「旅人:シュウ」の旅blog(&セミリタイア後の投資生活)

旅の資金は、投資利益で捻出しています。セミリタイア家計簿も。

2020年7月第3週の週間投資成績

  

 

 今週の相場も、ここ数週間と同様にやや強い動きの一週間でした。 

 新型肺炎の感染の拡大は相変わらず広がっていますが、ナスダックは史上最高値圏を維持していますし、相変わらず超大規模金融緩和によるコロナバブル相場の強さが目立ちます。

 今週は特に、ワクチン開発の進展が持てはやされましたが、強気相場にありがちなことですが、「新型コロナウィルスの抗体は、約3か月で消えてしまう人がかなり居る」という相当なネガティブニュースも出ていたのに、完全に無視されているのが気になります。 

 コロナウィルスは、インフルエンザウィルスほどではないものの、感染拡大の中で徐々に変異しています。

 ですから、今開発しているワクチンが、実際に接種できるようになった時に、ワクチンの効果が薄い新しいウィルスに変異している可能性も高いのです。

 その上、ワクチンで出来る抗体の体内で維持される期間が相当短いという事実が重なれば...

 そういう不都合なことが真実だとわかった時には、厳しい相場の再来となるのでしょうか?

 

 今週の日本株は、先週のETF分配金売り需要が剥げたことで、堅調でした。

 ただし、新型コロナ患者の急増が続いていることや、週後半に「GoToキャンペーン東京除外」など、悪いニュースも出たことで、上値も限定的でした。

  

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 今週の個人的な成績ですが、先週の持越し分については

 7月10日(金)

  買い持越し:オリンピック・KNTCT・JR西・東急不動産

  空売持越し:リンガーハット・ニッケ・チヨダ・JINS・コシダカ

でした。

 7月13日(月)

  利確:KNTCT・JR西・東急不動産・リンガー・ニッケ・チヨダ・JINS

  損切:コシダカ

  買い持越し:オリンピック

  空売持越し:ドトール日レス・スタジオアリス・モリト

 7月14日(火)

  利確:オリンピック・ドトール日レス・モリト

  損切:スタジオアリス・キャンドゥ

  デイ空売り:キャンドゥ

  買い持越し:JAL

  空売持越し:東宝サイゼリヤ・キャンドゥ

 7月15日(水)

  利確:東宝・JAL・サイゼリヤ

  損切:クリレス

  デイ買い:クリレス

  買い持越し:クリレス(一部は優待用)・JPX

  空売持越し:大庄松屋

 7月16日(木)

  利確:JPX・クリレス

  損切:大庄松屋・SCREEN

  デイ買い:SCREEN

  買い持越し:JR東海・JAL・DD

  空売持越し:無し

 7月17日(金)

  利確:DD

  損切:JAL・JR東海

  買い持越し:パソナ

  空売持越し:無し

 ※株主優待長期保有:スキー場開発・東急不動産・クリレス

  

 今週は、優待用の長期保有で含み損状態だった東急不動産HD株のテコ入れを実施し、取得単価を大幅に下げました。

 6月の初めには、取得単価(505円位)の20%ほどまで上昇していましたが、今月に入り15%安まで下げてしまったので、テコ入れを狙っていましたが、直近最安値圏で買い増し出来たことで、上手くいきました。

 日本スキー場開発(7月)は、先日優待の内容の大幅改悪を発表しましたので、値下がりを心配しましたが、今月は優待権利取りの月なので、今のところ大きな値動きは発生していません。

  

 今週の取引では、木曜日の判断ミスが痛かったです。

 当初は、この日の夕方に発表される決算が良いものだろうと予想されたTSMCと連動しやすいSCREENを買う予定でしたが、ASMLのネガティブ決算で木曜日の値動きが悪かったので、一度買ったものの損切りして、逆にこの日上がっていた内需運輸株2銘柄に変更したのですが...

 木曜の午後5時半前に急遽速報が流れた「GoTo・東京除外」の影響で、買った運輸株が金曜日に下がってしまい、かなり負けてしまいました😢

 逆にSCREENは大幅高だったので、完全な選択ミスでした。

 しかし、前半の成績が良かったので、今週の成績は、かろうじてプラスでした。

 来週の相場は、4連休があるため、3日間の営業日ですが、個人的な九州旅の期間と重なるので、取引はほとんどしないと思います。

 

 

 

 

突然の「東京だけ除外」は不公平の大失策。国税だからこそ「Go To Travel キャンペーン」は、全国一律でやるべきもの

 

 7月10日に突如、「7月22日から前倒しで開始する」と政府から発表があった「Go To Travel キャンペーン」。

 ところが、実施自体に批判が相次いでいることから、16日夕方に急遽「東京除外」で、分科会(旧専門家会議)に諮問という流れになりました。

 旅好きの気持ちを煽るだけ煽っといて、一週間もしないうちに、「東京関連は感染者が多いからダメ」って...

 ある意味一種の詐欺行為ですよ。

 

 この朝令暮改に対する都民の反応ですが、非常に厳しいものがあります。

 当たり前ですよね?

 除外されることについての声ですが、

    もう予約しちゃったよ

    キャンセル料は?(結論:国は負担しないそうです)

    国の税金でやるのに、(除外は)不公平だ

    離島・山間部・都県境の普段田舎扱いの街も一括で「都民ダメ」はおかしい

等、怨嗟の声が蠢いています。

 

 何といっても、一部地域を除外する最大の問題点は、

 「Go To」事業が全額国の予算で賄われることから、全国民に対してなるべく公平に行われるべきものなのに、除外地域や対象を作ってしまうと、その対象・地域の者が著しく不公平に扱われる

という「不公平感」ではないでしょうか? 

 一部の法律専門家からは、国税を使った事業で「東京だけ除外」は憲法違反のおそれとの声も。


 東京除外発表の前から、一部の地方首長は、

    「地域限定でやるべきだ

等と発言していましたが、これも不穏当な発言です。

 言うまでもなく、国税を最も納めているのは都民であり、その一部は地方交付税として常に地方に還元されています。

 納税者は平等に扱わなければならないのが原則。

    でも、

 「GoToは国の巨額の予算が付いているし、観光業は壊滅状態なのでやって欲しいが、コロナは持ち込まれたくない

という次元の低い発想で各地方の首長から安易な発言が相次いでいることは、

 非常に甘すぎる、超自己都合主義

のものでしかありません。

 また、

 「我が町・我が地域・我が県(道・府)だけが良ければそれで良い

というのは、時代錯誤の古い考え・地方の悪い面であり、こういう危機の時にそういうものは露呈します。

 〇形県などは、駅やPAで検問までやって、「都会の人は感染の恐れあり」と差別し決めつけて、追い払っていましたからね。

 「いつまで、江戸時代の幕藩体制の体質を引きずっているのですか?」と、このような極端な考え方の地方自治体には言っておきます。

 

 コロナ禍下であっても、経済優先の為、強引に行われようとしている「Go To キャンペーン」

 この経済的な恩恵を受けたいのであれば、コロナの感染が広がることはある程度受け入れざるを得ません。

 コロナの感染拡大を避けたいのであれば、「Go To キャンペーン」にキチンと物申して反対すべき。

 「経済的な恩恵は受けたいが、感染症は嫌だ」という、両得な考えは、あり得ないのです。

 「一挙両得の考えは捨てるべき」です。

 

 しかし、今回官邸側は、大批判に抗しきれなくなって、(+都知事に対する嫌がらせ)急遽東京除外を決定したのですが、一度正式に決めて大々的に発表したキャンペーンを、実施する前に変更し、一部で損害を被る人が出てしまうような対応となったことは、一種の詐欺行為であり、コロナ以後失態が相次ぐ、現政権の力の弱体化・レベルの低下を示しただけです。

 

 先に述べた通り、税金の使途は、なるべく公平でなければなりません。

 多くの税金を納めていて、全国民の9分の1以上の人口を占める都民を除外するのであれば、1.7兆円(委託費を除くと1.4兆円)のGoTo予算のうち、1000億円以上を別枠に残して、「都民だけ対象のGo To Travelキャンペーンを別に実施する」等の約束を同時に発表し、「今は我慢してくれ」というお願いをして、納税者を公平に扱う配慮をしなければ、極めて強い不公平感が残ってしまうだけです。

 現状、緊急事態宣言を再発令でもしない限り、今後しばらくは東京都の感染者が大きく減ることは無いでしょう。

 となると、今回何の除外基準も示さずに、ただ世論の批判の声をかわす(+知事への嫌がらせ)ために、「東京除外」の判断をしてしまった以上、当面は、このキャンペーンに都民が参加できる可能性が無いということになります。

 

(因みに、国交省の赤羽大臣は公明党の大臣なので、決定権はありません。全てはキャンペーン発案者が居る官邸が決めているのが実態)

 

 いくら巨額の予算が付いたと言っても、22日以後、実施され続ければ、来春には消化しきってしまうだろうこのキャンペーン。

 特にTravelには、旅行と出張の区別が付けられないという大きな欠点があり、裏技である出張関連での消化が相次ぐと、Travel分の予算はもっと早く消化してしまい、来春前に枯渇してしまう可能性もあるのです。

(現在の感染急拡大の状況でキャンペーンをやる限り、8月中(お盆明け)には、一旦中止となって、予算の消化は一部に留まるのが実情だと思いますが...)

 

 そもそも、都内で感染者が急増し、1日で200人以上感染者が出ていた7月10日に、国交省は官邸の意向を受けて、急遽キャンペーンを前倒しでやると発表したのですから、当然、批判の声がかなり大きくなることも予想していた筈で、やると決めた以上、何が何でも、全国一律に一度は実施して、批判を押し切るべきだったのです。

 元来は、現在の感染急拡大状況下で、キャンペーンを打つこと自体が無謀だったのですけどね。

 

「Go To Travel キャンペーン」への包囲網が狭まってきました

 

 先週突如、「7月22日から開始する」と政府から発表があった「Go To Travel キャンペーン」。

 これに対する世論の反応ですが、しばらくすると、

    キャンペーンをやれば感染が地方に広がる

    これで感染が広がれば、今度は天災ではなく人災だ

    キャンペーンは必要、でも今じゃない

と、厳しい批判の嵐に見舞われています。

 これは、当たり前の批判だと思います。

 東京を中心に都市部で感染者が増え続けているのに、政府が大規模な旅行補助を出せば、人々は感染のことなど二の次で、お得を求めて、我先にと予約を入れ、全国各地の観光地を中心に、人出が急速に増え、それに伴い、感染が広がるだろうことは、予想される出来事ですからね。

 まして、最も需要が大きくなる「夏の観光シーズン」ですから...

 

 ただ、各地の観光産業は、長期に渡るコロナ蔓延で、インバウンド需要の完全喪失とGWを中心とする2ヶ月近い緊急事態宣言の影響で、国内旅行需要も激減していますから、危機的な経営状況に陥っている企業も少なくありません。

 ですから、今回のキャンペーンに対して、観光業界からの批判の声はあまり出ていないのが実情です。

 「GWに続いて、夏休みの需要も消えてしまったら...持たない...」

というのが本音でしょう。

 

 でも、このまま7月22日から強行すれば、ウィルスの約2週間の潜伏期間や子供たちの夏休みが8月から始まること等を考えると、お盆明け以降、地方での新規感染者が急増してしまうだろうことは、自明の理でしょう。

 そうなった時に、責任を取れる人が、現在の官邸に居るとは、ちょっと思えないですね。

 

 「キャンペーンの実施は専門家に諮問する」と、あまりに批判が強いことで、実施の最終の判断を、政権側は専門家の会議に押し付けていますが、本日は、政府がコロナ対策の専門家会議を解体して、新たに立ち上げた、その会議である「分科会」の開催日です。

 今迄も、官邸の意向に沿った方針に専門家会議を導くことに貢献してきた、前副座長で、分科会ではトップの会長に就任した尾身氏が、今回も、「感染と旅行に関係性は無い」と、分科会開催前に、予防線を張る発言をしています。

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 分科会のメンバーは、感染症の専門家の割合が減って、政権に近い立場の経済の専門家の割合が増えたことから、より官邸の意向が反映されやすいメンバー構成となっており、今回の分科会で「Go To キャンペーンは中止・延期」という結論は出ないでしょう。

 しかし、強行しようとすればするほど、反対の声も強くなり、結局最終的には、どこかの段階で「延期」になる可能性は極めて高い状況です。

 

 旅好きに、最も注目されるこのキャンペーンですが、今後どうなるかについてを個人的に予想してみます。

 既に観光に関連する各企業は、先週の政府の発表以後、キャンペーンに合わせて動き始めてしまっています。

 空運各社は、「キャンペーンもあるので、8月は昨年比90~95%の国内線を運航する」と発表しました。

 JRの一部は、7月12日より急遽「新幹線・特急列車の50%割引キャンペーン」をネット予約で開始しています。

 旅行各社も、キャンペーンの値引きを最大限利用した旅行商品を27日から発売しようと、徹夜で作業していることでしょう。

 旅行者も、ドンドン予約を入れている状況です。

 こういう状況ですから、「何も始めないうちに中止・延期」にするという決断は、現在の弱体化した政権にできません。

 一度決めて動き出してしまった事象を、安易に撤回してしまうことは、多くの企業や国民に損害を与えてしまうからです。

 「一度決めたことに対し、面子と求心力の低下ばかり気にして、大きな理由(言い訳)が立たないと全面撤回を決断できない官邸」ですから、今日の分科会で反対とならなければ、今日夕方に急遽キャンペーンから除外された東京都以外では、予定通り7月22日から、なし崩し的にキャンペーンを実施することになるでしょう。

 しかし、キャンペーンを始めれば、早ければ8月の初旬頃より、どこかの地方の観光地で、「観光客から感染した」という事例が出始めることになります

 そうなれば、キャンペーンは一旦終了となり、感染の大きな波が来るだろう今秋・今冬は実施できないでしょうから、残額分の再開は来年以降となるでしょう。

 大きな反対を押し切ってまで実施してしまった以上、「人災」とも言われる感染拡大が発生してしまえば、一旦中止して以後は延期するしか選択肢は無くなりますからね。

 

 賛否両論渦巻く(否の方がだいぶ強いですが)、今回のキャンペーン。

 感染の収束が見えない現段階での実施は、「明らかに無謀」な決定ですが、旅行好きにとっては、魅力的なキャンペーンであることも事実です。

 ですから、実施されるのであれば、個人で可能な感染症予防対策は取った上で、キャンペーンを活用して旅を楽しもうと思います。

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 問題は、上の図に書かれているようなルールを守れない人たちが少なからず居ることでしょうね。

 そうした人達の様子は、過去記事の末尾に少し書いてありますので、暇がある方は覗いてみてください。 

www.tabibitoshuu.work

 

 

ソニーFHDのTOBが成立し上場廃止へ。代替の日経平均採用銘柄の発表は、そろそろですが...

 

 7月13日まで実施されていたソニーFHDに対する親会社ソニーによるTOBは、その結果が14日に発表され、ソニーソニーFHD株保有率は93%超となり、成立しました。

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 9割以上の保有率となったことで、残りの株式は速やかに、売渡請求で強制的に買われることになります。

 このTOB結果に伴い、近日中に東証(JPX)より、ソニーFHD株の上場廃止が発表されることになります。

 

 そうなると注目は、ソニーFHDが日経225(平均)採用銘柄であったことから、代わりの銘柄が速やかに補充されることですね。

 この入れ替え銘柄の発表については、日本経済新聞社からなされます。

 

 今回の入れ替え候補としては、「JPX」が最有力と言われています。

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 その他にはSBIHDやZOZO、カカクコム等の名前も挙がっていますが、一体どこになるのでしょうか?

 選ばれた時には、株価が急騰する場合が多いので、ギャンブル投資が好きな方は、狙ってみるのも面白いと思います。(採用候補銘柄の株価は、既にかなり上がっていますが)

 ただし、採用されなかった時のショック安も、かなり大きいので、狙う場合は絶対に外せません💦

 

 特に今回の場合は、先週発表された伊藤忠によるファミリーマート株に対するTOBの実施が、少し影響しそうです。

 ファミリーマート株も日経平均銘柄なので、こちらのTOB(8月24日まで)も成立すると、臨時入れ替えの対象となります。

 これとは別に、日経平均銘柄の定期入れ替えが行われる場合は、9月の初旬に発表されます。

 TOBの期間から計算すると、ファミリーマート株の臨時入れ替えの発表は最短で8月末となり、定期入れ替えの発表日と日程的にかなり近くなってしまうことから、定期入れ替えの時に同時発表されるだろうと言われています。

 そうなると、今年秋の定期入れ替えの候補は、カカクコムが最有力(ほぼ決まり?)なので、カカクコム?ともう一銘柄が秋の入れ替えで発表されるということになります。

 (定期入れ替えでの除外銘柄は、去年も候補だった「日本化薬」と言われています)

 ということは、今回の「ソニーFHD」の代わりとして、一部で言われていた「カカクコム」の採用というのは無さそうだという結論(JPX???)になりますね...

 ただし、昨年の千代田化工建設債務超過で二部降格に伴う臨時入れ替えでは、全く候補に挙がっていなかった「バンダイナムコHD」が採用され、発表翌日にはサプライズのストップ高となりました(採用候補だった銘柄は軒並み大幅安)ので、気を付けましょう。

 

※投資は自己責任なので、ギャンブル好きの方以外は無理する必要はないと思います。

★追記:記事を書いて約2時間後に「入れ替え銘柄はJPX」と正式発表がありました。

 

2020年7月の北海道旅(最終日・コロナ禍下での旅のマナー)

 

 

 7月1日からの北海道旅も最終日になりました。

 この日は、事前の天気予報では、⛅位の天気のはずでしたが...

 今まで行ったことの無かった場所に行ってみようと思い、まずは室蘭市地球岬へ。

 ところが、室蘭に近づくと、小雨が降り始めてしまいました。

 当然ながら、地球岬の写真は...

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 ガーン😨。

 展望台からは...

 何も見えません。

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 鳴らせば幸せが貰えそうな鐘も...

 霧の中で、静かに佇んでいます💦

 本来は、

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 こういう景色が広がっているはずでしたが😢

 広がるのは「白の世界」。

 

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 仕方なく、記念撮影だけで、地球岬を後にしました。

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 室蘭市からは、北上して、新千歳空港方面へ。

 途中の登別温泉の近くには、摩周湖と並ぶ透明度を誇る「俱多楽湖」がありますので、行ってみました。

 しかし天気が悪い以上、こちらも、

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 白い景色が広がっていました...

 

 本来は、

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 こんな感じだそうです。

 こちらでも仕方なく、

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 「河童(カッパ)の横断あり」という表現がちょっと面白いと一部で評判の、こちらの看板を撮影して、新千歳空港へ向かうことになりました。

 新千歳空港には夕方に着いたので、新千歳空港ターミナル内のラーメン道場へ。

 ここで一番人気の、「えびそば一幻」さんには、相変わらず多くのお客さんが居ましたが、かつてのように長蛇の列というわけではありません。

 他のお店は、お客さんは少ししか居ませんでした。

 そこで、餃子セット900円キャンペーンをやっていた、旭川ラーメン「梅光軒」さんで、夜ご飯としてラーメンライスを食べることにしました^^

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 でも、時間があるのにラーメン道場で食べてしまうと、直ぐに食べ終わってしまうので、時間を持て余す結果に...

 そこで、お土産品の「白い恋人」で有名な石屋製菓が運営する「ISHIYA CAFE」を見つけたので、こちらのアイスを食べて、ゆっくり時間を過ごしました^^

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 緊急事態宣言中は、殆どのお店が閉まっていたであろう、新千歳空港ターミナル内の店舗も、現在ではほぼ全部開いていました。

 ただ、普段と異なりコロナ禍で人が少ないことから、どこでもゆっくり過ごすことができると思います。 

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 出発ゲートを通過し、荷物検査が終わったところで、外を見ると、帰りに乗る飛行機が丁度到着しました。

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 おっと、前回の那覇空港からの帰りと同じ「嵐ジェット」です^^

 

 出発の待合室は、人も多く、人出もだいぶ戻ってきました。

 日常が戻ってきているのは、何だか嬉しいですね。

 出発のゲート付近は、時間間近になると、

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 このような状況でした。

 「普段の状況に戻って来たなあ」と感じますね^^

 

 機内も、

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 座席はかなり埋まっています。

 平日ですが、搭乗率7割と言ったところでしょうか?

 A350-900は、各席にモニターがあるので、エコノミーでもサービスを楽しんで快適に過ごせるところが、イイですね。

 天気にはイマイチ恵まれない4日間でしたが、北海道旅を十分満喫できました😊

 

コロナ渦下での旅先での、マナー違反事例について 

 コロナ禍下での旅行では、旅をする各々が、家を出てから帰宅するまでの間、感染症に対する最低限のルールは守らなければならないと考えます。

 最低限のことすら守ることができない、いい加減な人は、安易に旅に出るべきではないでしょう。 

 今回の北海道旅でも、旅先に人出が戻ってくると、やはり感染症対策の最低限のルールを守れない人達をポツポツ見かけるようになりました。

 4・5・6月では、ビジネス人も旅人も、ホテルのレストランや飛行機内といった場所でマスクをしないようないい加減な人は皆無であり、着用率100%と言える状況でした。

事例1

 ところが、道民割で宿泊費に大きな補助が始まった最初の日である、7月3日金曜日の夜と翌土曜日の朝のホテルのブッフェレストラン。

 その時の、マスク着用率は7~8割程度に低下していしまいました。

 ホテル側からは、「居室以外で、特にブッフェではマスクを着用して欲しい」との案内があったにもかかわらず、この結果でした。

 同じホテルでも、水曜日・木曜日のブッフェレストランでは、100%近い着用率でしたが...

事例2

 そして、この帰りの機内では、なんと搭乗時から、マスクをしないで乗ってきた上に、大声で知り合いに話しかけている旅行者らしき若者が居るという光景に遭遇(-"-)

 現在、航空各社からは、「機内では必ずマスクを着用するように」と求められており、ターミナル内でも機内でも、繰り返しマスク着用に関するアナウンスも流れているのですが、この若者は、知ってか知らずか、マスクのことには全く無頓着。

 そればかりか、連れの女性も、機内で着席した途端にマスクを外して、ビールを取り出し、若者とベラベラ話し出すという始末に...

 勿論、この光景を見て、

 「おいおい、搭乗前はマスク外しても構わないけど、搭乗したらマスク着けろよ、お前らの行動は全くの真逆な行為だ、アホ」

と心の中で呟いていました(苦笑)

 この様子を見かねた別の乗客が、通りかかったCAさんにその旨を説明し、このカップルに対し注意を求めたものの、そのCAさんも対応に躊躇しまくり...

 結局、ベテランのCAさんが、この若者にやさしく話しかけて、マスク着用を求めたところ、この若者は荷物の奥深くに仕舞っていたマスクを、延々時間をかけて取り出し、渋々な様子で着けていました。

 

 ホテルにしろ飛行機の機内にしろ、サービス業の従事者が、客に対して、マナーを守るように注意するのは、トラブルの発生も考えられるので、実際にはかなり難しいことなのです。

 ですから、こうした光景を見ると、現在、新型コロナ肺炎の感染は全く止まっていない状況ですし、特に飛行機の機内は狭いのですから、搭乗ゲート通過時にマスクを着用していない客に対しては、「ゲートの通過をさせない、従わない場合は最悪搭乗を拒否する」等の、国交省からの指示という正式な形での措置の導入が必要なのではないのかな?と感じました。

 まして「Go To Travelキャンペーン」を始める以上、今後、益々こうした事例は増えるのでしょうから、最低限のルールを守れない人に対するペナルティーを示すべき責任が国交省や政府にはあるでしょうから。

 夏の時期は暑いですし、解放感を味わいたい旅先では、息苦しく感じるマスクを、外したくなるかもしれませんが、感染症対策として、今現在、公共交通機関等でのマスク着用は最低限のマナー・ルールであり、これは世界的な基準となっていますからね。

 

 それでは、次の旅の準備に入ることにします(^▽^)

北海道旅(「緑の風リゾートきたゆざわ」・北湯沢温泉)

 

 今回の北海道旅では、北湯沢温泉に初めて泊まりました。

 北湯沢温泉と言えば、登別温泉が発祥の野口観光グループが大型ホテルを展開しています。

 そのうちの一つ「緑の風リゾートきたゆざわ」に宿泊しました。

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 こちらの宿は、元の名前は「湯元名水亭」でしたが、2014年から大規模なリニューアルを経て、野口観光の準高級宿「風」ブランドのホテルとしてリニューアルオープンした宿です。
 ですから外観は、ごく普通のホテルですが、中に入ると、

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 御覧の通り、広くてかなり高級感のある造りとなっています。

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 ロビーのソファーも雰囲気も洒落ていますよね^^

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 ロビーのカウンター奥には、

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 インターネットも使えるビジネス的なブースや、

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 宿泊者専用の読書室もあります。

 (コーヒーマシンもありました)

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 2日目は、大雨だったので、こちらの読書室で、

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 コーヒーマシンでコーヒーをお替りしながら、このスピーカーの前で音楽を掛けて、のんびりと過ごしました😊


 ホテルのチェックインカウンターの反対側は、

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 大浴場の入り口です。
 手前には、

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 売店もあります。

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 この写真は、エレベーターホールです。

 

 部屋の方は、スタンダードクラスだったので、

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 御覧のような感じの部屋でした。

 部屋で残念だったのは、リニューアルの際に昔のユニットバスはそのまま流用してしまっていることでしょうか?

 ユニットバスでも温泉が出ることで、リニューアルの際、そのままにしたのだと思いますが...

 ユニットバスだとビジネスホテルの客室っぽいですし、何といっても狭いので、使い勝手が悪かったです。

 運悪く、狭いユニットバスで、思わぬギックリ腰をやってしまいました😢💦

 

 こちらのホテルの食事は、コロナ禍にもかかわらず、ブッフェを貫いていました。

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 こちらは、ブッフェレストランの入り口です。

 オープンキッチンが広がり、テンションが上がりますね^^

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 コロナ肺炎の為、他のホテルだと、ブッフェを止めているところも多いですが、本来ブッフェのホテルで連泊すると、ブッフェではない場合の食事内容は、結局のところ同じようなメニュー内容の繰り返しとなってしまい、飽きてしまうのが実態だと思います。

 ですから、ブッフェを止めていないところに、好感を持てました^^

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 もちろん、コロナ肺炎の収束が見えない中でのブッフェスタイルですから、チェックイン時に、館内の移動だけではなく、ブッフェ利用の際にマスクをするよう協力を求められました。

 ですから、殆どの客はマスクをしていましたし、中にはマイビニール手袋を付けている、感染症対策への意識の高い宿泊客も居ました。

 ところが、これも予想されたことですが、一部の客は、ホテル側のその要請を無視してマスクをせずに、しかも食材の前でベチャクチャしゃべりながらという、コロナ前と変わらない態度を取っていたことには、ちょっと残念な感じがしました。 

 大規模な宿泊補助の「道民割」が7月1日からスタートしたばかりだったこともあり、特に金曜日のブッフェは...

 

 気を取り直して。

 ブッフェなので夕食は、いつものようにテンコ盛りスタイルとなりました(笑)^^

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 連泊のサービスで、2泊目以降は、夕食時に特別なサービスメニューも出てきました。

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2泊目のサービスメニュー

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3泊目のサービスメニュー

 サービスメニューは、刺身の盛り合わせと点心でしたが、こういうサービスは非常にうれしいですよね😊

 ブッフェの味は、良かったです。

 「流石、野口観光」という感じですね^^

 

 ブッフェレストランの隣にあるフレンチレストランの入り口も洒落ていたので、思わず1枚パシャリしました。

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 何といっても、こちらのホテルの最大の売りは、広大な露天風呂です。

 携帯やカメラを持ち込めませんので、写真は撮れませんでしたから、HPから少し転載させてもらうことにします。

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 2枚の写真の通り、こちらのホテルの露天風呂は本当に大きいです。

 山梨県の「ほったらかし温泉」の露天風呂にも匹敵する大きさです。

 しかも、ワイン風呂等の、20種類以上の種々の露天風呂もあるのです。

 兎に角、温泉は文句なしでした^^



 「緑の風リゾートきたゆざわ」。

 野口観光は、北海道内だけではなく、神奈川の湯河原温泉(つばき・山翠楼)や箱根でも高級リゾートホテルを展開しています。

 特に北湯沢温泉は、北海道外の人にはあまり知られていない温泉なので、こちらのお宿も他の「風」シリーズに比べて、価格も比較的廉価に設定されており、お薦めの宿だと思います。

 隣には、より廉価な設定の「きたゆざわ 森のソラニワ」という野口観光系列のホテルもあります。

 北海道の道南地方を巡る観光をする際には、宿泊を検討されてみてはいかがでしょうか?

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「Go To Travel キャンペーン」、7月22日~開始

 

 8月から開始と言われていた「GoToトラベルキャンペーン」ですが、

    再来週の7月22日から開始する

と、本日急遽発表されました。

 ですから、株の世界では、旅行関連銘柄が午後から急騰しました。

 

 旅好きにとっては、このキャンペーンは世紀のイベントであり、非常に重要なキャンペーンですから、いつ始まるのか、どういう内容なのか、気を揉んでいた方も多いと思います。

 

 その内容については、観光庁のHPや詳細な説明をしてくれている方も多いので、そちらを見て頂いた方が良いと思いますが、

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                            (観光庁HPより)

 このように図で、大まかな説明がなされています。

 そして、キャンペーンが適用となる旅行商品は、7月27日より順次発売になるそうです。

 一番簡単な申し込み方法は、キャンペーンが適用された旅行商品を予約することですよね?

 

 今日の発表内容だと、7月22日以降出発の旅行の大半がキャンペーンの対象になるという訳ですが、既に予約済みのものであっても、キャンセルをして対象商品に予約し直す必要はないとのことです。

 領収書や宿泊証明書等の書類を揃えて事務局に送付すれば、対象部分の最大35%の代金が還元されます。

 ただし、既予約分の還付を請求するために必要な書類についての正式な発表は、後日となります。

 

 このように、22日から始まるという話なのに、肝心な旅行商品自体は27日からの発売で、予約済み商品で還付を請求する際の詳細な方法も決まっていないということですから、本日の発表自体が突然の方針変更で、完全に見切り発車だったということが、垣間見えていますね。

 

 今日東京では、243人の新型コロナ肺炎新規感染者発見の発表があり、緊急事態宣言が解除されて1か月半が経った今、首都圏を中心に感染者が急増しています。

 その中で、敢えてGoToキャンペーンを、それも予定を早めて実施するというのですから、その発表自体に驚きました。  

 このキャンペーンを実施すれば、当然のことながら、地方に感染が大きく広がるだろうことは、容易に予想されますから...

 ですから、感染者がずっと出ていない地方から見れば、「現時点でのキャンペーン実施は暴挙だ」という反応になるでしょう。

 それがわかっていても、敢えてキャンペーンを実施するというのですから、それだけ、サービス業の景況が極悪であり、景気悪化で求心力低下したの政権の状況も厳しいので、

    「感染が広がってしまってもいいから、夏休みという一年で最大の観光シーズンに、特大の需要を作り出して、少しでも浮揚を図りたい」

ということなのでしょう。

 ですから、キャンペーン実施後、感染拡大が地方に広がれば、このキャンペーンが一旦中止になるだろうことも予想されます。

 また、8月初旬開始予定を、7月の4連休に急遽早めたのは、感染増加のペースが想像以上なので、8月まで開始を待っていたら、「キャンペーンを打てないくなり、夏の観光シーズンも終わってしまう」という焦りもあるのでしょうね。

 

 以上の状況ですから、旅行好きの方は、GoToキャンペーンを申し込む場合、出来るだけ早めの日程で予約することをお勧めします。

2020年7月第2週の週間投資成績

  

 

 今週の相場も、ここ数週間と同様に小動きの一週間でした。 

 新型肺炎の感染の拡大が広がっていますが、ナスダックは史上最高値を更新し続けていますし、相変わらず超大規模金融緩和によるコロナバブル相場の強さが目立ちますね。 

 

 今週の日本株は、日銀が所有する巨額ETFの影響で、ETF分配金支払いに伴う大きな売り(約7000億円)があることで、同時にミニSQ週でもありましたが、分配金売りの方が強く意識されて、週後半は軟調となりました。

(水曜日に2000億円・金曜日に4500億円程度の分配金に伴う売りが出るとの予想でした)

 ただ、伊藤忠による突如のファミリーマートへの全株TOBが発表されたことで、日経平均寄与度の大きいファミリーマート株が飛んだ影響が、日経225に大きく出たことから、ある程度分配金売りショック安を相殺した形になりました。

  

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 今週の個人的な成績ですが、先週の持越し分については

 7月3日(金)

  買い持越し:アークス
  空売持越し:無し

でした。

 7月6日(月)

  利確:アークス

  損切:無し

  買い持越し:MV西日本

  空売持越し:イオンファンタジー

 7月7日(火)

  利確:無し

  損切:無し

  買い持越し:MV西日本

  空売持越し:イオンファンタジー

 7月8日(水)

  利確:無し

  損切:ファミリーマート

  デイ空売りファミリーマート

  買い持越し:MV西日本

  空売持越し:イオンファンタジー

 7月9日(木)

  利確:無し

  損切:MV西日本

  買い持越し:無し

  空売持越し:久光製薬・ローソン

 7月10日(金)

  利確:久光製薬・ローソン・KNTCT

  損切:無し

  デイ買い:KCTCT

  買い持越し:オリンピック・KNTCT・JR西・東急不動産

  空売持越し:リンガーハット・ニッケ・チヨダ・JINS・コシダカ

 ※株主優待長期保有:日本スキー場開発・東急不動産

  

 今週は、先週の旅行の影響で、事前の分析や仕込みが甘くなってしまい、先週時点では買う予定だったベルク・薬王堂・USMHの3銘柄が、アークスの好決算と急騰で月曜日に株価が飛んでしまったことで、入り損ねてしまったのが、成績に響きました。

 それに、どこかの大口によるイオン系ほぼ全銘柄の、決算発表内容を利用した売り仕掛けも入り、好決算のMV西日本が急落して予定外の負けが発生したことも痛かったです。

 決算発表前に、コロナの影響で業績が悪いだろうイオンモールやイオン、イオン北海道等の空売りも考えましたが、最終的にイオンファンタジーだけに留めた判断が良くなかったです。(結果的に、イオンファンタジーだけは、イオンモールからの賃料軽減措置を受けた影響で、事前予想ほど赤字額が膨らまず、ほとんど下がらなかった)

 

 ただ、週間成績自体は、先週旅先で仕込んだアークスの買いとファミマTOBで、木曜日に連れ高したローソンの空売りが当たったので、プラスで終わりました。

 水曜日にはファミマ株を空売りしていたのですが、午後1時予定の決算発表が行われなかったことで、嫌な雰囲気を感じ、撤退したことから、TOBによる急騰での大負けは避けられました。

 予定されていた決算発表の予定が、理由もなく流れて、しかも会社側から何の発表もない時には、TOBが掛かる為だったという場合が、そこそこあるのですが、今回ファミマ株の13時の決算発表予定が流れたことで、損切り後、逆に「買おうかな」とも考えました。

 しかし、2年前にも伊藤忠がファミマ株過半数取得の為のTOBをしたばかりだったですし、かなりの金額になることから、全株TOBを掛けてくるとは、想像できなかったです。

 

 

 

 

北海道旅(洞爺湖畔・洞爺湖遊覧船)【lake toya・hokkaido prf】

 

 今日は、東京の新型コロナ肺炎感染者が新たに224人も😢

 旅行が再度自粛になるのも、時間の問題かもしれませんね😢

 

 暗い話ばかりの最近ですから、こんな時こそ、明るい話をしないといけないですね。  

 

 2020年7月の北海道旅では、北湯沢温泉に宿泊しました。

 北湯沢温泉は、洞爺湖支笏湖の間にある温泉です。

 宿泊の記事は、また別に書くことにしますが、旅の2日目は大雨でしたので、宿から出ませんでした。

 3日目は、天気予報が当たり晴天。

 そこで、洞爺湖に行くことにしました。

 昨年3月にも訪れた「サイロ展望台」。 

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  昨年の訪問時は、冬の寒い中にもかかわらず、大勢の観光客が居ましたが、今回訪れてみると...

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 お土産屋さんが閉まっていることもあり、人は少なかったのですが、ヘリコプター遊覧が行われていました😊

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 3分で二人5500円という値段(普段の半額だそうです)でしたが、サイロ展望台を訪れている人では、この体験遊覧飛行をする方、数分おき位に居ました。

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 旅人は、高所恐怖症なので...

 ヘリコプター乗車は見送りました😢

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 でも、ここからの洞爺湖有珠山の眺めは、本当に見事です^^

 

 ここには、猫ちゃんが居ます。

 今回は店が閉まっていたので、逢えないと思っていたのですが...

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 探す前に、猫ちゃんの方から姿を現してくれました^^ 

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 真冬の時は寒かったので、じっとして動かなかったのですが、この日は晴れて日差しがまぶしいので、日陰でくつろいでいました^^

 

 洞爺湖温泉街の湖畔は、有珠山の噴火被害を度々受けるので、その復興予算が付くたびに、温泉街の湖畔が整備されることから、非常に綺麗です。

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 オブジェも沢山展示されています。

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 これらのオブジェと一緒に写真を撮ると、楽しそうですよね?

 昼間に来ると、宿泊客も既にチェックアウトして移動していないことから、人が少ないのです。

 ですから、周囲の目を気にすることなく、色々なポーズを取って写真を撮影することが出来ました(笑)

 

 そうこうするうちに、洞爺湖遊覧船の出発時間が近づいてきましたので、乗船することにしました。

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 遊覧船は、洞爺湖温泉街から出ています。

 遊覧船内では、シートとシートの間に仕切りが設置されていたり、窓が全部開いていたり、色々なコロナ対策も取られていましたが、北海道ですから暑さも程よく、それほど多くの客が居るわけでも無いので、客側としてはマスクをするぐらいの対策で十分だと思います。

 温泉街を出航すると、すぐ後ろにそびえる有珠山との景色が絵になります。

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 洞爺湖の中央部には中島を始め、いくつかの島が固まってあるのですが、遊覧船は、温泉街と中島の桟橋を往復しています。

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 こちらが、中島の桟橋の写真です。

 中島の桟橋前には、博物館があるので、「博物館前桟橋」という名前になっています。

 登山や島の奥に入る人は、こちらの博物館(有料)で入山届を出さないといけません。

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 桟橋の周辺部以外は、柵で囲まれています。

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 遊覧船の乗客がむやみに島の奥に進めないようにキチンと整備されているわけですね。

 島の桟橋付近には、名物のオオハクチョウが居ます。

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 ただし、油断すると突っつかれたりすることもあるので、注意しましょう。

 

 遊覧船内には、売店もあります。

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 ですが、インバウンド需要が喪失状態の今、買い物をする人は殆どいませんでした。

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 遊覧船の運行中は、常時鳥が群がっています。

 それは、観光客がくれる餌が欲しいからなのです。 

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 中島での30分ほどの滞在時間が過ぎると、遊覧船は温泉街に向けて出発します。

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 帰りは、なんだか少しだけ寂しく感じますね😢

 でも、帰路では、洞爺湖中央部の島々の姿を非常に綺麗に見ることが出来ました^^

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 島の左側には、蝦夷富士と言われる「羊蹄山」も遠くに見えます。

 本当に、道南らしい、明るくきれいな景色ですね😊

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 洞爺湖周辺は、道南随一の観光地の一つですが、やっぱり何度来ても綺麗ですね^^

 何度も洞爺湖周辺を訪れていますが、いつ来ても飽きない場所だと思います。

 ただ、洞爺湖温泉街には宿泊したことが無いので、次は是非、昨年新しくできた、こちらの高級宿「ザ・レイクスイート 湖の栖」に宿泊してみたいですね♨

(厳密に言うと、こちらのお宿は、他の宿が立っている洞爺湖町では無く、隣の壮瞥町に所在しています)

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 洞爺湖汽船のHPからちょっこと拝借しました。

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 これによると、7月1日より運航を再開したばかりだそうです。

コロワイドから株主優待が届きました

 

 旅行中に、コロワイドからの株主優待が届きました。

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 コロワイドは多くの飲食店を傘下に収める企業です。

 具体的には、牛角かっぱ寿司((株)カッパ・クリエイト)・ステーキ宮((株)アトム)・土間土間・温野菜等です。

 

 そして現在は、大戸屋創業家から株を買い取ったことで、傘下に収めようとしていますが、大戸屋経営陣が猛反対し、一旦頓挫しています。 

 次に、どういう手を打つのか注目されています。

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 この件を絡めて、週刊新潮コロワイドの財務に関する記事を出していますが、所詮週刊誌レベルの記事なので、話半分で聞いておくべきでしょう。

 (コロナの影響もあり、確かに財務は悪いですが、資金がショートする状況では無い) 

 もし、記事の内容が本当であれば、株価の方が記事が出るより前に大きく下がっているはずですが、そういう訳では無く4桁株価なので、週刊誌の記事はイチ会計士の個人的な意見を、面白可笑しく書いただけにすぎないでしょう。

(※この記事の公開翌日に、コロワイドによる大戸屋へのTOBが発表されました。銀行が金を貸してくれれば、 TOBを打つことは可能なのです。週刊新潮の記事は行き過ぎた内容だったということですね)

 

 話が逸れました💦

 株主優待の内容は、500株以上の所有で、3か月毎に10000ポイント(1ポイント=1円)が付与されます。

 ですから、権利を取ると、半年で20000ポイントの付与です。

 更に、今年の3月末の株主に限り、コロナ対策で特別に+10000ポイントが付くという特典がありました。

 傘下企業のカッパ・クリエイトとアトムも上場企業で、株主優待をやっているので、共通で使えるようになっています。

 ただし、株主優待で利用できない店もかなりある(牛角レインズインターナショナル系列等)ので、近くにお店が無い人は、使い切れないかもしれませんね。 

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 でも、そういう人の為に、ステーキ肉等の商品交換も選択できるようになっているので、優待を取得する単価は高い(現在の株価で70万円超)ですが、まずまずの株主優待だと思います。

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