想像以上のものであったことから、経済活動への懸念が大きくなってしまい、非常に弱い基調の1週間でした。

 旅人は今週、火曜日から木曜日にかけて、スキーに行っていたので、相場へのアクセスはほとんどしませんでしたが、その間、数少ない保有株である2銘柄を放置したところ、月曜日にはどちらも含み微益だったのに、今日確認したら、片方(1月優待銘柄・権利取り後処分し忘れ)はー5%、もう片方(コシダカHD(2159))はー13%以上の含み損発生となっていました😢

 相場が不安定な時に、放置するのは、やはりダメですね。

 

 31日の日本株は、アメリカ株が反発したことで、大きくリバウンドしていますが、アメリカ株は中国経済から受ける影響が相対的にかなり小さいことから、大きく下がらずに、少し下がると押し目買いが入ってリバウンドという動きを繰り返しているだけであって、日本株の場合には、多くの企業が中国経済の成長に依拠していることから、非常に大きな影響を受けてしまうことが最大の相違点なのです。

 特に来週の最大の心配事は、新型肺炎で中国政府が春節を延長したことに伴い、上海株式市場等の再開が、今日(1月31日)では無く、来週月曜日(2月3日)になってしまったことではないでしょうか?

 中国株は1月24日から休みに入っていますので、今回の、想定をはるかに超える拡散で猛威を振るう新型コロナウィルス肺炎による世界的な経済活動の停止と、それによる中国経済への大きな悪影響を、株価はまだ織り込んでいません。

 ですから、明日・明後日の土日の間に、

   ワクチンが出来そうだとか、患者の増加の伸びが急に止まったとか

等の、劇的に好転するような奇跡の出来事でもない限り、2月3日の中国株はー5%超(下手すれば10%安以上で取引停止措置発動の可能性も)の急落となってしまうだろうことは、中国(上海)株が中国人個人投資家中心の市場であることもあって、パニック売りが発生しやすく、致し方ない状況だと思います。

 そうなると、来週月曜日は、上海市場に引きずられて日本株も大幅安になるのは避けられないでしょう。

 でも、いま欲しい日本株の銘柄がある方は、2月3日の中国株暴落発生に賭けて、連れて安くなった時に、手を出すのが良いのかもしれません。

 しかし相場のことは、旅人のような零細投資家レベルでは、ハッキリしたことは何も言えませんから、上記の話は、あくまで一般論で、2月3日の上海株は非常に危険だよねという予測に基づいたものです。

 

 2020年1月の相場を振り返ると、アメリカとイランとの緊迫度合いが急に増したことから始まり、それが数日であっけなく終わったと思ったら、今度は新型コロナウィルスによる肺炎の騒動が日が経つにつれて大きくなって、川本産業を筆頭とする、ウィルス関連銘柄がとんでもなく上昇し、その反対に中国関連・レジャー関連銘柄等を中心に、残りの大半がダメだったという1か月間でした。

 個人的には、出だしの1週間は、軍事関連銘柄の石川製作所を年末に少し買っていたことで、好調なスタートを切りましたが、その後、相場全体の下げに巻き込まれて、利益は大きく縮小し、結局そのまま終わってしまいました。

 でも日本株全体が、大きく下がる中、なんとか踏ん張って、月間成績は小幅プラスで乗り切れたという、まあまあ健闘の1か月だったと思います。 

 

追記

 1月末日の金曜夜のアメリカ株は、新型コロナウィルス騒動が始まって2週間以上経った、今更というタイミングで-600ドルの下落となりました。

 旅人的にも、この下げは完全な不意打ちで、2月分の利益確保を狙う(旅人は自己ルールで、月間単位で利益計算をしている)ため、31日にだいぶ仕込んでしまい、週明けは厳しそうです。

 新型肺炎騒動が始まっても、ほとんど下がらなかったアメリカ株が、随分タイミングのズレた感じで発生した今回の下げは、新型肺炎に対する数々の新しい対策措置が金曜日に発表されたことで、景気悪化懸念が増したという理由もありますが、最大の要因は、

   月曜日の上海株式市場暴落に対する警戒感

   (時差で、上海市場が開くとき、アメリカは日曜日の夜中)

であり、利確売りがかさんだからでしょう。

 今回、アメリカ株が突如2%超下げたことから考えると、おそらくこのまま何の対策も無く、月曜日に上海市場が開いた場合、10%安前後の暴落は避けられないような気がします。

もう見れない景色(千葉 柏・船橋にて)

 

 今回は、ちょっとマイナーで、それも古い感じの話になります。

 千葉・柏の柏駅前には、シンボルとして柏そごうがありました。

 今から約50年前の昭和の時代、大火事があったことを契機に、建設省のモデル都市として柏駅前の再開発がなされたのですが、その時に進出したのがそごうと高島屋です。

 当初は、そごうの方が床面積が大きく、しかも繁華街側にあったので、高島屋は劣勢でしたが、東武鉄道が貨物線を廃止して、その跡地に東武柏駅ビルを建てた際、この新しい駅ビルに高島屋が入ったことで、そごうと高島屋の力関係が逆転し、高島屋は旗艦8店舗の一つに数えられるほど(高島屋柏店と柏高島屋ステーションモールの合計年間売上高は530億円)になりましたが、逆にそごうは衰退の一歩(年間売上高100億円)を辿っていきました。

(当時、東武柏駅ビル建設を巡って、市長選の争点になったほどでした)

 バブル崩壊の影響で経営不振に陥ったそごうは、1.8兆円を超える負債を抱えて倒産し、西武百貨店経営統合して「そごう・西武」となって、再建に成功したことで、最終的には7&IHDの傘下に入ることになりました。

 しかしながら、7&Iには、百貨店を運営するノウハウが無く、百貨店業界の中でも負け組の代表格として、業績は低迷しつづけたまま、地方赤字店は閉店の方針が決まったことで、柏そごうも閉店が決まりました。

 旅人も、閉店間際まで、毎週のように買い物で訪れていましたが、残念ながら巨大な建物に比して客は非常に少なく、「いずれ閉店してしまうだろうなあ」と思っていました。

 そして、2016年9月末日がその閉店日だったのですが、旅人も柏のシンボルの閉店に寂しさを覚え、その様子を見に行きました。

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 閉店直前のそごう柏店前は、この人だかり。

 皆、閉店の瞬間を見届けようと、集まってきていました。

 次の写真は閉店日の、薄暮時に撮った写真です。

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 店の前では、建物を見上げて、写真を撮る人も多く写っていますね。

 煌びやかにネオンサインが光っています。

 しかし、もう、この建物に光が点ることはありません。

 建物自体は、現在もまだ残っていますが、いま三井不動産がこの建物の地権者を説得して、買収を続けています。

 土地と建物の約7割の権利を持っていた7&Iも、残りの3割を保有する46人の地権者のうち44人は三井に売却したとの記事が2年前に出ていましたが、その後進展が無いようですので、最後の段階で苦戦しているみたいです。

 しかし、残りの二人の地権者も、閉店したことで、収入が無いまま多額の固定資産税を払い続けている上、全体から見ればごく一部の権利だけしかないのに我儘を通し続けても、何も得るものは無く、このまま持ち続けることはできないでしょうから、いずれ買収が完了すれば、建物は取り壊しになり、新しい建物(おそらくタワーマンションが入った複合施設)が建つことになるでしょう。

 

 次の写真は、2018年2月末日で閉店した西武船橋店。 

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 この煌びやかなネオンや明かりも、もう見ることはできない景色です。

 写真を撮ったのは、閉店前最後の日曜日。

 こちらも東武鉄道東武船橋駅ビルを建てた時に、東武百貨店が入店したことで、それまで地域一番店だった西武船橋店が劣勢になり、そごう柏店の後を追うように閉店となりました。

 閉店前の売上高を比較すると、どちらも駅とくっついていて、立地の差はないものの、東武百貨店船橋店は年間約400億円の売上高ですが、西武百貨店船橋店は、約167億円と差がついてしまい、晩年は赤字垂れ流しだったそうです。

 西武船橋は、サラリーマン時代に時々利用していましたが、店内はガラガラで、赤字店ですから設備投資もされていなく、古さは否めなかったです。

 

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 西武船橋店は、立体駐車場にロフトが入っていましたが、同時に閉店となりました。

 こちらの跡地は、立地が非常に良く、閉店直前にもすぐ隣にJR東日本が新しいビルを建てて、商業施設&ホテルが開業したばかりですから、閉店後は7&Iが再開発するとのことでしたが、その後方針が変更になり、7&Iは再開発はせずに売却し、複合施設が入ったタワーマンションが建つ計画とのことです。
 

2020年1月第4週の相場(コロナ肺炎・ネットワン・メルカリ等)

 

 今週は、新型コロナウィルスによる肺炎患者の急増に翻弄された相場でした。

 中華圏では金曜日から春節旧正月)が始まり、世界中に中華圏の旅行者が溢れるので、この長期休暇で新型コロナウィルスによる肺炎が、どの程度世界中に広がるのかに注意を払わないといけないですね。

 この肺炎、潜伏期間が最大2週間程度とやや長いのが特徴で、そのため、どのくらいの潜在的な罹患者がいるのか、全容が全く判明していない部分が最大の問題なのでしょう。

 春節が過ぎて、患者の拡散がある程度収まれば、不安感も収束方向に向かうのではないでしょうか?

 ただ、日本株は中国景気の影響が非常に大きく、コロナウィルス騒動がこれ以上広がると、個人消費のピークとなる春節に悪影響を与え、中国経済を下押しする要因となるのは避けられないことから、影響の少ないアメリカ株と異なり、暫く下落基調になるのは致し方のない状況です。

 しかし新型コロナウィルス関連で、特に中国関連株や旅行・空運株は、かなり下がりましたので、病気の拡散状況を見ながら、更に大きく下がったところでタイミングよく入れば、それなりに利幅を取れるのではないでしょうか?

 

✩相場関連で今週一番のニュースは、東芝の子会社である東芝ITサービスにおける不正会計問題(架空取引)が、ネットワンシステムズと日鉄ソリューションズ(NSSOL)に飛び火したことでしょう。

 この報道で特に、不正の主犯とみられる、ネットワンの株価が大暴落しました。

 ネットワンとNSSOLは、昨年12月13日に「国税当局から架空取引の指摘を受け、調査委員会を設置した」と発表しており、その時も株価が急落していましたが、当時も具体的な内容を一切語ろうとはせず、今回の新しい報道があっても、両社共に不正の概略すら発表しない姿勢を続けるという、極めて悪い対応のままです。

 今回、新たに発覚した東芝子会社の200億円規模の架空取引の詳細も、今のところ不明ですが、報道によると、この200億円は、2019年4月~9月の半年分だけで、それ以外の時期にもあるだろうとのことであり、それも架空売上げの流れは

   ネットワン→(東芝IT・富士電機子会社・みずほ東芝サービス)→NSSOL

で行われていたということだそうです。

 長年の慣習だったと考慮すれば、この架空売り上げ総額が、かなりの金額にのぼる可能性もあり、「実は、相当額の循環取引による不正な売上げ計上が、ネットワンの業績に入っていたのではないか」という疑惑が、より深まる結果に。

 ネットワンは、一連の不正の主犯格とみられていることと、同社の利益規模を考えると、この架空売上げによる利益かさ上げの影響がかなり大きいだろうと見られることから、東芝やNSSOLと異なり、株価が下げ続けているわけです。

 ネットワンは先日、2月13日に決算発表予定日を延期したばかりですが、ここにきて一連の厳しい報道の内容に、国税当局の指摘部分だけに絞った会社側に都合の良い情報だけ開示し、それを基に適宜調査を終わらせようとしていた調査委員会の弁護士先生方も、本腰を入れてキチンとやらざるを得ず、再延期は避けられないでしょう。

 最近、東芝神戸製鋼三菱自工を始め、東洋ゴムにKYB等、日本の大企業による不正会計や製品データの改竄等という、組織的な不正が相次いでいますが、これは

    行き過ぎた業績至上主義の蔓延

が原因なのでしょうね。

 

三菱自工と言えば今週、ディーゼルエンジンの排ガス検査不正疑惑でドイツ当局の捜査のメスが入ったということで、再び株価が急落しました。

(スズキも、オランダ当局から同様の指摘を受けて株価が下がっています)

 三菱自工は4年前にも、燃費データ改ざんで、巨額の特損を計上し、株価も大暴落しましたが、再び新たな疑惑が出たということは、元々の企業体質に問題があり過ぎるということでしょう。

(そういえばスズキも、国内向けの検査不正がありましたよね)

 ネットワンは、7年前にも悪質な脱税や架空取引が発覚した企業ですし、このように不正に手を染めて、かつて大きな批判を浴びた経験があっても、再びそれを繰り返す企業というのは、会社全体にそのようなことを許してしまう土壌があって、それを正すことは非常に困難であるということの裏返しが、今回の再度の不祥事発覚なのでしょうね。

 

✩木曜日に、メルカリがオリガミを買収を発表したことも今週の話題でしたが、赤字企業のメルカリが、赤字企業のオリガミ(25億の赤字)を巨額買収(非公表ですが、オリガミの資本金が50億円超・純資産が30億円超なので、買収額は100億円以上、200億円級かもしれません)したことに対して、当然のことながら市場からは厳しい評価が下され、メルカリの株価は急落となりました。

 オリガミはスマホ決済の老舗ですが、大手企業の参入に押されて黒字化の目途が立たないまま、競争の激化で赤字が急拡大し、大苦戦していましたから、オリガミ創業者や出資企業による今回の売却の判断、創業者にとってはイチから育てた企業を売るのは苦渋でしょうが、今しかない良い決断だったと思います。

 ZOZOの伸びが止まり、種々の施策を打つもうまくいかず、限界を感じて保有株を売却して退任した前澤氏と同様の判断ですね。

 メルカリは、本業の国内部門は黒字ですが、海外部門とペイメント事業が大赤字で、黒字化の見通しが全く立っていません。

 スマホ決済のペイメント事業は、現在のところ、各社入り乱れていますが、国内の事業者で生き残れるのはSB・ヤフー系のPayPay(ヤフーによるLINE買収で、LINEペイもペイペイに統合される)と巨大な楽天経済圏をバックとする楽天ペイだけなのではないでしょうか?

 海外勢を見ると、アップルペイ・グーグルペイ・アリペイ(中国・アリババ系)と超強豪揃いのこの業界ですから、メルペイはオリガミを吸収しても、弱者連合にすぎず、かなり厳しいと思います。

 メルカリと言えば、上場までかなりの紆余曲折(犯罪対策でイチャモンが付いて、上場が度々延期となっていた)はありましたが、当時、日本随一のユニコーン企業(潜在的時価総額が10億ドル以上の未上場企業)と言われ、鳴り物入りのIPOだったものの、結局株価は上場初日の6000円をピークに、その後大きく上がることは無く、低迷したまま。

 そして、本業の赤字解消の見通しが立っていないところに、ペイメント事業にまで手を出して赤字を膨らませていることで、現在、市場からはかなり厳しい評価を付けられているのですが、これは致し方ないことですね。

 旅人も上場初日に5000円台後半で手を出してしまい、かなり痛い目に遭った記憶が残っています(苦笑)。

 

 個人的にこの1週間は、買いも空売りもことごとく外れて、ほぼ負けてばかりという、最悪の日々の5日間でした。

 

 

 

もう見れない景色(函館駅にて...)

 

 撮り貯めた写真を振り返ると、その中にもう見れなくなってしまった景色を写したものも沢山あります。

 そうした「もう見れない景色」を、写真で見ながら振り返ってみようと思います。

 今回は、函館駅で撮影した写真からですが、

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 こちらの列車、寝台特急北斗星、もう見れない景色です。

 十年以上前に、北海道旅行で北斗星を利用した際、撮影したものですが、既に廃止されて約5年。

 この写真に写っているディーゼル機関車(DD51)も全て廃車となり、現存しません。

 北斗星は、青函トンネル開業と共に設定された列車ですが、バブル景気時代でもあったことから、非常に人気の列車でした。

 最盛期は1日3往復の定期運行がなされていましたが、1往復は新型のカシオペアに置き換えとなり、その後、北海道新幹線の工事に伴い減便となって、晩年は1日1往復の運行でした。

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 こちらの写真には、仁王立ちしている駅員さんが写っていますが、これは、連結作業を見るために、北斗星の乗客が多数降車するので、そのお客さん達が乗り遅れないよう、様子を見ているものです。

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 連結作業は、こんな感じです。

 多くの人がカメラ片手に、連結作業を見守る風景。

 この連結作業は、函館駅の開設以来、定番行事でしたが、もうこの作業を見ることは出来ません。

 

 別の年にカシオペアに乗車して北海道を旅した時にも、函館駅で撮影をしました。

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 こちらも、北斗星と同じように連結作業をしている様子を撮影。

 カシオペア北斗星以上の人気列車ですし、この時のカシオペア号は大雨の影響で、高崎線上越線羽越線経由の大廻りで函館に到着したことから、到着時間が通常(午前5時ころ)よりも2時間ほど遅れて(午前7時前)おり、時間が遅くなったことで、多くの撮影者が居ました。

 カシオペア自体は、ツアー専用の臨時列車として現在も運行が為されていますので、乗ることもできますが、料金が跳ね上がってしまい、また、豪華列車「四季島」の営業開始以後、北海道内への乗り入れが完全に無くなっていますので、函館駅で見ることはできない風景となってしまいました。

 

 

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 そして、最後の写真は、青森と函館を結んでいた特急白鳥です。

 こちらはJR東日本の車両(485系)で、JR北海道の車両はスーパー白鳥(上から3番目の写真に写っている緑色の列車・789系)として運行されていました。

 この車両は、国鉄時代に製造された車両ですが、大幅リニューアルされていたので、車内はそれほど古い感じはありません。

 ただ、JR北海道の新型車(青函トンネル内最高140キロ運転)に比べて、古いので速度が出ない(最高120キロ)ことから、所要時間が10分程度余計に掛かっていました。

 こちらの車両も、北海道新幹線開業と共に廃止となり、その後老朽化により廃車となったことから、もう見ることは出来ません。

 この写真の撮影時は、梅雨末期の大雨で大幅に遅れていたので、皆が何となく急いでいる様子が、写真越しでも見えているような気がします(気のせいかもしれませんが(笑))。

 旅人が乗車した当時の「白鳥・スーパー白鳥」は、函館~八戸間の運転で、東北新幹線がまだ八戸にまでしか開通していない時。

 大雨の影響で遅れていたことから、旅人が予定していた帰京の新幹線には間に合わず乗り遅れたので、後続の新幹線で、見知らぬ人と相席となって帰ったことを今でも覚えています。

 このように、写真を見ると、普段は忘れている撮影当時のことも色々と思い出しますよね?

 特に、北斗星や白鳥の写真を撮った当時はガラケー時代で、まだスマホというものが無く、写真はコンデジを持って歩いて撮っていましたが、今ではスマホで綺麗な写真がいつでも撮れるようになったので、撮りたい時に撮れる、良い時代になりました。

 ですから、今後もドンドン写真を撮って、思い出を保存しておきたいと思います。